くろまめの種子(たね)物語2




1975年、十和田湖・奥入瀬を旅しました。
歩き歩きながらりんごを食べ終わった後、種を道路脇の地面に埋めました。
小さな穴を掘って埋めたそこは今頃どうなっているのだろうと思います。
その頃から落ち葉を拾ったり、木の実を採ったり、種を持ち帰ったりしていました。
種には特別な思いがあります。


 ポポーとイチジク(2015.9.2)

      上左写真は、畑のポポーです。   上右写真は、北側ベランダのポポーです。 どちらの種も冷蔵庫で擬似的に越冬させから蒔きました。 今の段階では畑のほうが生長が遅いようです。これからを観察観察。   ポポーの実については、何年も前にそれも夫(そらまめ)から聞いて知りました。 私の実家に家族と帰省した時のこと、夫(そらまめ)は、縁側でお弁当を食べてい る親戚の人と話をしていました。食事が済むと「自分の山を案内しましょうと」お っしゃって、よろこび夫は付いて行ったのだそうです。吊り橋を渡たり切ったあた り実を付けた3メートルほどの高さの木に目がとまり、「この木何の木気になる木」 という思いになり、訊いたのだそうです。「ポポーだよ」。 形はアケビに似ていて色は薄緑だったそうです。そのとき食べることはしなかった と言っていました。それが長い空白を経て、思いがけなく、これまた親戚の人から (笑)、何個かの果実をいただいたのでした。種ってだから面白い!   下写真はイチジクです。これも親戚からもらったものです。枝払いをした木を水に 浸けておいてくれました。畑に植えたときは枝も葉も無い棒でした。やがて芽が出て 葉が茂ってきました。今はすでにイチジクの香を漂わせています。大木になる気配が ありありです。    

 ショウガとビワ(2015.6.9)

ショウガを畑に植えてみようということになって野菜売場で食用のショウガを買い ました。 ネット情報によると、園芸店の種ショウガでなくても十分使えるとのこと。家で芽 が出てくるのを眺めるだけでも面白そうですから(買わなきゃ損損♪)。 検索して行く中で「親ショウガ」という言葉に出合いました。「新ショウガ」とい う言葉は聞いたことがありますが、なになに? フムフム。面白い。 「ジャガイモなどの種イモは、収穫する頃には栄養分を吸い取られ萎びてしまうが 植える前の「種ショウガ」は収穫されると「親ショウガ」となる」、らしいです。  ふ〜ん そうなんだあ〜 リサイクルのお手本じゃありませんか。     「親ショウガは普通のショウガより辛味みは強いがフレッシュさには欠ける」とのこと。 春に植えられた種ショウガから、子供のショウガは育ってゆくが、順調に育った場合 には、親はじっと見守るだけで一緒に収穫され「ヒネショウガ」として出荷されるが 病気がちな子供の場合には、親は栄養をどんどん子供に与え、やせ衰えてとても出荷 できる状態ではなくなるとのこと。  ウーム。何か人間の世界のようだな。 上写真、 先に買ったショウガからは芽は出ず。本日あらたに買ったショウガは芽が角を出して いました(笑)。 友人宅のお庭でたわわに実ったビワをジュース・シャーベットにしていただきました。 種は畑行き用に♪ ショウガとビワのこれからが楽しみです。

その後ギンナンは立派に生長しちょります!(2015.6.9)

帰省するたびに記録しておきたいと思っています。     12月また帰るばい。鹿さんたちも猪さんたちもおとなしゅうしちょってね〜

 ギンナンの実を実家に植えました(2015.1.6)

      昨12月の帰省では、私も夫も畑の作業着や長靴を荷物に加えました。 私はこちらで拾ったギンナンの実を実家に植えることができればいいなあと願っ ていました。もし、ダメな場合は「実にはオスとメスがあるんですって!」と知 り得たばかりの話をするのも楽しいし、炒って食べるのも思い出になるので、ギ ンナンの実も忘れないように事前に用意しておきました。 銀鏡でイチョウの木を見かけなかったのには訳がありました。 母から聞いたのですが、シカやイノシシが若いイチョウの芽を好んで食べるらし いのです。 母は、しばらく考えていましたが「ええわあ。畑(電柵の内側)に植えれば」と 言ってくれました。 写真は、オス群とメス群に分けて植え、目印に竿を立てたところです。     苗木になあれ!

 グロキシニア(2014.11.17)

   親戚の家で「グロキシニア」の鉢植えを見ました。 夫(そらまめ)は「グロキシニア」と聞いて、すぐに反応しました。 若い頃より愛読している高村光太郎の詩の中に「グロキシニア」が出ていると 教えてくれました。 「葉ざし」で増やすことができるそうです。早速3本もらいました。    ****************************************   高村光太郎   「人に」 いやなんです あなたのいつてしまふのが―― 花よりさきに実のなるやうな 種子(たね)よりさきに芽の出るやうな 夏から春のすぐ来るやうな そんな理窟に合はない不自然を どうかしないでゐて下さい 型のやうな旦那さまと まるい字をかくそのあなたと かう考へてさへなぜか私は泣かれます 小鳥のやうに臆病で 大風のやうにわがままな あなたがお嫁にゆくなんて いやなんです あなたのいつてしまふのが―― なぜさうたやすく さあ何といひませう――まあ言はば その身を売る気になれるんでせう あなたはその身を売るんです 一人の世界から 万人の世界へ そして男に負けて 無意味に負けて ああ何といふ醜悪事でせう まるでさう チシアンの画いた絵が 鶴巻町へ買物に出るのです 私は淋しい かなしい 何といふ気はないけれど ちやうどあなたの下すつた あのグロキシニヤの 大きな花の腐つてゆくのを見る様な 私を棄てて腐つてゆくのを見る様な 空を旅してゆく鳥の ゆくへをぢつとみてゐる様な 浪の砕けるあの悲しい自棄のこころ はかない 淋しい 焼けつく様な ――それでも恋とはちがひます サンタマリア ちがひます ちがひます 何がどうとはもとより知らねど いやなんです あなたのいつてしまふのが―― おまけにお嫁にゆくなんて よその男のこころのままになるなんて    ******************************************* 時々水やりを続けてきました。 葉っぱが枯れなかったので、根っこが出ていることは想像できましたが、 様子を見るために掘ってみましたら、切り口に球根ができていました。 来春、花が咲くのが楽しみです!   

 山葡萄(ガネブ)と山芋(ムカゴ)とポポー(2014.10.17)

 2013年10月、同郷の友人から山葡萄とムカゴをもらいました(当欄の5/4記に途中経過を 書いています)。プランターに植えて、ひとシーズン支柱を立て、水をやり、葡萄の房が 出来るのを期待していましたが、生らないうちに秋が来て、枯れてきました。            10月15日、プランターから掘りあげました。 調べると山葡萄は雄(オス)と雌(メス)があるようなので受粉しなかったのかも知れません。 葉っぱは山葡萄が優勢でムカゴはほとんど目立ちませんでした。 掘ってみると、小さな山芋が幾つか飛び出してきました。植えたら育つかなあ??            「ポポー」は親戚からいただきました。夫(そらまめ)は、三十数年前に私の実家に行っ た時に「ポポー」を見たそうです。(「くろまめの銀鏡」(10/12日付)読んでね〜 ^^)                  

 ルコウソウ(2014.10.5)

久しぶりに出かけたレストラン「オソロク」の庭で、ひときわ赤い小花を見ました。 アサガオと一緒に植わっていました。ブルーのアサガオに絡まるようにして咲いていました。 こちらのレストランのお庭の植物たちには名札が立ててあります。赤い花(白い花にも)の 根元をのぞきましたが名札を見つけることができませんでした。「帰ってからのお楽しみ〜」 と声に出して(笑)、少しだけ種をいただきました。        白い花も可憐に咲いていました。     「ルコウソウ(縷紅草、学名:Ipomoea quamoclit)は、ヒルガオ科サツマイモ属の非耐寒性 つる性多年草である」。(ウィキペディアより) アサガオの仲間で春蒔きだそうです。アサガオと一緒に植えられていたことに納得しました。 こちらのレストランには亡き達子さんと今年3月に来ています。達子さんがオーダーした「ピッ ツァ・マルゲリータ」もいただきました。 台風のまだ影響のない土曜日の昼下がりでした。

入梅 (2014.6.7)

     おやおや?? なになに? どうして??       オドロキ!  ユウゲショウは、雨に打たれると種袋がはじけるのだそうです。  雨の朝、鉢植えの見回りをしていて(笑)、またひとつ知ることができました。               シロバナタンポポもそうでした。「あら! あらら〜 ここにいたのね〜」  名札を立てていない鉢のほうに居たのでした。  綿毛の自由飛行の行方は、やはり面白いです。      昨秋、同郷のありんこさんからいただいた「ムカゴ」と「ガネブ」です。  伸びて伸びて伸びていったときに また考えようと思っています。  蔓性の植物は、伸び伸びが美しい。葉っぱも実も陰日なたなく美しい。  とかなんとか申しておりますが、実は、   我が家の花豆ですが、それはカワイイマメ科特有の花びらでした。  自宅療養中義母(達子さん)の目を存分に楽しませてくれました。達子さんは  寝る前に、指先でチョンチョンってして、花と葉っぱに触れていました。  あんまり伸びるので(部屋の天井についてしまって)、5月が終わる頃にベラン  ダに出しました。それからは、ゆるくゆるく、そしてとことん枯れて行きました。  実をつけることはしませんでした。  鉢植えは、しばしば寂しい終わり方を見せてくれます。それもまた良し。  種も蔓も苗も挿し木も花も実もいろいろ、いろいろ、物語ってくれます。

ユウゲショウ(夕化粧) (2014.5.21)

     この鉢に、シロバナタンポポの綿毛を蒔いたことは確かでした。 なかなか なかなかタンポポは生まれてきませんでした。緑の葉っぱが出て きた時は「シロバナよ〜」って喜んで家族に知らせました(4月12日記)。 それから様子を見ていましたが、タンポポではないなあと・・・。それなら 昨年の種(綿毛)を蒔こうと用意をしていましたが・・・。  鉢の中に新たに蒔くことはしませんでした。そのままにしていましたら、 雨の今日、こんなにかわいい花が咲きました。インターネットで調べてみま した。 *********************************** 名前:ユウゲショウ(夕化粧、学名: Oenothera rosea)は、アカバナ科マツ ヨイグサ属の多年草。 オシロイバナの通称と紛らわしいのでアカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)と 呼ぶこともある。 原産地は南米から北米南部。現在は帰化植物として世界の温暖な地域に広く分 布する。 日本では明治時代に鑑賞用として移入されたものが関東地方から西で野生化し ており、道端や空き地でも良く見かける。 和名の由来は、午後遅くに開花して、艶っぽい花色を持つことからとされるが、 実際には昼間でも開花した花を見られる。 *********************************** 本日は雨は、もしかしたら、「夕方かしら?」って感じたのでしょうか? 鉢植えの鉢の中に、昨年とは違う景色をみるのは楽しいです。 空から台地から、雨に風に打たれたり乗ったりして、小鳥にも乗ったりして、 トンボや蝶も・・・吹かれて乗って、止まって、落として、鉢の中に紛れ込ん で・・・ ・・・ わからないうちに何かが生まれてくること、楽しいです。

 「みどりの日」♪ガネブとムカゴが顔を出しています。(2014.5.4)

     ↑昨年、同郷のありさん(ありんこ)が送ってくださった名残りの秋の実です。  「懐かしいでしょう〜」って。   本当に懐かしくって懐かしくってなりませんでした。ふるさと銀鏡のどこの家の 周辺にもあったものです。遊びの中にあったものです。 それが今はどうでしょう。季節の「彩り」に。「ムカゴ」はスーパーで、お一人様 には小さな竹かごに鎮座し売られ、3、4人ご家族様はパックに並べて売られていま す。なんとも高貴なムカゴ様であります。「ヤマブドウ」は、冷菓の洋菓子のトッ ピングに。それまでの影の功労者からブルーベリー格に在しております。これから もっと時が進むと、不揃いやシミありが信用されることでしょう。美意識からして も野趣こそ美しいとなっていくのかもなあ、そんな予感がします。  ↓ひとつまみを鉢に植えていたものが、こんなになりました!      今日、ありんこさんに写真で報告しましたら、とてもよろこんでくださいました。 「どちらも繁殖力旺盛ですから、時々お仕置きをしてくださいね〜」。嬉しくこころ に響きました。  そうだなあ。我が家に庭があったらなあと、気持ちよく伸ばしてあげれるものを。 いろいろ考えるのも楽しいです。嬉しいです。

 春の芽吹き♪(2014.4.12)

    4月に入り、タンポポ便りを聞くようになりました。 我が家のシロバナタンポポは、昨年綿毛を摘んでから、北側に移していました。 「春は名のみの風の寒さよ〜」・・・。鉢の中をのぞいてみましたら、濃い緑色 を確認することが出来ました。果たして・・・こぼれ綿毛さんは元気でいたかしら。 お水もあげないで申し訳ないことをしました。南側に移して、環境を整えて観察し てきました。本日、緑の葉っぱの様子から、シロバナだなあと。安心しました(^^) もし、出てこなかったら、昨年のシロバナタンポポの綿毛を植える予定でいました。     花豆の花が咲きました〜。ちっちゃいのを入れると7,8個も。可愛いです。     ガーベラは、冬を越して、花芽が伸びてきて、ようやく咲いてくれました〜♪       

 コーヒーの木を里子に出しました〜(2014.4.9)

    2012年5月にコーヒーの種(コーヒーショップのハウスの中で、コーヒー木の実 をちょっといただいたのでした)が発芽してから四つの鉢に植えました。 それからまた生長して、二鉢(1本対3本)にしました。 上の写真のように生長に差が出てきました。三本のほうは栄養も三分割。三本は仲 良く並んで陽を浴びています。 そして昨日のこと、義姉が三本を自分のところで育ててみたいと言ってくれました。 三本ともこんどは広い場所で育って行くことと思います。季節も夏へと移行して行き 良いご縁をいただきました。 我が家に残った1本のほうを、ひとまわり大きな鉢に植え替えようと思っています。 追伸:塩漬けのオリーブの種は、育ちませんでした。すでに塩分で細胞が破壊され ていたのかな?。それから花豆のほうは、上に上にと伸びています。葉は、ゆうゆう としていて私の胴体にも肩にも触れてもなんのその。ユウユウノビノビしています。 風の強い日や夜は部屋に取り込みますが日中はベランダで日光浴をさせています。 花が咲いて実ができたら万々歳です。

 天井に近い高さの支柱を立てました〜(2014.3.11)

    2月17日に芽が出た花豆ですが、日当たりが良すぎて、こんなに伸びました。  夜になると、ちょっと怖い感じもします。  支柱の竹を切るのが勿体無くて(笑)、ただそれだけです。     写真右は、種から育てた宮崎産マンゴーです。 お贈りくださった方に「育てていますよ〜」と報告しているうちに数年が経ちました。 高さ1m強になりました。

 あれから花豆を大きな植木鉢に植え替えました (2014.2.25)

    豆が生長して鉢が小さくなってきました。 大きな鉢を用意してから、根を傷めないように逆さにしてしずかに引き抜きました。 真っ白な糸状の根が所狭しとループ状にとぐろを巻いていました。  丁寧に移植を終えてひと安心。  夫(そらまめ)が手を立てるところまですべてやってくれました〜(^^)  風のない日は、こうやってお日様に当てています。

 花豆の発芽 (2014.2.17)

    根が出で、土に埋めて、三日が経ちました。発芽を確認。 お日さまが部屋に差し込む午前10時には、緑がはっきりとしてきました。 もう少し伸びてくるのを待つことにして、他の二個もパカッと割れるのを待ちました。 写真は、三個目のパカッに、もう少し時間がかかると思えたので、本日の撮り止めと しました。 こうやって芽が出てくることは、あたりまえと言えばそれまでのことと思うんです(笑)。 どんなふうにもなっても良し! しかし想像以上によくなると、かなり嬉しいです。 三粒の成長の時間の差も面白いです。 煮豆にしようと水に浸していた花豆でしたが、果たして命拾いしたことになったかどうか?

 花豆とオリーブと里芋 (2014.2.14)

   2月10日、花豆を煮豆にしようと水に浸しました。 水中の豆を見ていたら芽を出して観察してみたくなり、3粒を取り出して オリーブと同じ部屋に寝かせました。根が出てきました〜♪ この時期は、屋外では育たないので室内での観察になると思います。  花豆から出ている白い部分は、この後、土の中に入って行って根になります。 その後、豆の本体が地上に出て、二つにパカッと割れて間から葉っぱが出てきます。 市販されている豆モヤシは、根っこになる部分を食べていることになります。  オリーブの種(1/13記)は変化がみられません。塩分で胚が破壊されて いるのかもしれません。観察を続けます。    畑の里芋ですが、洗った芋をベランダで乾かしました。 せっせと食べてました。残りが少なくなってきたところで、種芋は? 種芋のぶんを先に残しておくことをすっかり忘れていました。 洗ったあとでも緑の芽が出てきました〜♪ 例年4月に入ると畑に植え付けています。

 今年はオリーブの種を育てたい (2014.1.13)

    

 あれからビワは (2014.1.13)

   今日の成人式はさぞ寒かったことでしょう。 私は部屋の中でヌクヌクヌクヌク過ごしました。 お布団を干してから取り込むまで、ヌクヌクヌクヌクしていました。 夕方になって、そうだ! 「種ものがたり」を新しくしていないではないか! 思いました。 昨年の8月からなにも記録していませんでした。 撮りました。 あのビワは、本日現在、こうなっています。 「畑のビワの種から」のほうが葉っぱの緑が濃いです。  「買ったビワの実の種から」のほうが背が高いです。

 ビワ 発芽! ^^ (2013.8.21)

   畑のそばの食品加工工場の社長さんがビワの木を指差して「摘んで行きなさい」。 喜び摘んだのが6月19日のことでした。    写真の鉢の名札の日付けが懐かしいです。    買ったビワの実の種の場合はどうだろうかと両方植えたものでした。  本日までの観察結果(オーバー^^)ですが、買ったビワの実が大きく甘かった のは、農家の人が手を入れ(摘果などの作業)たことによるものだろうか? 種の遺伝的形質は同じなのかもしれないなあと思いました。  これから先の生長にどのような差異が出るのか、楽しみになってきました。  ところで、本日の高校野球・準決勝戦で宮崎の延岡学園が勝ちましたね〜〜 我が家は、宮崎の高校が出場すると必ず家族も一緒になって応援します。  まことに余談ではありますが〜 エースの横瀬貴広くんの父親は銀鏡出身だそうです。 同郷の友人が勝利して間もなくメールで教えてくれました。友人は本日習い事で出 かけていたのだそうですが、教室では気もそぞろだったそうです。私はメールをい ただいて泣きそうになりました。

 連日湿度が高いです 本日75% (2013.6.21)

  「朝ドラ」を見て、続けて「朝いち」を見ました。 ゲストの宮本信子さん68歳。ステキだ。 それから、「グリーンライフ?(正式なタイトルを覚えていない)」といった感じ。 「種から育てる観葉植物の育て方」を見ました。 講師の方がマンゴーの種を持って、「私は育てることができませんでした」とおっ しゃっているのをしっかり聞きました(笑)。 育つための諸条件が整わなかったのだろうなあと思いましたが、我が家のマンゴーを 見てみると、ちょっとちょっとーと ちょっと言いたくなりました。「芽が出るまで に時間がかかります。途中であきらめないで観察しながら見守って行きましょう」な あんて(笑)。 番組では、テーブルにいろんなフルーツがカゴに盛られていました。「なんでも種か らと観葉植物に」とメッセージが伝わってきます。しかし、バナナは? さて、我が家ですが、ビワの種二種類(買ったハウスのビワと庭のそのまんま古木の ビワ)があります。ベランダの鉢に、それぞれ植える予定です。      梅雨が明けましたら、半分は、乾燥したら薄皮を取り除いて植えます。  もう半分は乾燥したらそのままの状態で植えようと思っています。  下の写真は、雨にも風にも夏の太陽にも、大西日にも南風の吹きつづく時も避難・ 待機怠らない種ものがたりの仲間達です。    台風は弱まったようです。気象予報士が断言しています。  「明日はカラッと暑い」       我が家は「ニンニク乾燥日和」に決定!

 連日晴れています (2013.6.9)

   句会で初めてお伺いしたお宅で、もう種をいただいちゃいました。  初めてお会いしたのに なんて厚かましいと思う私ではありましたが、  大きな帽子を被ったネギ坊主さんとカラシ菜さんを「よかったらどうぞ」って  おっしゃってくださったときの 嬉しさは想像通りでございます。ハイ!    いただいた種は こんなによく乾きました。カラシ菜は揺すると音がします。  どちらも秋口に入ったらルンルン蒔きましょう。    さて、この6月晴れが続いていて畑の野菜たちが気になる毎日です。

 連日風が強いです (2013.4.28)

      コーヒー豆の木が伸びてきました。部屋に非難させてしばらく鑑賞 ^^  豆ができるまでどのくらい時間がかかるのだろうか?  果たして豆ができるのかしらん?  先日、残っていたコーヒ豆の種(写真の木も同じ種から)を畑に埋め込みました。  表面がカランコロンと乾いていたのでしたが、上から水を注ぎましたが・・・  畑のほうに芽が出てきて ぐんぐんのびるのではないかと予感がしています。  マンションの角部屋は日当たりも風当たりも強いです。  ハーブはぐんぐん伸びてきています。風なんかなんのそのです。  摘み取って「白身魚の香草焼き」に利用しました。

 春の光が畑にベランダに注いでいます (2013.2.18)

   昨年の5月、実家の母が土産にもたせてくれた球根を半年後の11月に畑に植えました。  ベランダで育てた水仙のほうが先に発芽しましたが、寒さで生長は超スローです。  畑のほうはふた月ほど遅れましたが 元気に顔を出してくれました。♪       今年1月、YUSAさんからいただいた斑入りのオオバコです。  昨年いただいたオオバコは育たなかったので残念に思っていたところ、  「はい!」ってもたせてくださいました。      昨年の7月、コーヒーの豆から育てました。イキイキツヤツヤと生長しています。      畑に隣接しているおうちのイチョウの木は150余年も経っているのだそうです。  一昨年の秋に拾ったギンナンは、昨年も緑をつけました。そして黄葉して散りました。  そして今年も緑をつけてくれています。    上の写真(三つの鉢)は、室内で春を待ち続けています。 

ケサエさんの球根  ああ! 勘違い   (2012.11.20)

 11月17日付の記事に「スイセンは畑に植えました」と書いていますが、  自信が持てませんでした。 あれからとても気になっていました。    今日は良く晴れていて 畑に行こう!の日。 「どうしても畑のどこに植えたか思い出せないのよー ねえ? 記録してたかしら?」  夫のそらまめに訊ねましたが彼もはっきりとした覚えが無いというのです。  外は晴れている。晴れ・・・ 晴れ て いる・・・ そうだった!  乾燥させてからという思いがあったことを思い出しました〜。  それからは見つけるまでの早かったこと。  北側の4畳半にぶら下げている袋がそうでした。   袋の底に敷いた新聞紙の上でピカピカ乾いていました。      早速ベランダで証拠品を撮影しました。写メールを送信。  「ケサエさんに この写真を見せてあげてね〜 今日 畑に植えます」    畑に植えました。          5月一緒に貰ってきたケサエさんのニンニクも植えました。      どうか どうか芽が出てきますように。  ああー    おそろしや〜〜 勘違い あるわ あるわ アワワワワ

ケサエさんの球根   (2012.11.17)

 今年は5月、9月と2回実家に帰ることができました。  5月12日に母が土産にスズランの球根とスイセンの球根を持たせてくれました。  「間違わんごとしないね」束ねた紐の色を指差して何度も説明してくれました。      今朝のスズランです。       スイセンは畑に植えました。    先週からポーチュラカを小鉢に移植して部屋の中に避難させています。  来春また大鉢に植えます。我が家では「ノアの箱舟」と言っています。    今朝から冷たい雨が降り続いています。  イチョウはとうとう盆栽仕立てにしませんでした。黄葉しています。    プランターで一緒に暮らしているイチョウとコーヒーをどうしょうか?    そろそろノアの箱舟に載せようか?    シバザクラは狂い咲きか? 季節はずれの花も楽しんでいます。    

コーヒー豆のその後 (2012.8.21)

 まあ〜〜      今朝の顔です。  こんなふうに育っていくのですね。次の葉っぱが控えています。  そしてもうひとつの鉢のほうは・・・    おはよう〜   コーヒー豆くん(この顔は君だな ^^)    今日も風が強いです。

柳宗悦邸跡/三樹荘の門前で拾った椎の実 (2012.8.12)

   高さ96cmになりました。     拾ったのは2007年11月写生画友会のみなさんとスケッチをした日のことでした。  スケッチ場所は我孫子市天神山の三樹壮(柳宗悦別荘跡)と向かいの加納治五郎邸跡地でした。  天神坂を描く仲間。治五郎邸から手賀沼を描く仲間。  天神坂を太陽の光が横に走ります。ここちよい風が竹林を揺らしていました。    この日は絵の仲間の女性がお亡くなりになって数日後のことでしたので仲間と彼女のことを  偲んだものでした。  椎の実を一緒に拾ってくださった渡辺さんは、ポッケにご自分用に少し残して私の手のひらに  「はい」ってくださいました。戦中戦後渡辺少年は椎の実を拾って食べたことを教えてくださいました。  私はふるさとの銀鏡の椎の花が素晴らしいこと、フライパンで炒って食べていたことなどを自慢しました。  渡辺さんは昨年お亡くなりになりました(享年71歳)。  三樹荘の椎の実のその後を絵の仲間にも見ていただきたくなりました。    三樹荘については↓白樺便りをご覧下さい。「白樺文学館」の公式サイトです。   http://www.shirakaba.ne.jp/tayori/001/tayori01.htm/  

  順調なり♪ (2012.7.31)

   ↑ パーチメントを取り外してからの本日のコーヒー豆の芽です。  ↓ 身長は10cm〜15cm。イチョウの木です。  種物語の2012/05/20日付けでは1本でしたが今は4本。    ミニ盆栽の作り方、育て方など・・・ネットで調べてみよう。

  珈琲店のハウスのお花 (2012.7.29)

 日曜日の午後、    友人宅からの帰り道にコーヒー豆を栽培しているハウスに立ち寄りました。  ここのハウスは自由に入れます。   あのコーヒー豆の木はどんなふうになっているかしら  ワクワク   可愛い白い花 はじめて見ました。     我が家のコーヒー豆は芽の頭の部分が黒く堅くなっていたのでパーチメントを取り除きました。  これからが長い長い道のり。  見守っていきます。

  Wow! 出た出た コーヒー豆の芽が出た〜 ☆ (2012.7.21)

     5月20日付けの「くろまめの種物語」にコーヒー豆のことを書いています。  豆を水に浸して5月22日に鉢(4鉢)に植えました。  どれも芽が出ないのでもうあきらめかけていたところ  土の色に同化した頭に今日気づきました。  ひと鉢だけが2ヶ月かけて出てきていました。  風の強い日が一週間ほど続いていましたが、まだまだ まだまだ と  ふんばっていたのでしょうか。  風止んでいよいよコーヒー豆の環境が整ってきたのでしょうか。  追記:7月22日 他の鉢からも芽が出ているのを発見!    

  斑入りオオバコのその後 (2012.6.16)

       陶芸家の遊佐恵子さんからいただいたオオバコが生長しています。  「持っていく?」「いただきます!」  その日は雨。池のメダカはスーイスーイ♪  ご自分でお造りになった庭では何種類も山野草を育てていらっしゃいます。  私は班入りのオオバコをいただきました。  それから三週間ほどが経ちました。  我が家はマンション。ベランダのプランターで育てています。  さて、これからどうしようか?    関西のアリさんからシロバナタンポポをいただいたときのように、  また友人たちの庭で育つことがあるのではないかなあと  楽しみながら生長を見守って行きたいと思います。

  コーヒー豆とイチョウ (2012.5.20)

  コーヒー豆を栽培しているハウスでコーヒー豆を入手しました。            赤い実が熟すと黒くなります。黒い皮を剥ぐと豆の形をした種が見えます。   これを焙煎すればコーヒーになりますが、この豆を発芽させて育ててみたくなりました。                            ↑ 5月22日鉢に植えました♪            ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆      作年の秋、畑のイチョウの木の下でギンナンをたくさん拾いました。   ベランダの鉢に数個入れていましたら〜〜〜 なにやら緑のものが!   数日前のことでした。それでもその時は雑草かと思っていました。   イチョウの葉の形に感動♪          

  サトイモ(品種 土垂(ドダレ)) (2012.3.13)

    (写真は3月11日 天日干し)       昨年の4月に百坪の畑を借りました。   隣の畑のIさんが下さった種芋を植えつけました。   それが新しい畑での仕事始めでした。      そして秋に、ずいぶんたくさん出来ました。   知人に差し上げたり、家族の胃袋におさまりました。      そろそろ種芋として残すことにしました。

  母から届いた種   (2011.8.6)

    6月頃からだったでしょうか。母と私の種の交換を楽しんでいます。   私は今年乾燥させておいた菜の花の種(「吉高の大桜」のそばの畑でいただいたもの)と、   クロマメの種を送りました。             母からは、秋蒔きの大根の種(下の写真)と、             ”昔からの野菜”の種が届きました。(下の写真)     銀鏡(しろみ)では、昔からそう呼んでいるのだそうです。     我が家の畑で育ちましたら、きちんと調べて見たいと思います。       先日、実家にカボチャを送りました。     ご先祖さまに我が家の今年の穀物をお供えしてもらえるようお願いしました。          母は、丁寧にカボチャの表面を拭いてお供えしてくれたそうです。     父は「立派じゃねえ。土がいいいちゃねえ。場所もええちゃろう。こっちでも登り内、     古穴手(ふらんて)(←地名)で採れた野菜は、品評会で優秀な成績をもろうとる」と     褒めてくれました。     家族みんなで楽しんでいる菜園のものをこんなに喜んでもらって、ちょっと涙腺が・・・。     確かに我が家の畑は、この辺りでは一番の高台にあります。水はけがいいのでしょう。          ところで、収穫のたびにスーパーの手付きビニール袋を使っていましたら、とうとう     ストックしていたものがなくなってきました。不便です(笑)。          洗って乾かして使っています。     ああ〜 やっぱり そうなってくるものなんですね。実家の母とおんなじことをしています。                    私が送ったカボチャから種を取って、母も乾かすことでしょう。一代交配種だと思うのです。 左 エビス       右 ユキゲショウ            

  アメリカンチェリー その後  (2011.6.24)

     6月9日鉢に植えました。6月24日現在変化はありません。


  アメリカンチェリー と 畑のクロマメ  (2011.5.27)

      アメリカンチェリーを食してからの会話。    「やってみようか?」「そうだね」    発芽させるには、しばらく低温の期間が必要ということで冷蔵庫に保存。    写真左、ビンの底にうっすら水あり。 写真右、水を含ませた紙でサンドイッチ。                 ↓畑のクロマメ。         家で芽を出させた丹波の黒豆を畑に移植したときは茎が長く伸びてしまっていて心配しました。    ですが、本日(5月27日)の状態は、風にも雨にも絶えて生長しています。

  新しい門出   (2011.5.9)

   句友の高志さんが育てた丹波の黒豆の種を頂いたのが今年の1月でした。    もう少し背丈が伸びたら100坪菜園に移植します。    えらく太っています。私みたいに。    愉快♪ 愉快♪                   同郷のアリさんからシロバナタンポポの綿毛を貰ったのは、2008年4月19日でした。    2ヶ月後の6月25日に発芽しました。    それからというもの毎年ベランダで花を咲かせています。    異なる環境(北側、西側、南西)に鉢を置いていますが、どの鉢もきれいに咲きます。    綿毛を友達に贈りましたら、咲かせることができたのは数人だけでした。    関東ではシロバナタンポポはとても珍しがられます。    今年「朝日新聞・千葉版」にシロバナタンポポの記事が出たくらいです。    私が綿毛を飛ばしたわけではないのですが、嬉しかったです。    今回は鉢植えにして渡します。三人のどの鉢からも咲きますように。      

  ミニトマトのお引越し    (2011.4.14)

    根が成長してきています。     深さ2cmのお皿が窮屈になってきていました。     小さな植木鉢に畑から持ってきた土を入れました。           

  宮腰多加雄さんからいただいた種 ハナズオウ   (2011.4.10)

      「種はあの紫色のハナズオウの種です。マメ科ですのでサヤの中の豆です。 芽がでるかでないかわかりません。 雀百まで踊り忘れず  オールドチャイルド 」  昆虫少年こと多加雄さんは、84、5歳の頃にパソコンを習われました。  アドレスを取得されたときの喜びをメールで知らせてくださいました。  お手紙もときどきいただきました。上のお便りもそうでした。  植物、草花にも精通されていました。  アボカドの種物語に大変興味をもたれて何度かトライされました。  「また シロバナの綿毛をください」と言われたこともあります。    声の美しい方でした。  教会では賛美歌のご指導もされていたそうです。         2011年1月9日 89歳 天に召されました。            芽がでますように・・・。   花の写真は「奈良教育大学の植物図鑑」ウェブサイトより。

  ミニトマトの種が双葉になりました ♪   (2011.4.10)

  今日で12日目です。   他にモヤシっぽいのも見えます。   素焼の鉢の受け皿(深さ2cm)を利用しています。   外側のお皿の中に水を入れて、皿の壁から水を吸収させています。  

卯月のトマト (深さ2cmのお皿の中)  (2011.4.8)

  8日目で発芽しました。   今現在は、2箇所のみです。  

卯月   (2011.4.6)

  2月9日付のトマトの実から種を採り乾燥させました。   そして3月30日に砂に植えました。      深さ2cmほどの素焼きのお皿に砂を入れています。   ・・・ ・・・ 無理かもなあ。       シロバナタンポポの綿毛は袋に入れています。   欲しいという方に差し上げています。             

残った夏   (2011.2.9)

     夫(そらまめ)のオフィスで育てていたミニトマト。  がんばろうね。 *追記: このひと月ぐらい後に、あの大地震がやってきました。      オフィスは大揺れ。

2011年 元気に育て   (2011.1.31)

   豆の種を2種類いただきました。 どちらも黒い豆(笑)。 コーヒー豆は育つのは難しいかも。要観察中です。 丹波の黒豆は、俳句の仲間の光成高志さん(畑の上手な俳人です)の種です。 光成家の元日の朝は、この黒豆から始まったそうです。 大事に育てられた丹波の黒豆を<種>としていただきました。 5月連休に蒔きます。 下の写真は昨年9月、印西市のピッツァ屋さんで、ちょっといただきました。 こちらも5月に蒔きましょう。   今年の種物語が始まりました。 本年もどうぞよろしく!!