工房 豆&豆 −14

真鍮や銅、天然石などを使って指輪、ペンダント、ブローチなどのアクセサリーをハンドメイドしています。
ミンネ ハンドメイドの作品は通販サイト「ミンネ」で販売しています
天気の良い日は畑で野菜作りをしています。




 バーナーの調整(2024年3月5日)

指輪作りには無くてはならない工具であるバーナー、最近どうも点火しずらく なっていた。前回も同じく点火しずらくなったときに何も考えずに「火口」を 買い替えた。今回は調整したら修理することができた。「火口」をのぞくと 点火レバーを押したときに内部で「ミニ・カミナリ」の火花が飛んでいる。でも 点火しないので細い針の先のススを落としてきれいにして針の先の位置を微妙に 変えてみた。結果、すぐに点火するようになった。前回すぐに「火口」を買い替えた のが惜しまれる。 天然石を使わない真鍮や銅だけの指輪は加熱しなおしたり再溶接したりすることが できるのでその点気が楽だ。天然石を一度留めてしまうと再加熱はできなくなって しまう。 金属だけでオーバルヘッド、3連スパイラル、2連スパイラル、真鍮ヘッド、ダブルリングの ペンダントトップ、レンコンのペンダントトップなどを制作した。真鍮ヘッドの指輪は 真鍮と銅を溶かして冷えたら水平に削ってゆけば中から銅が現れて模様になるだろうと 思い削り込んでいった。が饅頭の餡子のように思っていたより銅が奥まったところに あるらしく表面に現れない。あまり削り過ぎるとボリューム感が無くなるので途中で 削りをやめた。結局、銅は現れなかった。 天然石の指輪ではトパーズ、赤メノウ、ムーンストーン、インカローズ、フローライト、 などを制作した。表面は自然の凹凸を残すものが多かった。

 2024年始まる(2024年1月2日)

今年に入って初めて制作した真鍮のペンダントヘッド、アップしたら即、注文が 入った。真鍮を熱して叩いてひねった。紐をとおすホールはだんだん細くして 穴がつぶれずに3mm径を保つようにひと工夫した。 ピンクオパールのハートは石を磨いていると内部に隠れていた内包物が現れたり するので均一な色合いを実現するのは難しいところもある。このような模様も 指紋のような個性と魅力と思っている。 ジャスパーやダルメシアンなど手持ちの石があったのでペンダントトップにしてみた。 銀ロウは消耗品のなかでも高価なものに入るが替わりになるものが無いので定期的に 購入している。以前よりは上手くロウ付けできるようになって無駄に消耗しなく なってきた。短くなった銀ロウは数ミリの長さにカットして容器に入れておき 「置きロウ」として使っている。