工房 豆&豆 −11

黒檀やカリンで土偶、アマビエなどの木彫、真鍮を使ってペンダント、ブローチなどの
アクセサリーをハンドメイドしています。。
天気の良い日は畑で野菜作りをしています。




 馬蹄とジャスパー(2021年7月18日)

馬蹄をモチーフにしていくつかの真鍮指輪を作る。リング部は真鍮と決めて いるが馬蹄は銅、真鍮、また真鍮にターコイズの小片を7個埋め込んだりして みた。 外国コインを使ったブローチは2個目だ。アメリカの1セント硬貨は昔のものは ほぼ銅だけでできていて使えるが最近の硬貨は表面は銅でも中のほとんどは亜鉛 が使われている。持ってみると少し軽いしカットしてみると亜鉛が見えるし、 これはバーナーであぶればふにゃふにゃに溶けてしまって使えない。 ターコイズをヘッドにした指輪はこれまでもいくつか作ってきたが、ヘッドの真ん中に 真鍮の「島」を置きお濠みたいに周りにターコイズの小片を敷き詰めるのも面白そう なのでやってみた。昔の真空管ラジオの「マジック・アイ」みたいで趣がでた。 真鍮のフレームでトンボを作り自作のガラスビーズを埋め込んだ。 天然石のジャスパーの手持ちがいくつかあったので指輪にした。ジャスパーは色や 模様にユニークなものが多い。ダルメシアン柄もユニークだ。

 トンボとバングル(2021年7月4日)

ターコイズの原石から削りだしいくつかの指輪を作った。天然石のため クラック(割れ目)があり、少し削り込むと無くなることもあるが深い 峡谷のようにいつまでも続く場合がある。クラックも天然石の個性なので そのまま生かすことも多い。 指輪のヘッドは通常は天然石だが、銅とか錫をヘッドにして覆輪留めにして みた。オールメタルもなかなか気に入っている。 手持ちの天然石の中にジャスパーがいくつかあり色や模様の形が面白いので 指輪にした。ジャスパーは石ができるまでの環境の違いにより含む不純物が 変わりユニークに仕上がるようだ。 これまではミニトレイを作り指輪や小物が対象であったが万年筆やメガネも 置けるくらいの少し大きなトレイを作った。 真鍮のバングルにターコイズと銅の小片を5個埋め込んだ。 真鍮でトンボの枠を作り、自作のガラスビーズをレジンで固定した。 ビーズはガラス棒を溶かして自作した。

 ブローチの留め金を自作(2021年6月5日)

外国のコインをモザイク状に溶着してブローチを作った。銅や真鍮が熱で焼けて 酸化、還元などの作用で色づくのが面白い。 以前作っておいた真鍮のアマビエを仕立ててブローチにした。バックには銅を貼り付け 輪郭は真鍮の棒で付けた。 形の大きいブローチのニーズがあり作ってみた。留め金は初めて自作した。最初は既製品 の留め金をバーナーで熱していたら溶けてしまった。金具から自作することにした。ピン は最初は手元にある真鍮で作ったら「くろまめ」に太すぎて生地に穴が開くと言われ 細いステンレスの棒を買い求めた。太さも良し、バネ感もしっかりある。 真鍮でシンプルなドーナツ状のブローチを作った。このように穴が開いているものの留め金 は自作でないとフィットしない。

 真空管のオブジェ(2021年5月10日)

真空管のST管はいくつか手持ちがあるがMT管とGT管が欲しくて知り合いから 送ってもらった。ソケットやピン配置図も入っていてありがたい。 MT管でオブジェを作ろうと思った。古い時代の真空管にはそれなりの古い台座が 良いと思い以前骨董市で入手したマグネチックスピーカーのU字型磁石のパーツを 分解して取り出した。 二つのソケットを取り付け底からLEDランプを照射した。真空管は動作していないが ヒーター端子を介して抵抗をとおりLEDに電気が流れるようにしたので真空管を抜くと LEDが消えるようになっている。一応ヒーターに電流は流れていることになる。 真鍮でいくつかミニトレイを作ったがユニークな形はないかと考え畑で使っている「テミ」 の形にしてみた。 ラピスラズリの石の手持ちがあったので大玉と中玉を作ってみた。いつものことであるが 覆輪留めはもう少し叩いて締めたいのと締めすぎて石が欠けてしまう心配とのせめぎあい になる。 1978年にブルガリアに仕事で訪問し持ち帰った通貨。机のなかにしまっておいてかれこれ 43年になる。当時は通貨は持ち出し禁止。ブルガリア国内ではドルショップがありジーンズ が人気があった。1ドル:1レバの公式交換レートであったがドルが入手困難のため街を歩いて いると人が寄ってきて1ドル:3レバの交換が相場であった。ストチンキ硬貨を指輪にしてみた。

 ブローチ(2021年4月25日)

赤メノウの覆輪留め。フリーサイズ。覆輪のサイズと石のサイズのバランスが良い。 銅、真鍮を銀ロウ付けしてブローチにした。熱せられた銅は深みのある色に変身。 磨きもほどほどにしてエイジングされた良さが出れば良いと思っている。 銅に真鍮の丸棒を差し込み銀ロウ付けして表面を磨いた。 銅や真鍮をぐるぐる巻きにした。ブローチの金具は後付けにした。 真鍮のミニトレイは人気がある。少し歪な形にしてみた。 これまで真鍮の指輪にターコイズの小片を埋め込んでいたがターコイズの代わりに マラカイト(孔雀石)の小片を埋め込んだ。少し緑色っぽい。 真鍮の指輪にターコイズの小片を埋め込んだ。

 真空管(2021年3月31日)

エゾシカの角に枝を付けて指輪スタンドを作った。枝は角の先端のものと真鍮の 丸棒の2種にした。角に穴をあけて差し込み接着剤で真鍮をしっかりと固定した。 古い真空管のST管を黒檀の台座に固定して真鍮棒で回りを保護した。水平の真鍮 にピアスの金具を掛けてみた。 テレビアンテナのミニチュアを作り指輪を掛けた。真鍮棒を接続してアクセサリー スタンドにした。木製の台座に穴をあけて差し込み固定するタイプにした。 黒檀をノミで削り指輪スタンドを作った。ノミの削り跡を残した。 真鍮の指輪に12個のターコイズの小片をインレイした。

 真鍮と銅の指輪(2021年3月9日)

真鍮と銅だけのオールメタルの指輪を作った。ひとつはストライプ模様で、中に 埋め込まれた銅が規則正しく繰り返して現れるようにした。もうひとつは ヘッド部に銅を埋め込んだ。 錫を溶かして叩いてミニトレイを作った。真鍮を叩いて焼いてを繰り返して ミニトレイにした。

 ブルーオパールとアメジスト(2021年2月24日)

ブルーオパールとアメジストで覆輪留めの指輪を作った。アメジストは透過系の 石なので底面に穴をあけた。 真鍮の板に穴をあけて銅を差し込み裏面よりロウ付け。表からハンマーで叩く。 銅は比較的柔らかい金属なのでリベットのように広がる。 紫檀の板を浅く削りミニトレイにした。表面には削り跡を残した。

 錫引きのミニトレイ(2021年2月17日)

真鍮の表面に銅の小片をロウ付けして加熱してひたすら叩く。良い具合に 銅がつぶれてくるのであとはヤスリで削り指輪に仕上げた。 銅でミニトレイを作り片側の面に溶かした錫を塗る錫引きをした。錫は溶けて いるものの熱せられた銅が錫をはじくのでやはりフラックスが必要だ。 黒檀の木にエゾ鹿の角を接着してみた。

 真鍮と銅と錫(すず)(2021年2月6日)

このところ金槌を使うことが多くなった。真鍮と銅をロウ付けしてから 叩く。金属は叩くと硬くなるのでまたバーナーであぶりまた叩くを繰り返す。 少しずつ形が変わっていくのが面白い。 ミニトレイはひたすら叩く。縁はきれいに整えずに自然の曲線を残すように している。 指輪の表面にテクスチャーを付けるために金属の粉や小片をのせてバーナーで 焼いた。予想をしていなかった模様が現れるのが面白い。 真鍮の板を削るだけのアマビエを作ってみた。目や口は「島」になってしまう ので顔の縁からの「出島」にした。

 久しぶりの錫(すず)(2021年1月26日)

以前、錫のインゴットを購入して半分ほどが未使用状態で残っていた。 バーナーで溶かし叩いてミニトレイの形にした。錫は柔らかい金属で 失敗しても溶かして再利用できるのでありがたい。 真鍮の指輪にストライプを入れた。整った縞模様に注力せずに少しばかり の不規則性があったほうが面白く仕上がる。

 2021年はじまる(2021年1月9日)

新しい年が始まった。コロナがおさまりそうにないがシニア族には ステイホームという標語も日常的なものであり、雨露がしのげて 冷蔵庫に飢え死にしないぐらいの食料があり工房に素材と工具が あれば問題ない。 ネットで友人たちと会話し、ニュースで世界の情勢を把握でき、作品 のアップもできる。エレクトロニクスの進化には感心するばかりだ。 新年いちばんで真鍮のミニトレイと赤メノウの指輪をこしらえた。