木曜日の風のいろ15


曲がり角が多くても、分かれ道が続いても、どの道を行ったとしても、
きっと行き着くところは同じ…。
知らない道にだって野の花は咲いている。空を眺めながら、風に吹かれながら、
歌なんか口ずさみながら、この先ものんびり歩いて行きましょう。



    忘れた頃に (2024.2.15)      掛かり付け医で偶然知人に会った      アァ○○さんと声を掛けられた      私もアァ○○さん      お互いすぐ名前が出て      まずはヤレヤレ      最近昨日のことでも      出かけた用事や食べたモノを      思い出せないことがあり      その知人もあちこち悪い      頭も悪くなって来たとこぼす      似たようなお年頃だから      悩みも似たようなモノだ      探しモノに費やす時間は無駄だとか      その時間がもったいないとか      耳にはするけれど仕方がない      諦めてる訳では無く      それも必要な時間だと受け入れている      ずっと探してて見つからないモノ      忘れたことをまだ覚えているから      マシな方か      忘れてたことさえ忘れた頃にでも      出て来てくれると嬉しいんだけど
    足踏み (2024.2.8)      イチニッイチニッイチニッイチニッ      アレッおかしいなぁ      ちっとも進みません      取り残され感?      それはよく分かりません      足はせっせと動かしていますから      周りの景色は      ちゃんと変わって行ってるようなのです      でもいる場所が同じな感じ      アァそうか      自分の立ち位置は変わらない      ずっと今を生きているから      ずっとここでいいのでしょう      なぁんだ      なんだか分かったような      分からないような      でもやっぱり      ちゃんと動かして行かなきゃね      その前にまず検査      問題なく足踏み続けられますように      進むか進まないかはその先のこと      今は動かせることが大事です
    2月 (2024.2.1)      ウォーキングの道すがら      あちこちの庭や川筋に梅の花が咲いている      草むらにはホトケノザがピンクの花を付け      オオイヌノフグリももうすぐのよう      立春が近いのを思わせる      でも      空はいかにも冬空で      朝日差しがあって川の水がキラキラしていても      午後にはもうあやしい      朝カーテンを開けてから      さほど時間が経った気がしないのに      日暮れは早く      もう閉めなければの薄暗さ      人生が2月のままってありはしないか      春はちゃんと来るだろうか      1日が過ぎるのは早いのに      なんだか      季節?気分?が足踏み中
    暖かさ温かさ (2024.1.25)      ウォーキングをしていると      湯気の立つ場所が何ヶ所かある      この街特有だろうか      温泉が湧く所があるし      そのお湯を引いた共同温泉が      各町内ごとのようにあり      日常の光景      寒い時期は鍋がいい      おでん すき焼き しゃぶしゃぶ      うどんでもそばでもラーメンでも      ただお湯を沸かすだけでも      やかんや鍋から湯気が立つ      そういうことが普通じゃないんだと      思い知る      声をかけてくれる人      訪ねてくれる人のいる暖かさ      寒波の襲来だけでも辛いのに      災害に遭い避難を余儀なくされている人      帰る家の無い辛さ      寄り添ってくれる温かい人がいますように      温かい生活を取り戻せますように      温かい気持ちを持ち続けられますように      どうか早く暖かい春が      来てくれますように
    見えないもの (2024.1.18)      地面の下には      どんなエネルギーがあるんだろう      突き動かそうとする機会を      伺っているんだろうか      空には太陽や月や星や雲があり      それぞれに巡り動き      いつの間にやら日が暮れ夜が明ける      風が吹き雲を運んで来る      それぞれが意思を持っているかのよう      人でさえ自分でさえ      いつ何を考えどう動くのか動かされるのか      先のことは何も分からない      今見えているのは      今までの結果      そして今の現状      誰にも分かりはしない      いろんなことが      この先どうなって行くのかなど
    接 点 (2024.1.11)      一緒に暮らしている家族      離れている家族      同じ地域に住む人      学校時代の友人      仕事関係だった人      何かの繋がり      本棚に隣りどうしで並んだ本      ガラスケースに収まってる食器たち      趣味で集められた似たようなモノも      何かのご縁があればこそ      今年も      何かに接すれば点が生まれ      ご縁となって      その先へ繋がっていく      小さな点も大切にして      一歩ずつ      まだまだ時間はあると信じたい
    心の置きどころ (2024.1.4)      自分自身や家族に      いろんなことが起こり過ぎて      いっぱいいっぱいになり      狭い世界で生きていた昨年      もっと広い視野を持ち      もっと世の中をしっかり見なければ      と思った矢先のこの年明け      大きな地震に飛行機の事故      相次ぐ火災      目を覆いたくなる惨状      胸がドキドキし      心をまた閉ざしてしまいそうになる      かつてこの町も震度6を体験      地震には関係ないけど      全国ニュースで取り上げられるような      大火も二度三度      心をすり減らし      時が過ぎるのを待つだけという時もあった      個人の出来事など小さなことだとしても      一つ一つに向き合い      日々を送って行かなければ仕方ない      心の置きどころを探しながら      どうかどうか      平穏な日常が戻って来ますように