筋と納得 (2022.12.29)
別に目的とか目標なんて持つことも無く
ここまで来てしまったけど
振り返って見れば
くねくねした道も
でこぼこした道も
ちゃんとここへ続いてた
ここへ来るための筋は
その時その時の判断で
それなりに通してきたのかも知れない
だから
くねくねもでこぼこも
納得できてた気がする
ここが最適な場所なのかは
今はまだ通過点だから
先になればまた
見え方が変わるのかも知れないけど
もう少し続くと信じて
ちょっと俯瞰な気分で
見ていよう
言葉あそび Jはひ (2022.12.22)
ハイビスカスは宮崎の旅の思い出
映えるシーンはシャッターチャンス
パオーン?鳴いてたゾウはもう遠いところへ
ぱくぱく美味しく食べられるのは幸せなこと
バケーションなんて呼べる時はあったかな
箱ってなんだか好き開けるのが楽しい
橋を渡るのは日常に必須です
バス停まで歩いて2分
果たして結果はどうなるのでしょう
はち合わせしたくない時に限って…
鳩を見かけるとちょっと嬉しい
波動は感じやすいですか?
花火は冬の祭典の方が豪華です
ハニーって映画の中で呼んでたね
羽があると自由が増えるかな
母へ謝りたいこといろいろ
浜辺を散策すると貝殻を拾いたくなります
ハンモックがログハウスには似合います
ひいふうみい…もういくつ寝るとお正月?なんてね
日影の時間が長いんです
引き算はそぎ落として行く感じ…
飛行機の航路を調べるのが好きなようです
日差しがあるとやっぱり安心
ヒタキしっぽをピコピコさせてます
羊を数えても眠れません
ひとつやってみましょうかね
人々の中の一人一人が大事
ひなた名前の文字は?
ビフィズス菌たくさんいるといいよね
ひまわり何十年ぶりかで映画を観ました
ビミョーな空気…そっとそっとしておこう
姫がお出かけの時はおかごに乗ります
紐の長さは切り揃えて
枇杷酒と梅酒と金柑酒を浸けてました
言葉あそび Iぬねの (2022.12.15)
縫い合わせると出来上がるよ
ぬいぐるみは数えきれないほど
ヌードルはシーフード系が好き
糠漬け夏の間よく作りました
ぬくもりがあると嬉しいよね
主は誰かな?
布が好きだった母の買い置きがたくさん
沼にはまるってことあるある
ヌーボーと聞くとアァそんな季節なのね
塗り絵(大人の)しばらくはまってました
温めの燗をゆっくり味わいたいね
音色の良さは素材と努力と時間…?
姉さんって呼んでくれる人もいるよ
ねえねえ今話しかけても大丈夫?
願いごと聞いて貰いに行く日まで後2週間ちょっと
ネギを刻んで冷凍室へ
ネクタイはほとんど資源回収へ
猫さんいろいろウォーキング途中で出会います
寝覚めはいい方です
ネジをしめ過ぎて外せませんでした
熱心に取り組んでるって言われるけど
ネットワークをめぐらせ過ぎじゃあ…
寝不足だったのは双子座流星群を見てたから
ネーミングいいのを思い付きましたか?
ノア旧約聖書に出て来るけどいろいろ派生
ノイズは気になるけどそれにも意味はあるかも
能天気で居られるのはまわりのお陰
逃れるのもいいのよ勝敗にこだわらなくて
残すのも残されるのも考えがあってのこと
乗せて乗せてとおねだり
望みは叶うとは限らない
…の為に力を合わせて
後ほどお邪魔しますね
のの様は野仏お地蔵様のことと思ってた
伸びやかな歌声心も透き通っていくよう
上ったら右に行ってください
飲み物はいつでも手元に置いて
飲もう!って友達と約束
まだここに (2022.12.8)
さよならをしてから
もうどのくらい経つのだろう
見送るのは辛いことだったけれど
思い残すことは無いんじゃないか
そう思える旅立ちだったから
もうどのくらい?という年月の経過が
悲しさやこちら側の思い残しや
亡くした後の不安感を
少しずつ浄化して行ってくれたよう…
時間をかけて
しなければならなかった遺品整理
一つ一つと向き合い
一つ一つを手放して行ったことで
思いのほか心静かなのが
今では不思議なくらい
母が手間ひまかけたものたちは
まだここにあり
ひと針ひと針の思いも
私と共にここで静かに時を過ごしている
言葉あそび Hなに (2022.12.1)
なあに?ウンウンそうなのよエッ?なあに?って…
泣いてもいいよ別に辛く無い時だって泣きたくなるもの
なおのこと悲しくなるでしょ
仲良し三人組おしゃべりが弾みました
泣き虫だったね結構ね
無くした物やっぱり出て来ないね
情けなくなるからヤメとく
梨の季節って案外短いね
成すべきことが多過ぎて…
名前ねェ…自分で決められるといいかも
涙もろくなったねトシと共に
南無…毎朝手を合わせてます
ニアミスかと思ったけどわりと距離があった
兄さんと呼べる人が居るのにね…
匂いが懐かしい
賑やかね三人寄れば
憎めないよイイコのときだってあるんだから
ニコニコ笑顔がやっぱり一番かわいい
西の方に行く割合はサンブンノイチくらい
ニスで仕上げるのが好きツヤ有りとツヤ無しと
似た者同士かな?類友さんだね
日曜日毎日がそうなって一年ちょい
煮詰まると困るからちょっと弱火で
二度見…してしまった義兄似の人を見かけて
言葉あそび Gつてと (2022.11.24)
ツアーに参加して憧れのパリへ
つい後回しにしちゃうよね面倒くさいこと
杖が4本もあるよ
月を探しました今日のウォーキング途中
つきなみな言葉でも言われると嬉しい
尽くす思いとそれを表す態度
辻馬車に乗りました湯布院盆地
って訳ねってやっぱり言い訳
つながりを大事にまだまだ先へ
つまり…ここにずっと居たから
積み木に描かれてた模様が色褪せてた
積もる話に花が咲くよね後1週間
艶やかな黒髪の絵の中の少女
手に余るとか手持ち無沙汰とか手中に納めるとかね…
丁寧にやって行かないと
テーマ別に分けてもすぐに混ざり合う
手落ちにならないように気を付けなきゃ
手探りな状態だけどこのまま進みます
手仕事は時間を気にせずマイペースで
ですけどねって言いたくなる内心は…
テセウスの船と同じパラドックス闇に陥る
手付かずの場所まだあるかも知れません
手招きされてるような気がした去年の夏
デミグラスソース深い味わいに作れれば
デモンストレーション行う人々の気持ち分からなくは無い
問いかけるのは知りたいからです
とうせんぼされても横をスルッとすり抜ける
遠くの方へ行きたいとよく思います
とかく引きこもりになりがち…
時には自分から飛び込んでみる
特に何も考えないことの方が大事だったりして
とことこっと行って来ます
隣の空地はかなりの広さいつか何か建つ?
とにかく何かしていたいの
止まり木がちょうどいい所にあるといいね
取り敢えずそこのところ宜しくです
トンネルの中長いと思ってもずっとは続きません
夕刻の光景 (2022.11.17)
日課の小一時間ほどのウォーキング
その帰り道
通り掛かった中学校のグラウンド横
野球に陸上少し離れてテニスコート
ところ狭しと元気に走り回っている
部活動の生徒たち
フェンス越しに見守っている初老の
おじさん二人の何気ない会話が
通り過ぎようとする私の耳に
心地よく届いて来た
「元気に頑張っている姿を見られるのは
幸せなことですなァ」
小学校が統合されて閉校し
その跡地に新設されてまだ2年ほど
地域に学校が無いことが
おじさんたちは寂しかったのだろう
こうして見られる日常が戻って来た
たまたま通り掛かった私も
元気をもらえている
家まであと20分ほど
夕刻の空に山のシルエットがきれいだった
言葉あそび Fたち (2022.11.10)
ター坊は赤いシャツが似合ってる
太陽のご機嫌が良過ぎてずっと晴天
タイミングがちょっとずれてそこが問題
絶え間なくやって来る鬱あっちに行って
たおやかなときの過ごし方
高い場所けっこう好きなんです
たくましく育てられたのかな
立ち話が長くなってしまいました
立つ瀬がないよねちょっと泣きたい
例えばこんなやり方いいんじゃない?
棚の上の物を取るときはご用心
タフな気持ちの持ち方
たまにはね寝転んでゴロゴロしてみる
手向ける花を持参して
地域性を生かして先につなげる
小さきものだって一生懸命生きている
知恵比べウーンと考えたりハッと閃いたり
チェロの音色にうっとりと聴き入る
知覚過敏症って言われた皮膚のこの感覚
チケットの入手はいつも娘にお任せ
知人って呼べる人回りにたくさん
地図を眺めるのは楽しい
父親の遺品まだ手放せないのがいくつか実家に
ちなみに愛用の工具類とか
ちゃんとね仕舞い場所決めなきゃね
チョコレート売り場ついつい行ったり来たり
言葉あそび Eすせそ (2022.11.3)
スイッチ一つで脅威にさらされる
数字は真実を伝えている
スキルをいろいろ持ち合わせると強みになる
スコーンは何味が良いですか?
凄まじい勢いで迫って来る
筋違いな話ですよね
裾野は広く奥行きは深くてっぺんはさほど高くなく
スタンスはどう取りましょうかねェ
ストーリーは頭の中では描けています
素直が一番
拗ねる気持ち…よく分かる
スリリングなこと少しだけあるといいかも
瀬は浅いのか深いのか…
背比べどんぐりさんをいくつも並べてね
責任転嫁を許したくはありません
急く気持ちいつも追われてる感があるからね
セコンド時計の秒針音も立てずに進んでる
セザンヌの静物画心がちょっと落ち着きます
世相を反映…何を読み取りますか?
せちがらい世の中…現実を突き付けられる
背中合わせ微妙な距離感
迫って来るんですよね
蝉時雨あんなに泣いていたのに
セミナー…時期が来たら考えましょう
添い寝してたよね可愛かったよねあの寝顔
想像するだけでつい笑ってしまう
創造的いつもそんなのが好き
添え物だけど存在感がある
訴求力はある方がいい
ソケットの形や使い方やそれぞれの用途
そこここにきっとある小さな幸せ
ソーシャルディスタンスまだまだ必要
素質あるかな?どんなのあるかなァ?
そちらも?そうですか?悩みますよね
備えがあっても憂いもある
染まる雲の色合い秋の夕暮れ
そやね〜時間の経過が如実です
言葉あそび Dさし (2022.10.27)
さあさあ始めましょ
サイレントナイトの準備をね
冴える東の空西の空にはもうなごりの星も無く
さかむけが秋になると増えてくる
咲くやこの花寒さの中で小さな蕾
笹の葉が枯れてさらさらの音が秋は寂しい
差し掛かるこの道の先はどこへ続いてる
誘いましょ2人連れの方が楽しいから
五月晴れも今日の秋晴れもどっちもきれい
サブカルチャーはサブだけどメインと同等よね
サーモンピンクきれいなピンク
幸せな話暖かい話好きな話
椎の木3本並んで椎の実たくさん落としてた
栞を挟んだ母の本そっとページを開いてみた
しかも何冊もあってねまだ先が長い
思考回路が単純にはできてない
試算を何回もやり直してみた
紫蘇の実の香り結構好き塩漬けで冷蔵庫の中
したたかに生きて行こう
設えを季節で替えてた祖母の家
しなやかな心を持たなきゃね
シネマ何とかの本むかしよく見てた
視野はやっぱり広い方が生きやすい
言葉あそび Cくけこ (2022.10.20)
悔いるって初めから分かってた…
空気を読むのって簡単じゃないね
草取りは結構好き
くたびれることだけど達成感はあるよね
靴を履けって食後すぐには難しい…
食っちゃ寝がラクだけどそういう訳には…
くちびるを拭う
句読点を打つ場所を決めかねる
国のあちこち国のいろいろ
くのいちってなんかステキ憧れる
くまのプーさんが大好き
クリスマスの飾りがまだ実家にあった
ケアレスミスを防がなきゃ
毛糸の編みかけ母は何を作りたかったのだろう
ケーキ屋さんのケースの端から端まで欲しくなる
消しゴムを人生の中でも使えればいいのに
けじめをつければあとがちょっとラク
けたたましい声の主は?
けちけちとしてるつもりは無いんだけど
毛並みがきれい遊びに来る猫さん
獣道のような道が続いてます
けりを付けると終われるのかな…
コアな部分誰にでもあるでしょう
声には出さなくても…
コートの用意がぼつぼつ必要ね
コキアが一面に咲いてる公園に行って来た
心模様と空模様がリンクしている
こぢんまりした空間がホッとする
「こちらへどうぞ」と呼んで貰えると嬉しい
言葉って不思議な存在
困りごとはあるけどどうにかなって行く
小耳に挟んだ話だまっていよう
コンサートが続いてちょっとワクワク
「こんにちは」ウォーキングですれ違った人にも挨拶を
長いか短いか… (2022.10.13)
結構長いと思っていたのに
案外そうでもなかったような…
誰も居ない実家で眠っていた大量の物たち
そっと起こして声を聞き
一つ一つの行き先を決め
譲ったり分けたり託したり
引き取って貰ったり処分対象だったり
旅立って行った多くの物たち
わずかに残った物たちも
眠っていた時間も
それぞれの行き先を決めるのに費やした時間も
過ぎてしまえば
アァもう…な感じ
自分自身が生きてきた時間も
もうすでに何十年となり
長きに及ぶのか…
案外そうでも無いのか…
そもそも時間なんてあって無いようなモノ
長いか短いかなんてきっと考える必要すらない
残りの時間はただ淡々と過ぎて行ってくれればいい
言葉あそび Bかき (2022.10.6)
かいわれ大根の小さな葉っぱ結構かわいいね
かかしが笑ってた楽しそうに並んでた
かくれんぼのあの場所今はもうなくて
傘貸してくれたおじさん濡れながら走って行った
かすり傷気が付かぬ間にあちこちに
カスタネットがまだあった子供の頃の
かたつむりの赤ちゃんいっぱい生まれて超びっくり
蟹さんどこから入って来たの?部屋の中歩いてた
釜めしは何味でもオーケーです
カミングアウトしなきゃいけないことは多分…無し?
気合いを入れてもうちょっとだけ突っ走る
木々の色が少しずつ変わって行くね
きくらげの生のお刺身にごま油ちょっと効かせて
北へ行くときはずっと上り坂
きつつきの木をつつく音聞こえるかな?湖畔の林の中から
吉四六さんは天真爛漫愛されキャラとんち話の主人公
きな粉をまぶしたお団子作ろう
気になる…ところも話もいろいろあるよね
昨日の前の前の日なにしてたかな…
思い付くままに \ (2022.9.29)
やの付く言葉
矢 やあ! 八重桜 八百万の神々 焼き菓子
野球 役割 夜景 野菜 椰子の実
やじろべえ 休み 痩せたい 八つ 薬局
柳 屋根 やはり 山 山びこ やみくもに
やめどき やらせて やりがい 柔らかい
ゆの付く言葉
由緒 有意義 遊園地 勇気 友人 夕日
湯音 愉快 浴衣 雪 行き先 行方
湯冷まし ゆすら梅 譲る 湯たんぽ
ゆっくり ゆったり ゆで小豆 ゆで卵
湯どうふ 指切り 指輪 湯船 夢 ユリ
よの付く言葉
良い 宵闇 用事 様子 容器 予感 予期せぬ… 翌日
余計な… 避けなきゃ 予想 よそ見 夜空
四つ 予定 よどみなく 夜長 世の中
余波 余白 予備知識 読み方 嫁さん
寄り添う 寄り道 夜 喜び 宜しく
わの付く言葉
ワァ―ッ ワイワイ ワイルド 和音 若い
若草 若葉 別れ 我が家 わがまま
わき水 脇道 惑星 ワクチン 訳…
わざわざ わずか 忘れ物 綿毛 私
綿雲 わっしょい! 輪投げ 割り切る
をの付く言葉
を当たり前だって… をいろいろ考えて
を裏返し を貸してね を切り離す
を探さなきゃ をたくさんありがとう
をなおせば を滲ませて をひもとく
を振り分ける を見過ごさないで をやりくり
言葉あそび Aうえお (2022.9.22)
浮かない顔は後回し今はちょっとだけ気分を上げて
浮き草の流れる先を眺めて日がな一日
「ウサギあげます」そんな貼り紙があったのは花屋の店先
氏神様はいつものウォーキングコース通り道
うたた寝しようと思ってる訳じゃないのについついね…
「ウチ来る?」って誘ってくれるありがたき友の居て
馬の耳に念仏そう来るかやっぱり聞いて無いもんね
うり坊を引き連れ母さんいのししたくましき
映画のテーマ曲集古きLP実家にありて
エジソンがいたから白熱電球や蓄音機今へと続いてる
絵の具を混ぜればできる色いろいろ作り出せる喜び
エッチング技法が難しく経験はわずかだけ
えのころぐさ野原にいっぱい愛犬との散歩を思い出す
エメラルドグリーン色の中でいちばん好きかも
襟を正すそういう意識と姿勢だいじよね
えんどう豆季節じゃなくても冷凍室の常連です
エンドレス…おしまいじゃ終われない…物語じゃないんだもの
おいとましますってさっさと退散したいホントはね
大きな古時計と幼い頃思ってたのにそうでもなかった実家の柱時計
置き土産元の職場に残して来たものは…
お知らせがありますってまだ伝えて無いんだけど…
落ち葉を踏んで歩く夕刻のウォーキング
折り紙好きの叔母の作品まだ実家の棚に
オルゴール母の遺品リフォーム済んだらどこかに飾ろう
オレンジ色に空が染まる大好きなこの季節スマホのカメラ活躍中
おしまい…でやっぱり終わらせよう一つ一つ丁寧に
言葉あそび @あい (2022.9.15)
あいさつから始まる一日は気持ちがいいね
朝焼けは夕焼けよりなんだか荘厳な気分
あじさいが咲いていたのはもう何ヵ月も前のこと
あっち向いてほいは超が付くほど苦手です
甘夏で作ったマーマレードいつも冷凍室で出番待ち
アミダくじ用も無いのに時折書いてみたくなる
ありんこあっちこっち何を探しているの?
あんたがたどこさボールでよく遊んだね
石けり縄跳び同級生の顔が浮かんで来る
無花果実家の裏に木があって季節が来れば生っていた
一時しのぎの技?困ったときは取り敢えず…
一切合切いいってことね…こうなるようになっていた?
犬の子うちにやって来て16年近く一緒に暮らしたね
色鉛筆好きな色も持ってる色もかなりいろいろ
イマジネーション今日は何か湧いて来るかな
イミテーション嫌いって訳じゃない
意味不明な自分の心模様
思い付くままに [ (2022.9.8)
らの付く言葉
雷雨 ライブハウス ラウンド 落語 らくだ
楽ちん ラジオ 羅針盤 ラストシーン 螺旋階段
ラッピング らっきょう ラッパ ラディッシュ
ラナンキュラス ラブソング ラベンダー ラムネ
ララバイ ランクイン ランドセル
りの付く言葉
リアルタイム 理解 リクエスト リクライニング
リサイクル リサーチ りす リズム リセット 理想的
リタイア 立体的 リニューアル リノベーション
リハーサル リビング リフレッシュ
理由 リュックサック 両手 料理 緑茶 リラクゼーション
るの付く言葉
ルアー 類 類似 ルイボスティー ルウ
ルーキー ルージュ 留守番 ルーズリーフ ルーツ
ルート ルネッサンス ルビー 流布 ループ
ルーペ ルームシェア 瑠璃色 ルールブック ルーレット
れの付く言葉
レアチーズケーキ 礼 レイアウト 例外 冷蔵庫
冷暖房 レインコート レインボー 歴史
レギュラー レコード レシピ レタス 列島
レディ レトリーバー レトロ レベルアップ
レモネード レモンティ― 連携
ろの付く言葉
ロイヤルミルクティー 廊下 ローカル 朗読
ログハウス ロケーション 路地 ローズ ローズマリー
路線バス ロータリー ロードショー ロープウェイ
ローマ ロマンス ローリエ 労力 ロールキャベツ
ロールケーキ ロングセラー
喉もと過ぎれば… (2022.9.1)
流行り病を事前に防止…
いちにっさんとワクチン接種を受けて
腕が重いなァとか身体がだるいなァとか
頭が痛いなァとか
その都度感じて来ているのに
何ヵ月も経つとすっかり忘れて…
昨日その4回目をまた受けて
やっぱりやって来ました
微熱とどうしようもない倦怠感
あまり動く気にはなれないから
座っててできること
ほんのちょこっとしたことなのに
ちっとも捗らない
座ってるだけなのに憂鬱気分に陥って
また何ヵ月後かにこの感覚
繰り返すんだろうか…
喉もと辺りを何度も行ったり来たり
ホントにもう
あァそんな頃があったよねと
喉もとをとっとと
過ぎてってくれればいいのに
武士は食わねど さじ加減 (2022.8.25)
いつも何かと追われてる感があって
ついついバタバタやあたふたや…
でもそういう姿は
あまり人には見せたく無い
いつの間にな感じで終わらせる
あァもう済んだの?って…
めんどくさいとか大変とか疲れるとか
負の感情は大さじ山盛り盛り
興味とか関心とか感動とか
プラスの思いもいっぱいあって
感情の上下動は大きな波のよう
もう75パーセントくらいは
生きているから
後は
どれも大さじ山盛りになるほどはいらないから
なんてことないよくらいにさらりと
残りの25パーセントも
乗りきって行かなくちゃ
思い付くままに Z (2022.8.18)
まの付く言葉
まあね マイペース マウス 任せて 紛れて…
幕間 真心 まさか… まずまず 又は?
待ち合わせ まつげ …までの 真夏 間に合う
真似っこ まばたき マフィン マリオネット 回れ
みの付く言葉
見上げて ミイちゃん みかん 右手 三毛猫
見ごたえ 岬 ミシン 店 味噌汁
身丈 道しるべ みつ豆 緑色 南 ミニチュア
見晴らし 見守る 耳 未来
むの付く言葉
無意味 無塩バター 迎える むかしむかし
麦わら帽子 木槿 無限大 向こう見ず
無彩色 虫 蒸し物 ムダ むちゃくちゃ
難しい… 無添加 胸騒ぎ ムニエル
無名の… むやみに 無理な話
めの付く言葉
名称 メール 夫婦 メカニズム 目利き 目配り
めげない 目覚まし時計 メジャー 珍しい メソッド
メタリック 目ぢから メッセージ メニュー
メヌエット 目の前に 芽生え めまい 目まぐるしい
もの付く言葉
モア もう少し 申し訳ない… モカ
木曜日 模型 模索 藻塩 もしも… 持たない…
モチーフ 元々 モナリザ モネ 物差し もはや
モフモフ 桃 森 もやもやする
思い付くままに Y (2022.8.11)
はの付く言葉
ハイビスカス 映える パオーン?
ぱくぱく バケーション 箱 橋を渡る
バス停 果たして はち合わせ 鳩 波動
花火 ハニー 羽 母へ 浜辺 ハンモック
ひの付く言葉
ひいふうみぃ… 日影 引き算 飛行機
日差し ヒタキ 羊 ひとつ 人々
ひなた ビフィズス菌 ひまわり
ビミョー 姫 紐 枇杷
ふの付く言葉
ふいに 風景 フェア ふかふか 服 伏線
符号 富士山 付せん 舞台 不確かなこと
船旅 二人 プニプニしてる 腑抜け
文 踏み切り 譜面 ふもと ふるさと
への付く言葉
ペア ヘエ… ヘ音記号 ペガサス べき?
ペケ 舳先 ベジタブル ぺたんこ
ペチャクチャ へとへと ヘブンリー
減らさなきゃ ヘリコプター ペリドット
ほの付く言葉
ホイップ 方へ 他にも? ポキポキ
ポケット 歩行者 星空 ポスト
ポセイドン ほたる 歩調 ポップス
ほどほど ポニーテール 帆布 本当のこと
価値観 (2022.8.4)
価値観って
何で決まるんだろう?
高額なものが価値があるのだとしても
それが大切なものとは限らない
自分の傍に置いておきたいもの
あると安心できたり再利用可能なもの
実家の片付けで次々と出て来る
母が仕舞い込んでいたもの
なんとなく取っていたのか
大切だと思っていたのか
一つ一つ手にしての判断…
何を基準に決めるのか…
迷っていると何を迷っているのかさえ
だんだん分からなくなってくる…
全部処分しようと思わなくても
迷ったときは取り敢えず置いとけばいい
そんなありがたいプロのアドバイスもあった
それほど迷わずに瞬時の判断も多い
ものの価値自分にとっての価値を
見定めるのはなかなか難しいけれど
ただ要るか要らないか
残したいかどうか
その判断のもと離れて行った多くのものたち
手軽にネットでの売買も可能な現代
疎い私は友人に委ねた
それぞれどなたかの手に
渡って行ったらしい
人が違えば価値観も違う
必要だと思ってくれる人たちが居て
本当に良かった
思い付くままに X (2022.7.28)
なの付く言葉
なあに? 泣いてもいいよ なおのこと
仲良し 泣き虫 無くした物 情け 梨
成すべきこと 名前 涙 南無…
にの付く言葉
ニアミス 兄さん 匂い 賑やかね
憎めない ニコニコ 西の方 ニス
似た者同士 日曜日 煮詰まる 二度見…
ぬの付く言葉
縫い合わせる ぬいぐるみ ヌードル
糠漬け ぬくもり 主 布 沼にはまる
ヌーボー 塗り絵 温めの燗
ねの付く言葉
音色 姉さん ねえねえ 願い ネギ ネクタイ
猫 寝覚め ネジをしめなきゃ 熱心 ネットワーク
寝不足 ネーミング
のの付く言葉
ノア ノイズ 能天気 逃れる 残す
乗せて 望み …の為 後ほど のの様
伸びやか 上ったら 飲み物 飲もう!
思い付くままに W (2022.7.21)
たの付く言葉
ター坊 太陽 タイミング 絶え間なく
たおやか 高い場所 たくましく 立ち話
立つ瀬がない 例えば 棚の上 タフ
たまにはね 手向ける
ちの付く言葉
地域性 小さきもの 知恵くらべ チェロ
知覚 チケット 知人 地図 父親 ちなみに
ちゃんとね チョコレート
つの付く言葉
ツアー つい 杖 月 つきなみ 尽くす
辻馬車 って訳ね つながり つまり…
積み木 積もる話 艶やか
での付く言葉
手 丁寧に テーマ 手落ち 的な… 手探り
手仕事 ですけどね テセウス 手付かず
手招き デミグラスソース デモンストレーション
との付く言葉
問いかける とうせんぼ 遠くの方へ とかく
時には 特に何も とことこっと 隣 とにかく
止まり木 取り敢えず トンネルの中
そうも行かないけどそう行ければ… (2022.7.14)
寂しさにどう向き合えば良いですか?
時間はどう使うのが良いですか?
キョウイクとかキョウヨウとか
そんな言葉もずいぶん耳にして来たけど
ちょうど当てはまるモノがありません
人はそれぞれ欲するモノが違うから
あれ美味しいよこれ楽しいよ
あっちがいいよこっちもいいよ
ウンウン頷きながら
首を傾げてる部分もあって
そうも行かないんだろうな
気の置けない友との他愛ないおしゃべり
少しは気の晴れる時間を過ごせたでしょうか?
何年経っても一人に慣れるのは
難しいのでしょうね…
寂しさを少しでも薄められるよう
寄り添えれば…
何十年来の友なんだから
約束… (2022.7.7)
庭に黄色いユリの花が咲いた
いつ植えたのかな
アルバムを見返したら
去年も一昨年も咲いていた
咲いたら写真を撮って
その後すっかり忘れて
次の年が来ればまたちゃんと咲いて
写真を撮って
ユリと私の間に
約束らしきものがあるような
あそこで会おうねなんて
約束もしていないのに
同じ店やたまたま通り掛かった道で
偶然会う友人
今までいっぱい約束をして来たし
次に出かける約束も
季節が巡るのも
朝や夜がやって来るのも
風が吹くのも雨が降るのも
ちゃんと誰かと誰かの約束が
成り立っているから
明日があると必ずしも
約束されてる訳じゃないけど
一応何するかなんて考えてみようかな
余 韻 (2022.6.30)
デビューして来年50年になるという
Sさんのコンサートに行って来た
トークが売りと言っても過言じゃない
よくしゃべりよく笑わせ会場を盛り上げる
歌は当然
重厚感がありじっくりしんみり聴かせる
ほんのちょっとの静寂があった後
拍手が湧く
いいタイミングで交互の時間を繰り返す
30年近く前
生きようという気力を
無くしてしまったことがある
そのことを忘れられるはずも無く
ずっとそのままの取り敢えずが続く…
そんな生
いい余韻
浸りたい余韻
そうじゃないけどずっと続いて行く余韻
そんな余韻の中にも
今日の生はある
共 存 (2022.6.23)
同じことをしているのに
楽しいと思えるときと
アァめんどくさいって思うときと
なんなんだこの違い
心の中に両方あって
どちらかがひょこっと顔を出す
否定的な気持ちになったときは
何かをやりかけてても
それはそのまま
場所を変えて違うことをする
家の中はあっちもこっちも
大変なことになるけれど
そこのところは大目に見て
気持ちを取り戻したら
また元の場所に戻って続きをする
自分をだましだましなのかな
いろんなことに手を付けているけど
それはそれで仕方がないし
それも有り
いろんな気持ちが共存しているからねェ
思い付くままに V (2022.6.16)
さの付く言葉
さあさあ サイレント 冴える
さかむけ 咲くやこの花 笹の葉
差し掛かる 誘いましょ 五月晴れ
サブカルチャー サーモンピンク
しの付く言葉
幸せ 椎の木 栞 しかも 思考回路
試算 紫蘇の実 したたか 設え
しなやか シネマ 視野
すの付く言葉
スイッチ 数字 スキル スコーン
凄まじい 筋違い 裾野 スタンス
ストーリー 素直 拗ねる スリリング
せの付く言葉
瀬 背比べ 責任 急く セコンド
セザンヌ 世相 せちがらい 背中合わせ
迫って来る 蝉時雨 セミナー
その付く言葉
添い寝 想像 創造的 添え物
訴求力 ソケット そこここ
ソーシャルディスタンス 素質 そちらも?
備え 染まる そやね〜
思い付くままに U (2022.6.9)
かの付く言葉
かいわれ大根 かかし かくれんぼ
傘 かすり傷 カスタネット かたつむり
蟹 釜めし カミングアウト
きの付く言葉
気合い 木々 きくらげ 北
きつつき 吉四六さん きな粉
気になる… 昨日の前の前の日
くの付く言葉
悔いる 空気 草取り くたびれる 靴
食っちゃ寝 くちびる 句読点 国
くのいち くまのプーさん クリスマス
けの付く言葉
ケアレスミス 毛糸 ケーキ 消しゴム
けじめ けたたましい けちけちと
毛並み 獣道 けりを付ける
この付く言葉
コア 声 コート コキア 心
こぢんまり こちらへ 言葉
困りごと 小耳に挟む コンサート
こんにちは
メモ魔 U (2022.6.2)
まだ続きを読んでいる
というかメモ紙ではなくメモ欄
手に取ったタイミング?で読んでいるので
続きというよりは
時代が行ったり来たりで…
この頃長姉は就職
兄は大学生
次姉は高校生
末っ子の私は中学生
父のこと祖母のこと
縁者の来訪や自身の予定
それぞれの職場や学校のできごと
日常の様子が僅か10行足らずに
細やかに綴られている
自分じゃすっかり忘れているのに
試験や部活や遠足や友人と出かけたこと
母の短いコメントのお陰で
中学生の頃の私の姿が見えて来る
こんなふうに思い出す機会が
何十年も経ってから訪れるなんて
皆の世話を焼いている母の
元気ないきいきとした姿もこの中に…
メモ魔 (2022.5.26)
テレビやラジオで
見たり聞いたりしたこと
どこかの電話番号
会話の内容
病院や出ごとのスケジュール
来訪者の予定
何かのレシピ
本の紹介記事
読書後のちょっとした感想
出した手紙やお礼状の覚え書き
結構な量キリがないほどに…
母の家計簿に挟まれていた
小さなメモ紙たち
家計簿のその日の数行のスペースに
それまでは書いていたのに
いつ頃からかテレビを見ながらや
誰かとの電話の最中に
そこら辺りのメモ紙に…
それらをそのまま挟んで…
何を書いていたのだろうと
ここ数日母がまだ書けていた頃の
数年分を見返している
なぜそんなに書いていたのか
その疑問は徐々に消えていった…
母はとにかく書きたかったのだ
書こうとしていたのだ
記憶力や認識力がだんだんが衰えて行くのを
自覚していたから…
そのときそのとき忘れない内に
書き留めておきたかった…
小さな紙だとなくすから
一冊のノートに何でも書けばと
渡したことがあったのだけど
そこら辺りの小さな紙に書くことの方が
気軽だったのだろう
数年分を見ている内に
そのメモ紙さえ書かなく…書けなく…
なっていく時間の経過があった
それらのメモたちの中に
アルツハイマー症にかかった人を
介護する人への心得が…
たぶん私に伝えたかったのだろう
もう数年早く
見てみようという気になっていれば…
でも古い家計簿だからと
見もせずに処分しなくて良かった
母の思いを少しは知ることができて…
今頃ではあるけれど
思い付くままに (2022.5.19)
あの付く言葉
あいさつ 朝焼け あじさい
あっち向いてほい 甘夏 あみだくじ
ありんこ あんたがたどこさ
いの付く言葉
石けり 無花果 一時しのぎ
いっさいがっさい 犬の子 色鉛筆
イマジネーション イミテーション
意味不明
うの付く言葉
浮かない顔 浮き草 ウサギ
氏神様 うたた寝 ウチ来る?
馬の耳に念仏 うり坊
えの付く言葉
映画 エジソン 絵の具
エッチング えのころ草 エメラルドグリーン
襟をただす えんどう豆 エンドレス
おの付く言葉
おいとま 大きな古時計 置き土産
お知らせ 落ち葉 折り紙
オルゴール オレンジ色 …
おしまい
縁 (2022.5.12)
何かしらのご縁があるのでしょう…
ウォーキングをしていると
同じ人と二度すれ違うことがある
歩き始めた場所と回るコースは違うけれど
何となく似たり寄ったり
微妙なニアミス…
知人の知人が偶然べつの場所での知人だったり…
縁者の縁者を訪ねる機会に恵まれたり…
何故?とか
たまたま?とか
不思議なご縁…
時間と場所と距離を越え
人や動植物や物
そういうモノとの垣根も越えて
いつの間にか結ばれていた縁
ただただ感謝
いつまでもどこまでも
これからも果てしなく
繋がって行きますように
スイッチ (2022.5.5)
部屋に入るときは照明のスイッチ
掃除機をかける
洗濯機を回す
レンジを使う
パソコンを開く
それぞれみな
それぞれのスイッチ
ひとりで終わるものもあれば
終わりにまた押す必要のあるものも
私にもどこかにあるらしい私のスイッチ
私のスイッチはどうも
自動で入ったり切れたりするようなのだ
それか
私の関知しないところで
誰かに操作されている…
日頃はなんとはなしに
それらしく動いているだけなのだけれど
今は片付けのスイッチが入っているらしく
自分でも予想外の動き
そんなところまで
そんなことまで
でもこのスイッチ
いつ切れるのか
いつまで継続できるのか
自分でもハテナ?マークなのだ
半透明 (2022.4.28)
身体が半透明になりかかっている
時々そんな気がすることがある
そのうちスーッと空気の中に溶け込んで
ここに居るのかさえ…
いつか耳にした誰かの何かの体験
自分の回りの境界線が無くなるという話
それに近いのかも…
浮遊感にも近いかも…
何かによくつまずくし
そこに有るものを手に取るし
物体は物体としてちゃんとある…
庭仕事をしていると
どこからかやって来た知らない猫一匹
何を気にするふうでも無く
足元辺りで毛繕い
ゴロゴロと寝転がったり
伸びをして日向ぼこ
壁や境界線というものを
私との間にどうも感じて無いらしい…
この国で (少年〜空) (2022.4.21)
戦争をしない
そう決めて
そう教わって
この国はもうすぐ77年…
あちこちでの地震や
日々人数が伝えられる終息未定の感染症など
いろいろなことはあるけれど
多分戦争の心配は無い…
平和で居られることの有り難さ
今戦禍にあって
命の危機にある人たちが逃げ場を求め
この国にもやって来た
機上の人となった少年は
空の上から自分の国を
どんな思いで見つめたのだろう…
また帰れるときは来るのか
何も分からない中での空の旅
着陸のときこの国を
どんな思いで見おろしたのだろう…
知らない国での新しい生活への不安
しなくてもいい体験をし
辛い記憶を抱えて
やっとの思いで来たのだから
せっかく来たのだから
この国に居る間だけでも
前を向いて…
今からの時間が
少年にはまだまだたくさんあるのだから
小さな会話 (少年〜空) (2022.4.14)
何気に通りかかった道で
誰かが呼んでいる
キョロキョロしながら歩を進める
ふと振り返ると
通り過ぎた家の2階の窓に
幼稚園ほどの男の子
こちらに向かって「バイバーイ」と
手を振っている
全然知らないんだけど何だか嬉しくて
「バイバーイ」と手を振り返す
たまたま生まれた小さな会話
町なかの小さなお店
入ろうと入り口に近づいたとき
ちょうど出て来た男の子
手には1本のアイスキャンディー
「あたったんだよ!もらったんだよ!」
「へェそうなの!良かったねェ!」
ニコニコ報告してくれて
こちらまで笑顔になる
日常の中の
少年たちとの小さな会話
見上げた空には
優しい光と春のそよ風
ほんのひとときの嬉しい光景
願わくば… (2022.4.7)
願わくば花の下にて春死なん…(西行法師)
花の時期にゆっくりゆっくり
桜の下を歩いていると
ふとこの歌を思い出す
信心とはほど遠い日常を送っているのだけれど…
この季節に桜の下で死ねたなら
どんなにいいだろう…
何も思い煩うことなく生きて
全てをお任せの心境になれて
ただただありがたく
ありのままに受け入れる
先日は川岸の桜並木
今日はどこまでも続く一面の菜の花畑
人の手が施されているとは言え
花の命は花のもの
ひたすらに咲き誇る
ただありがたくその花ばなを眺め
その下を歩く
春の一日
両側に海と山があり
目の前に川が流れ
小鳥のさえずりが聞こえている…
願わくば
こんな穏やかな春の日差しが
続いてくれればと…
お疲れ様とありがとう (2022.3.31)
年度末になると毎年のことながら
何かしらとひと区切りな気分
今までの場所や立場を離れる人に
お疲れ様
ずっとそこに居て頑張ってる人にも
毎日々々
お疲れ様
新しいことを始めるのも
継続し続けるのもそれぞれに大変なこと
みんなみんなにお疲れ様
日々は何気に続いて行くから
気負うこともなく
こなすという認識もなく
そこに居るだけで感謝の気持ち
ありがとうを伝えたい
夫が自分で決めた退職の日を迎えた
支えてくれた人たち
これからも頑張ってくれる人たち
人に物に場所に環境に
全てにありがとう
ひとりごと (2022.3.24)
思想や主義主張が
みなそれぞれにあるのは仕方がないし
分からなくはない
でもそれらが通るのは
ヒトの領域には踏み込まない
ヒトの領分を荒らさない
そのうえで
最低限を守ってでなければ…
ヒトの命や土地を奪って
ヒトを不幸に陥れて
その上に成り立つ幸せなんて
自分だけが幸せなんて
有り得ない…
と私は思うのだけど
写真の中に (2022.3.17)
実家の片付けで出てくる膨大の写真たち
明治生まれの祖母が
結婚をした大正初期の花嫁姿
初めての子を抱いた母としての姿
何かの折りに集まっては…
移り変わる時代と状況
その場所と写っている人々
分かる顔も分からない顔も
今に繋がる何かしらの縁…
曾祖父や曾祖母
大叔父や大叔母
娘から見ればもはやそれは誰?
今はなき
懐かしい祖父母や祖父母の家
叔父叔母いとこたち
まだ若かりし両親や
幼いきょうだいの姿
いくつの時代が流れ
今に至るのか…
場面場面が切り取られ
笑顔や緊張の面持ちや…
それらの中の人たちが
今にその時々の有りようを
伝えてくれているのだろう
あやふやな (2022.3.10)
夢を見ていたのかも知れない
それとも過去の体験?
ノスタルジックな町並みに
来たことがあるような勝手な錯覚
真っ暗な部屋で目を閉じて
眠りに落ちる寸前
何も見えないはずなのに
何かを見ている
まなうらのあやふやなもの
確かめようもない
すがり付こうとも思わない
あいまいな意識で
心を閉ざす
静かにしていないと
朝はやって来てくれないから
やかんがガス台に乗ったまま
レンジはとっくに終了を告げている
記憶もあやしい
行き当たりばったりのウォーキング
次の角はどっちに曲がろう
どっちに曲がったとしても
行き着く所は同じだから
あやふやなままでも
マァいいか
と今日も生きている
ミニミニ旅 (2022.3.3)
家のすぐ傍の川の下流へ上流へ
この橋を渡りあの橋を渡り
川筋を行ったり来たり
橋の形も大きさもいろいろ
白サギやカモ
ヒタキなんかもいたりして
町中はなるべく裏道を
通ったことのない路地
小さな神社や小さな公園
誰も居ない半日陰のベンチでひと休み
たまにはコーヒー屋さんで一息ついて
猫も一匹ひとり旅
懐かしい昭和の匂いのする家屋
誰も住んで居なさそうな空き家の気配
庭木は健気に息づいて
何が建っていたのかも分からない更地の場所も
いつも台所の窓から見えている
背の高いビル二つ
どこら辺りに建っているのか
距離感がよく分からない
今日はそれを確かめにひたすら山手方面へ
ちょっと意外一つはこれで
もう一つはあァあれなのか
その近くの日頃行かないスーパーで
ほんのちょっとの買い物を
お洒落な住宅街を通り抜け
あとはプラプラ下り道
いつも車でさっと通り過ぎ
見ているようで見ていない
歩いてこそのミニミニ旅
明日はどちらの方面へ出かけましょう
坂(自転車〜水) (2022.2.24)
このまちは坂のまち
行きは下りで帰りは上り
どこへ行っても
行きはヨイヨイ帰りはツライ
変速ましてや電動なども付いてない
子供と出かけた帰り
こぐのがツラクナルと「引っ張って」…
ママチャリと子供用を縄跳びヒモで繋ぎ
ただひたすらエッチラオッチラ
川に架かる橋を二つ渡って左に曲がると
坂はさらにときつく…
まだまだ体力があったあの頃
いつも上を向いて過ごしていた
そんな頃はあっという間に過ぎて
今はもうずっと下り坂…
だけど出かければ
家へ帰るのはいつも上り坂
まだまだ上り坂
いつの日か帰る天国へのきざはしも
上を向いて上って行かなければ
灰赤紫の…(自転車〜水) (2022.2.17)
玄関の引き戸を半分開けて
背をもたれかけさせ夕焼けを見ている
オレンジからピンクへ
だんだん赤くなり紫がかって
自転車で出かけた父の帰りを
待っていたのか
台所では水音
まだ水道は無くポンプの井戸水
母が野菜を洗ったり食事の支度
姉は手伝っていたのかも知れない
私は夕方の時間を持て余し
所在無さげに外を眺めている
紫がかった空は
だんだん灰赤紫へと移り変わり
夜がそこまで来ている
幼稚園にもまだ上がらない頃の
微かな
灰赤紫の…記憶
つまるところ(自転車〜水) (2022.2.10)
車軸を固定された自転車は
いくら漕いでも前には進めない
でも
機械で上に押し上げられて回り
空を進んでいる
飛んでいるかのように…
虹色の池には
小さな滝があり
流れ落ちる水は色を変えながら流れ続ける
何度も上に戻され終わることがない
マァきれいと立ち止まった人は
ずっと立ち止まったままに…
ここは夢の国だから
ずっとそのままだとしても
ちっとも困ることはない
つまらなければ
人は素通りしてしまうから
つまらないなんてことがないように
出し物は次々と趣向がこらされる…
ここはやっぱり夢の国
通常の日常の平常は
些細な細々としたつまらないことの繰り返し
この俗世というところ
つまるところって
つまらないことがつまっているところ
あの橋まで(水〜自転車) (2022.2.3)
川岸には桜並木
こんなに近かったかなァ
そんなことを思いながら
ゆっくりと桜の下を歩く
幼すぎてあの頃の記憶は
ほとんど無いのだけれど
庭や家の周り
ままごとやかくれんぼ
草の実のご飯や塀の隙間や路地
遊び場には事欠かなかった
なのに
川には行った覚えが無い…
両親がその土地を離れることを
決めたのには理由があった…
それを知ったのも理解できたのも
ずいぶん後のことだけれど
数十年も経って訪れた時
川面は春の光を映してキラキラしていた
桜は満開の時を迎えていた
だから
もういいことになったんだ…と思えた
きれぎれの記憶の中の
家も家の前の道も
見覚えのあるものは何もなかったけれど
家にあったたった一台の父の自転車
たまに前に乗せて貰えた
自分で買えたことが
嬉しかった自転車もとっくに無く
両親も今は亡く…
でも
場所は違うけれど
川は今も家のすぐ傍にあり
水面に光を映しながら
今日も静かに流れている
台 (2022.1.27)
換気扇を磨くための踏み台
それを踏み外して…
整形外科に通ったのはもう10年以上も前
その後
自動洗浄機能付きものに買い換えた
内科や呼吸器科で
レントゲンやCTやMRI
ハイこの台に乗って
今日お世話になったのは歯科医院
高さや角度も自動調節
お任せ状態…
いろいろ乗って来た台というもの
次の段階に行くために…
必要なのはジャンプ台か…
今はホップ?次はステップ?
その先にジャンプ?
落っこちることの無いように
ヒトマカセにすることの無いように
できることなら
先の先のずっと先の方に…
自分の力だけで跳ぶ翔ぶ飛ぶ?
どんな台が待っている?
足の向くまま気の赴くまま (2022.1.20)
何日の何曜日の何時に
どこへ行かなければ
何をしなければ
というのは何も無い
自分で決める
ウォーキングにはなるべく行く
どっち方面へ行くかは
その日のその時の気分しだい
今日は家から見て左半分
方角で言えば北東北西
大寒だというのに…
空気は冷たいけれど風はあまり無い
小一時間も歩けばほどほどに温まって来る
課題の実家の片付け…
無人の家には足も気も本当は
あまり向かないのだけれど
そうも言ってられず…
なのでそれなりにほどほどくらいに
今日はこの辺り
このタンスこの棚この押し入れ
いっぺんには欲張らず少しずつ地道に
その内見回せばアァよく片付いた
そう言える状況になることを目指して
家一軒分はカナリノモノ…
足の向くままのウォーキングを終えて
今からは気の赴くままということにして
課題に取りかかると致しましょう
二番め (2022.1.13)
何番めでもいい
そう思っているのに
何だってずらっと横並べ
にやにやしたり困り顔したり
あんなことがあったな
こんなこともあったな
あれもこれも選びたい
あれだこれだと選べない…
一番めの習い事は
二番めに行った街は
三番めに描いた絵は
四番めに…
そんなことならいいのだけれど
一つひとつ数えない
数えたくはない…
二番めに居た人の名前を
思い出せないのです
忘れない
と思っていたのに
二番めと決めなければ良かった…
大切なことほど
忘れて行くのでしょうか…
何日でもいいような
暮らしぶりではありますが
一応
今日は十三番めの日です
為すと成す (2022.1.6)
年の初めと言えば
その年の目標なんて…
立てたことあったっけ…
それに縛られるのはイヤだから
とかそんな理由で…
でも
しなければならないことは常に
目の前にあるから
それをただ淡々とこなして行く
そんな小さな何気ない日々のことを
コツコツ為して行けば
いつかは
アァやりきった
そう思える日が来るんじゃ…
そう信じて
取り敢えずは今日のこと
1週間1ヶ月1年
それは日々の積み重ねだから
その先に
きっと成し得た喜びは待っている