くろまめのスローフード12
令和6年・歳女のくろまめです。60代に難しい病に罹り、通院検査現在進行形です。
デジタル社会化して変化のスピードが「10年一昔」から「3年一昔」の括りで語られる時代になって戸惑いながらも
便利簡単情報はひとまず取り込み検証し、活用しています(^^)。病で味覚嗅覚を失いました「食」に関しては、過去の
長い暮らしの記憶が料理する私を楽しくさせてくれます。
2枚の印象派の絵画には私にとって実家の母・ケサヱ(享年92歳)と義母・達子(享年92歳)が重なってならないです。
くろまめ流「恵方いなり」(2025.2.2)
2月2日、「節分」
遊び心が高じて「おいなりさん」を作りました♪
市販のいなり揚げは、普段からよく使っているもので中の具材は、七福神にちなんで
昨日作り置きしていた「七目豆」です。ひとくちサイズに仕上がりましたー。
「七目豆」は、大豆、牛蒡、人参、ちくわ、糸こんにゃく、ヒジキ、干し椎茸。
ダシはイワシパウダーを使いました。
多様性かも〜
作っているうちに笑いが。久しぶりの自画自賛アハハハアハハハアハハハ(笑)
夫の「そらまめ」もつられてアハハハアハハハ(笑)
ハイ!
この時点で家に福来り。
お外は寒いですので鬼さんには気の毒ですが
一応「鬼は外!」と。
炒り豆を小窓開けて静かに落としました。声は出さずに優しくポーイポーイ。
「ありがとう」の気持ちがわいてきて なかなか良かったです。
基本から脱してたのしみました。この齢になると、なにかしら、普通の生活から
ピョーンとジャンプして、上手くいった感が得られたら、嬉しいんだなぁ。
わ、か、る、か、なぁ(^。^)。
それからもう一つ。
昨日の骨董市で小さなガラス瓶を買いました。食用オリーブオイルを使う分だけ
入れる容器として数週間前から探していて、出会えたことも福を呼び込んだ感覚に。
薬瓶ではなく香水瓶。オイルが滴滴と蓋のガラス棒から滴り落ちるさまを見て、
良い買い物したなぁ、と。ふくふくしました。
今朝はオイルの味、香りをかいで納得!の「そらまめ」でした。納得のあとは、
ワタシ仕様の全粒粉パンに垂らしていました。2枚目は、タマネギスライス、
ピーマン、ベーコン、チーズを載せて焼いていました。
バナナとブルーベリーのヨーグルトかけて。卵スープ。
ワタシのは、全粒粉パン粥(卵1個、鶏の胸肉コンソメスープで煮る)。
バナナ、ブルーベリー、豆乳、青汁。
今年からは、食べ方が違っていいです。おもしろいです(^ ^)。
七草にこだわらなくなりました(2025.1.9)
アナログ時代は、新年になると六穴手帳の覚え書きの項だけを残して新しい
スケジュール表を差し込んでいました。デジタルになり、それからは覚え書き
だけを捨てずに紙のまま箱に入れています。
七日の朝、七草の揃わない粥を食べました。私はすっかりこの行事を忘れていました。
あ! いけない〜
干していた大根とベランダのニラで、だしは昆布と鰹の粉だしを使ってみました。
仕上げに溶き卵を流し入れました。トッピングはユズの味噌漬を刻んでのせました。
昔の母親たちは「春の七草」を唱えながら包丁で刻んでいたようですが。私は七草の
名前がスラスラとはなりませんでした。スマホで簡単にわかりますが、あえてそうせずに、
箱に眠っていた手帳の覚え書きを引き上げて読みました。春と秋の七草を丁寧に書いた
過去の自分。懐かしさが過ぎて笑ってしまいました。春に出てくる草でなくても胃に
優しいカラダをほっこりさせてくれるお粥でした。
下の写真は、亡き母・ケサヱが植えていた植物です。食用なのか?
調べてみましたら、
「ノゲシ」
やわらかい茎先は食用。
一年中採取可能。
おひたし、あえ物、煮びたし、油炒めに適している。
だそうです。
母がのこしてくれた「ノゲシ」ですが、名前がわかってからは、YouTubeの
韓国田舎暮らしの中で、新春の山菜採りをするようすをからして、野菜の茎の
色からも韓国ではこの時期に食べる山菜のなかでもピカイチだということを
知りました。みなさんそろって名前はいっていません。
「ノゲシ」はたんぽぽではありません。違いがはっきりしています。
種から育ててみたくなりました。
では!
今年もくろまめ流なんだかんだよろしくお願いします。