野放し菜園日記15
リタイア後にはじめた家庭菜園。今では130坪ほどになりました。雑草と共存しながら野菜作りを楽しんでいます
初夏のような陽気 (2025年3月14日)
初夏の陽気だ。最近の畑行きは米ぬかの調達から始まる。毎回あふれるほどの米ぬか
が溜まっていたが今回はやっとポリバケツに一杯半。稲刈り、新米の時期が終わり
精米機を利用する人も減ったのだろう。季節の移ろいを感じる。
草狩りをしているとビオラを一輪発見した。「くろまめ」が雑草と思い放り投げていた
ものに花が咲いたものと思われる。ビオラの仲間のいる「花壇」に移植した。
前回ベランダの超過密状態から移植したビオラに花が咲いていた。
秋に向けてコスモスの種を蒔いた。
陽気が良いので「ツルありインゲン」の種を蒔いた。
シュンギクと青じその種を蒔いた。
フキノトウが出ていた。
水不足で大きくならなかったチンゲンサイにも春の季節がやってきた。
トウ立ちを始めたので全部収穫して「おひたし」に。ピーマンとナスは
残骸を残していたが抜いて発酵鶏ふんを入れた。
ニンニクのひと畝の雑草が伸びていたので草取りをした。やはり太陽光が
不足していたらしくニンニクの根元あたりの緑が薄かった。
ダイコンが密集していたので掘り上げてバラケさせて移植した。ダイコンのような
根の野菜は移植には向いていないらしいので根を傷つけないように細心の注意をした。
既に小指ほどのダイコンができていた。移植したダイコンは帰るころにはしおれて
いたが水を多めにかけておいた。
初夏のような畑日和だった。ヌカをまいて本日の作業終了。
春始動 (2025年3月9日)
二日ほど雨が続き今日は良い天気になった。春の陽気だ。
ベランダのビオラが密集していたが「超過密時の生態観察」などと理由をつけて
放置していたが最近花が咲き始めてさすがに気の毒になり畑に移植することにした。
新しい場所でのびのびと育ってほしい。
モロヘイヤは終了したがそのまま放置しておいた。からからに乾燥したサヤをつまむと
中に小さな種ができていた。
採種した。モロヘイヤの種を採るのは初めてだ。「くろまめ」はいろいろな野菜の採種
するのが好きだ。
紅菜苔は雨が降らない時も少ししか水をあげられなかったが復活した。
ケサエ菜の「とう立ち菜」はこの時期ありがたい。
人参も小さいながら香りが良い。
春になり虫も蠢き始めた。
春を感じて生長開始。
菜の花の収穫 (2025年2月22日)
冬型の気圧配置が続き関東平野は乾燥しきっている。時折強い風が吹くと
乾燥しきった土ぼこりが舞い上がり雨柱ならぬ土埃柱になることもある。
先日、根付きの長ネギを買い根っこの部分を埋めておいたが中心部が少し
生長していた。
スティックブロッコリーは鳥に食べられたか「骨皮筋右衛門」の満身創痍だ。
「ケサエ菜」にどんどん花が付き始めた。本日分を収穫。
ターサイは水不足で生長が止まってしまったようだ。
チヂレホウレンソウが縮れてきた。
水は一度もあげていないがニンニクが元気だ。
「ケサエ菜」の菜の花 (2025年1月21日)
昨日の雨でしっとりとした畑の土。気温も上昇して春の陽気。野菜たちも
久しぶりに平和を感じているようだ。
数年前に植えた麦の跡と思うが分解が進んでいなくて根もしっかりとして
いる。クワでひっくり返して土をからませ分解をはやめることにした。
ニンニクは順調に育っている。
「密集エンドウ豆」がツルを伸ばし始めた。支柱で囲ってヒモをぐるりと
回した。かなりの密集度だが切磋琢磨で良い結果になるのか共倒れになるのか
要観察だ。
ターサイも密集しているので間引いて移植することにした。
ターサイは人間のカツラほどに大きくなるので間隔が必要だ。
「ケサエ菜」に今年初めての菜の花が咲いた。
今日からこの野菜の名前を「くろまめ」の発案で「ケサエ菜」にした。
これからどんどん花芽ができて食べると美味しい。最後は種を収穫する予定だ。
移植したターサイ、ホウレンソウを眺める。
「ケサエ菜」の若い葉を収穫、今晩の鍋に。
からし菜もアブラナ科 (2025年1月19日)
昨日は珍しく畑に立ち寄ってから買い物に出かけた。いつもは夕方に畑に
立寄って帰宅するコースだが水やりが夕方だと夜中に凍ったりして良くない
のではと思った。
ポリタンクの空を数個、常時車に積んでいる。途中の公園で水を補給するの
だが中期高齢者ともなると18リットルの水を持つのがやっととなってきた。
今の時期、水やりをするのはホウレンソウ、チンゲンサイ、ターサイ、紅菜苔、
ダイコンなどまだ幼い伸び盛りの苗たちだ。ニンニクは放置している。
米良野菜の様子を見る「くろまめ」。先日、野生のからし菜の群生あり、掘って
持ち帰って畑に植えようか、でも同じアブラナ科なので交雑するかもと「くろまめ」
に話すと、しばらく考えて米良野菜の血筋を保ちたいのでやめるとのことだった。
久しぶりの雨 (2025年1月4日)
暦がかわっても畑の野菜たちには特に感慨はないと思うが、昨日降った雨は
嬉しかったに違いない。午前は骨董市へ。それから買い物をして帰りに畑に
立ち寄った。いつもは乾燥しきってカサカサ音の落ち葉がしっとりと水分を
含んでいた。
紅菜苔は密集しているところと無いところがあるが特に間引きもせずに
そのままにしている。特徴のある紫の茎が目立ってきた。
ダイコンも密集しているがそのままにしている。
スティックブロッコリーは虫に食べられながらもがんばっている。
撤収せずに放置しているピーマンの最後の1個が渋い色になってきた。
米良野菜の柔らかい葉っぱで当分は緑黄野菜の不足はなさそうだ。
ニンニクは久しぶりに水分補給された。
ニンニクの健康具合を確認。
「花壇」の花が枯れずに頑張っている。ネモフィラの葉も大きくなってきた。