野放し菜園日記15
リタイア後にはじめた家庭菜園。今では130坪ほどになりました。雑草と共存しながら野菜作りを楽しんでいます
再び「ビワ」 (2025年6月14日)
一昨日持ち帰ったビワ。昨年は鳥に食べられて全滅だったので早く第二弾を採りに
行きたくてウズウズ。
宅配便が今日届くことになっていて夕方からは雨の予報だ。宅配便が届く日はインターホンの
音が小さくて聞き逃すことがあったためテレビの音量を小さくして耳をそばだて緊張が続く。
ネットで追跡番号を確認すると。あれっ、まだ営業所に保管中となっている。そこで電話を
して営業所止めにしてもらい車で取りに行った。それほど遠くないし帰りに畑に寄れる。
シンプル、簡単、ストレス無し。もっと早く営業所止めにすれば良かった。
ビワの木の下側は前回収穫したので今日はその上だ。背伸びしたり熊手をひっかけて枝を
下げたり。
フキも収穫。
インゲンも初収穫となった。
サツマイモは葉の数が増えてきた。もっと茂れば挿し穂で増やしたいところだ。
サトイモの畝の外でも、こぼれ芋から発芽して大きくなってきた。今年は雨が多いので
順調だ。枯れ草で囲って乾燥を防ぐようにしている。
アジサイの切り花を持ち帰ることに。「くろまめ」がビニール手袋の指の部分に水を
入れて即席の「花瓶」にした。フレッシュな状態で持ち帰ることができた。
長ネギとダイコンの種まき (2025年6月12日)
梅雨の時期の晴れ間は貴重だ。近くのグリーンセンターで発酵鶏ふんとダイコンの種
を買い畑へ向かう。
畑に近づくと車の窓からタチアオイのピンクの花がいっぱい咲いているのが見えてきた。
嬉しい。タチアオイがんばった。移植成功。
さっそく夏野菜の見回り。ミニトマト、中玉トマト順調。ピーマンも5センチほどの
大きさの実を付けている。ナスも実が膨らんでいた。ニガウリはネットを這い上がっている。
たまたま通りかかった畑のお仲間、俳句のお仲間と久しぶりの再会。
タチアオイやビワが俳句の季語とのことでしばし歓談。我が家のビワを少し持ち帰って
もらった。
今日の作業であるネギの畝の整備。ひと畝には今まで植わっていた「一本ネギ」のネギ坊主を
採種して根っこを再度植える。もう一つの畝には購入した「分けつネギ」の種を蒔いた。
ニンジンを抜いてダイコンの種を蒔いた。
長い時間しゃがんでいると立ちあがる時に支えるものがあると楽だがが、ない時は「えいいぃぃ〜」
と言いながらしばらく筋肉に気合を送り続けているようだ。
ニンニクエリアはニンニクを収穫したあとは放置状態。伸びた草を刈る。先日伸びた草の
「踏んづけ」をしたがその効果は少しはあるようだ。
モロヘイヤとオクラの苗が大きくなってきた。間隔がつまっているので今のうちに畑の
あちらこちらに移植した。インゲン豆が大きくなった。
今日畑でビワを食べてみたら甘酸っぱくて食べれたので手の届く範囲で収穫した。昨年は
食べる前に鳥に食べられてしまった。
ジャガイモを掘る (2025年6月7日)
晴れが続きジャガイモ掘りには絶好の日だ。
幾つかの畝に分散して植え付けたジャガイモ。土が乾いていて掘り出しやすい。
スコップですくい上げるように掘ると大小のジャガイモが飛び出す。
しゃがんでする作業なのでストレッチは欠かせない。
興味深いのは「チガヤエリア」に植え付けたジャガイモだ。ネット情報によると
チガヤの地下茎がイモを貫通して散々だったとの情報もある。掘ってみると穴など
全くない健康なイモが現れた。しかも他の畝よりイモが大きい。不思議だ。
イモがあるからその下はチガヤ退治ができなかった。イモを堀上げたあとに耕して
みると案の定チガヤの地下茎が隠れていた。土の質はかなり良い。「くろまめ」説に
よるとチガヤの地下茎のネットワークをミミズが迷路として遊びまくり結果として
土が耕されたのでは、とのこと。
移植したタイアアオイ、ネット情報によると直根のために根がダメージを受けやすく
移植は難しいとのこと。確かに移植した直後は茎の上部がうなだれていたが、今日
見てみると立ちあがっていた。蕾も膨らんで花が咲きそうだ。根元からは新しい世代
の元気な葉っぱが伸びてきている。下の方の枯れた葉っぱは光合成のお役目より少ない
水分の蒸散のデメリットが大きいようなので3枚カットした。
作業終了。アジサイが色付き始めた。
ミョウガの移植 (2025年6月4日)
昨日の雨があがって良い天気。ベランダのニラと畑のオクラを交換しようということで
プランターのニラを堀上げる。途中のグリーンセンターでホウレンソウの種を買う。
先日、「チガヤエリア」の移植したミョウガが元気に新芽を伸ばしているのに気を良くして
第二弾でミョウガを移植した。ミョウガの地下茎も立派で生命力がありそうだ。チガヤが
ミョウガに「根負け」するかもと「くろまめ」が面白いことを言う。
「チガヤエリア」には他にもニラやジャガイモ、ホウレンソウやチンゲンサイを「入植」
させている。
花壇には今日新たに駐車場の脇に咲いていた「タチアオイ」を移植した。根がダメージを
受けたようで元気がなかったが水をたっぷりとあげた。
花壇の傍にあるビワの木から熟した実が落ちていた。去年は鳥脅しのピラピラも全く効かず
全部食べられてしまった。
オクラを一株持ち帰ることにした。プランターに植えると花が結構きれいだしオクラの実が
タイムリーに利用できる。エンドウ豆の残り半分も収穫した。
空がきれいだ。近くの保育園の子供と先生のやりとりの声が聞こえてくる。野菜や花や草たち
の生態観察をしながらの至福の時間だ、
トマトに実が (2025年6月1日)
ウォーキング中に採種して家の中で育てていた「ツワブキ」。
葉っぱが丸くなり「大人」の様相になってきたので畑の「花壇」に移植した。
トマトの第一花房に実が付き始めた。地面に近い付近の枝をカットした。例年はこの
カットをおろそかにして枝が茂り過ぎ収拾がつかなくなっていたが今年はバッサリと
カットした。
タマネギは茎が倒れているものを、ためし掘りしてみた。
ビーツは葉脈まで赤い。
今年のオルレアは花が小ぶりだ。
ここは野菜の残渣や木の枝などの置き場だが、その前は草刈りがおろそかになりがちだ。
きれいに草を刈ってスッキリ。
冬を越して春には緑のキヌサヤとして楽しませてくれたエンドウが老年期を迎えた。
食べきれずに放置していた豆のサヤが茶色になってきた。
道具小屋エリアのエンドウを収穫した。ツルを引っ張ると根元付近は茶色に熟したサヤで
種になっている。中間付近は白っぽく枯れたサヤで豆として食用になりそうだ。先端付近
はまだ若くて緑色のサヤだ。ひとつのツルに、キヌ、豆、種と3世代同居している。
ナスに花が咲いていた。チンゲンサイの種を蒔いた。モロヘイヤの芽が2センチほどに葉を
広げた。ニンニクの収穫のあとに伸びた草など「踏んづけ」して倒した。
サツマイモを植える (2025年5月28日)
連日の畑日和だ。今日はサツマイモを植え付けしようと近くのガーデンセンターへ。
イメージとしては葉っぱが4−5枚付いていて根っこが出ていない茎の束であったが
そのようなものが見当たらない。普通の野菜の苗のようにポリポットに入っていて
根が付いているもののみ。8株だけ購入。あとは挿し穂で増やしたい。ついでに
ツルムラサキとバジルの苗も購入。
予定していた場所にサツマイモを植える。
ツルムラサキとバジルも植え仮支柱を立てる。
キヌサヤはどんどん生長して豆が大きくなりサヤはダンボール色になってきた。
このまま太らせて豆として収穫しよう。
畑の片隅に毎年現れるミョウガ。葉っぱは大きくなるが肝心の食用にする部分が地上に
現れないことが多かった。今年は一部をチガヤ退治をしているエリアに移植してみた。
チガヤは地下系、ミョウガも地下茎、がんばって勝ってほしい。青じそは日陰でも大丈夫
らしいので青じそも移植した。
モロヘイヤは買った種、そして自家採種した種、どちらからも発芽していた。
オクラは発芽してからしばらく経つがスペースをキープしたいので隣の畝に移植をした。
気の毒だったのがインゲンのツルだ。支柱の途中に前のシーズンに使用したビニールひもが
縛られていて細分化して蜘蛛の巣状になっていた。したから這い上がってきたツルが
蜘蛛の巣状のビニールひもの残骸に捕まってしまい行き場を失い中で団子状になっていた。
ちょうど昆虫が蜘蛛の糸でぐるぐる巻きになったような様子だ。3本のツルの先端が絡み合って
いた。急いでビニールひもをハサミでカットして救出した。
トマトの支柱を追加 (2025年5月27日)
車のスマートキーのバッテリー切れのアラームが出たので電池を購入し交換した。
同じようなことは重なるもので車に常時つんでいる小型ラジオのバッテリーも
切れた。このラジオは「あっしーくん」をして駐車場で待機しているときに
聴くためのもの。以前待機中にカーラジオを聴いていたらバッテリーあがりに
なってしまいロードサービスを呼んだことがあり、その後購入したもの。
太陽電池が付いているので日光に当てながらであれば永久に聴けるものなのか
と淡い期待を抱いていたが発電能力はそれほど大きいものではなかったようだ。
そこでラジオの後ろに付いている人力発電用のレバーをぐるぐる1分ほど回して
みた。ラジオが聴こえるようになり5分ほどでまた切れた。これも大した発電量
ではないようだが災害時にはありがたい機能だ。やはり実用的にはラジオのメーカー
が推奨するUSBケーブルでの充電しかないようだ。
バッテリー騒動のあと竹さおを買って畑に向かった。前回トマトに立てた支柱と
ジグザグに2本仕立て用の支柱を立てた。ミニトマトも中玉トマトも第二花房まで
花が咲いていた。
ニガウリも両脇に支柱を立ててネットを張った。仮支柱の上まで到達したツルが
行き先を求めていたのでちょうどよかった。
ナスもトマトも畝にはびっしりと背丈の短い草が生えている。生の草マルチと
面白がる「くろまめ」。確かに保湿にはなるし光合成の邪魔にはなっていない。
前回もケサエ菜の採種をしたが今回は最後の採種となった。最後の種をモミモミ。
ベランダで干しておいたケサエ菜も思い切りカラの始末ができるので畑に持ってきた。
合体させてカラを飛ばした。しっかりと熟成を待ったためか前回より種の色が黒い。
アジサイの花に色が付き始めた。ここのアジサイの色は例年きれいなブルーだ。
ニンニクを500個収穫 (2025年5月20日)
良い天気。風もありニンニクの収穫には理想的だ。トマトの支柱も立てよう。
予定にはなかったが、ケサエ菜の種に目が行ってしまった。熟して枯れ色に
なったサヤを摘んで持ち帰って乾燥を進めているが、手で直接揉んで「テミ」
で受けるのもシンプルで面白そうだ。揉んでみる。
テミで殻を飛ばす。
小さな可愛い種が集まった。
今日のメインイベントはニンニクの収穫だ。引っ張ると簡単に抜ける。
500個を抜いてサツマイモの植え付けを予定している「空き地」へ広げる。
適度に風もあり乾燥がすすむ。ハサミで根を切り茎も10センチほど残して
切り取る。
「そらまめ」はハサミの使い過ぎで指に「マメ」ができたので包丁に切り替えた。
「くろまめ」の提案で今日と明日の2日間に分けて500個の収穫をしようと
話していたが思っていたより作業がはかどり本日で完了した。
コンテナには入りきれずポリバケツも利用して持ち帰った。
ミニトマトと中玉トマトに支柱を立てた。もう黄色い一番花が咲き始めたので次回は
脇芽摘みなどが必要だ。ニガウリも短い支柱の上まで達したので長い支柱が必要だ。
ベランダのラックに無事に納まった。
ニンニクのためし掘り (2025年5月19日)
アクセサリーの「アート市」での出店も終わりひと段落。
気持ちは畑の作業に向かっている。
薄曇りの今日はニンニクのためし掘りの予定だ。このあと買い物に行くので作業は
軽く、チガヤ退治はしないと決めた。畑に着くとまず目に入るのがチガヤだ。
これまでは伸びてくる緑の芽は全てチガヤだったのでそこを狙って草刈りホーで
カットしていたが、今日見てみるとイネ科のチガヤではない芽がいっぱい伸びて
来ている。葉の形の違いで容易に区別がつくが何かチガヤの「目くらまし作戦」に
あっているように感じるのは考え過ぎか。
まずは夏野菜を見に行く。ニガウリ、ナス、ピーマンとも順調だ。トマトが生長が
良すぎて「爆発」していた。風よけビニールは伸びた枝の重さでずり下げられていた。
明日は支柱を立ててやろう。
ニンニクは5本の畝を代表してそれぞれから1個ずつ抜いてみた。良い形だ。
期待できる。天気がからっと晴れてくれるとよいが。
ビーツが順調におおきくなっている。昨年はいつのまにか消えてしまったので
楽しみだ。
サトイモの畝を見ると10センチほどの大きさの葉になって畝一列に元気に生えそろって
いる。別の場所にも収穫し忘れたイモから自然発芽したサトイモがちらほらしている。
オクラも発芽していた。
ケサエ菜の種、エンドウ豆、チンゲンサイを収穫した「くろまめ」は最後にシュンギクを
収穫する。
移動工房の日 (2025年5月13日)
工房で使っている工具を少しばかり車に積んで持ってきた。周りに人はいないし
解放感のある外でアクセサリー作りの作業をするのも趣があって良いものだ。
まず目に入ったのがチガヤ。やはり5センチほど伸びている。腰のスジをひねって
何日か歩きにくかったのでチガヤ退治はスキップと思って畑にきたが見過ごせない。
腰の筋肉に負担がかからない程度に軽く「もぐらたたき」をした。
ジャガイモに花が咲いた。
インゲンのツルが支柱に巻き付いていた。株から支柱まで結構な距離があるのにどのように
してたどり着いたのだろうか。目がないのに不思議がいっぱいだ。ニガウリも1本は自分で
ツルを巻き付けていた。もう1本は反対方向に向かっていたのでヒモでくくって支柱の傍に
沿わせた。あまり支柱に密着させると押しつけがましくて、ツルが自分でたどり着いたという
達成感がなくなると思い適度に離しておいた。
数日前に風が強かったので心配していたがトマトは風よけのビニールからはみ出すほどに
生長していた。ナスもピーマンも元気だった。
月桂樹は元気がなかったので枝をカットしたが若い葉がいっぱい出てきた。
「くろまめ」は車に積んでいたアケビのツルを整理。だいぶ固くなっていたとのこと。
今年はエンドウ豆が大豊作。ニンジンなど肉じゃがの材料をゲット。
車の通る通路の脇にクローバーが固まっていた。毎年植生が少しづつ変わり興味深い。
モロヘイヤ、オクラの種を蒔く (2025年5月7日)
よい天気。畑に着くとウグイスが声で出迎えてくれた。練習をしたあとなのか
きれいな鳴き声だ。
今日の予定はモロヘイヤとオクラの種まき、そして青じその移植だ。
まずはチガヤのエリアに目をやると中3日なのに5センチほどの芽が伸びていた。
まずは最優先で「モグラタタキ」。
ビーツが枯れ草マルチの間から顔を出していた。前回よりしっかりと生長していた。
サトイモも発芽していた。
中玉トマト、ミニトマトは風よけの中で陽光をしっかりと浴びていた。風よけのない
ニガウリ、ナス、ピーマンたちも元気だ。
ケサエ菜は種のサヤが膨らんで黄色くなってきたがスズメが飛び立ったので近づいて
みるとサヤが割れて中の種がこぼれ落ちている。スズメが食べたのではないかもしれない
がサヤが熟れてはじけて種が落ちてしまっているようだ。
完熟したような穂を選んでカットした。
「くろまめ」はビニール袋に入れて持ち帰りベランダで干すとのこと。
青じそを移植した。一本が大きくなれば十分だがフェイルセーフを考えて日なた、日陰など
何か所かに移植をした。
オクラも種を蒔いた。モロヘイヤは自家採取した種と購入した種の2種類を別々に蒔いて
違いがあるかを観察することにした。
ニンニクの花芽が伸びてきた。
持ち帰って夕餉の一品に。
今日現在の畑の植え付け図。
夏野菜を植える (2025年5月3日)
昨日は一日中まとまった雨が降った。今日は朝から晴天。夏野菜を植えることに。
苗は例年行くグリーンセンターではなく最寄りのグリーンセンターで買い求めた。
ミニトマトx4、中玉トマトx4、ナスx4、ピーマンx4、ニガウリx4、
花x2種。
「花壇」もだんだん充実してきた。先日移植した「ニオイスミレ」の葉もパリッと
していて根付いたようだ。
植え付け係りの「くろまめ」が畝の最終調整。
苗のポッドを置いて間隔のイメージする。
穴に水を入れてから苗を植え付ける。
トマトの苗はある程度生長していて風に弱そうなので今年は初めてビニールで
風よけをした。畑でよく見るのは空になった肥料袋で囲っているが苗売り場に
「ビニール囲いキット」があったので購入した。
エンドウ豆が今年は豊作だ。中の豆が膨らんできた。収穫。
今日もチガヤの「モグラたたき」をした。今のところ「エネルギー供給源根絶作戦」は
成功しているようだ。
「ぎっくり腰」完治 (2025年4月28日)
連日のチガヤ退治で腰の筋肉に疲労がたまっていた。電子ピアノの元スイッチを
切ろうとして低いところに手を伸ばしたとき腰をひねってしまった。普段やっている
動作なのに疲労がたまっているとなりやすいのだろう。歩くのも着替えるのも大変
だったが自分で腰の筋肉のストレッチを繰り返していたら2晩過ぎた今朝完治していた。
今日は「くろまめ」の定期通院と買い物の帰りに畑に立ち寄ったが「ぎっくり腰」の
後なので大事をとって作業は無しにした。オルレアが白い花を咲かせ始めた。
放置状態の長ネギのネギ坊主が大きくなってきた。
「くろまめ」はこのネギ坊主の姿をアップリケの図案にしたいらしくシャッターを切る。
キヌサヤを収穫した。
青じそが発芽していた。葉っぱの先を少し揉んで鼻に近づけると青じその香りがした。
シュンギクの第一弾も元気だ。第二弾は別の畝で発芽していた。
デーツも枯れ草マルチの中から発芽していた。
そろそろ夏野菜の植え付け時期だ。まずはトマト、ナス、ピーマン、その後はカボチャ、
サトマイモ、豆類、モロヘイヤ、ニガウリを予定している。
チガヤ退治(2025年4月22日)
昨日抜いたダイコンの上に放置したチガヤの地下茎が予報の雨にあたり復活
するのではないかと心配になり、一昨日、昨日と続けて畑の作業をしたので
筋肉痛がおさまらないなか、買い物帰りに畑に立ち寄ることにした。
「くろまめ」は野良着を常時車の中に用意していて変身するのがはやい。
予定では立ち寄りチガヤの根を拾いプラスチックの袋に入れる短時間であったが
実際に来てみると「本能的に」体がどんどん動いてしまう。
チガヤの地下茎は地面の下で網の目のようなネットワークを作っているので
まずはそれを断ち切らないといけない。縦に掘って「防火壁」のための「掘り」
を作った。クワにメリメリとチガヤの感触。隣のエリアにも相当入り込んでいる
ようだ。
大きなポリバケツがあっという間にいっぱいになった。
雨にあたっても復活しないように「おもし」ものっけた。
出てきた芽を「もぐらたたき」のように刈り取るつもりで「草刈りホー」の
刃先を砥石で研いで張り切っていたが、もっと掘り返して地下茎を引っ張り出す
必要がありそうだ。チガヤ対決、面白くなりそうだ。
3日連続の筋肉疲労、明日はリハビリの日にしよう。
ビーツの種まき (2025年4月21日)
昨日は畑の中央の枯れ草の山を崩し均して「開拓」した。そのときの筋肉痛
はまだあるが快晴の天気。ストックしてある種袋の種たちが出番を待っている。
連日の畑行きとなった。
近くの園芸店に立ち寄りサトイモの第二弾として「石川早生」を買った。
これまでは「土垂」をつくっていたので初めての品種だ。
その後いつもの場所へヌカ調達へ。最近はヌカの人気が高まり品不足気味と
聞いていたがフタを開けてみると予想通りで溜まっていなかった。それでも
取り出し口から上半身を中に入れて底やコーナーに残っているわずかなヌカ
を掻き集めた。たまたま精米の人が来なくて良かったが精米が始まると上半身
がヌカまみれになるところだった。ポリバケツ2杯を期待していたが結果は
ポリバケツ半分どまりだった。
ダイコンがトウ立ちしてきたので抜いて終了。サトイモの第二弾を植えた。
ビーツの種も蒔いた。畝の上に乾燥防止のために枯れ草を被せた。
しゃがんでの作業が続いて「くろまめ」は早くもストレッチ。
キヌサヤのサヤができていた。
昨日「開拓」した場所にヌカをまく。この場所はサツマイモやカボチャ
を予定している。
枯れ草の上に被っているヌカが内部に浸透するように踏んづける。
今日はインゲンの第二弾を先輩のインゲンの間に蒔いて種袋を空にした。
チゲンサイとシュンギクの種も蒔いた。
帰り際に竹林のほうを見るとこの季節らしい伸びすぎたタケノコがこげ茶色
の皮をまとって立っていた。
畝をつくる (2025年4月18日)
本日の空模様は薄い雲がかかり青空ではないが気温がほぼ夏日まであがった。
作業予定は夏野菜用の畝の整備とニラの移植だ。作業終了後はスーパー銭湯
へ行く予定。
ニラは畑のあちこちで力強く生きている。特に畑と道路の境界あたりには
目印になるように植えてある。今回は食用にするために畝に移植することにした。
この場所は昨年「チガヤ」をのばし放題にしていたので地下茎が相当残っていて
ニラには気の毒だが強い繁殖力でがんばって欲しい。
枯れ草は3か所に分けて積んであるが、そのうちのひとつをならして肥料を入れて
夏野菜用の畝にした。
「ケサエ菜」は菜の花の後に種のサヤが膨らんできた。一時は花だけ咲いて
種ができないのではとも思っていたがひと安心。
「くろまめ」が別の枯れ草置き場を熊手でかき混ぜ始めた。この作業が好きらしい。
この場所はサツマイモやカボチャを予定している。
「花壇」にも花が増えてきた。これからは移植したオルレアも咲くし秋のために
コスモスの種も蒔いた。ミックス種も蒔いたのでにぎやかになるだろう。
予定になかったアジサイの枝切りや月桂樹の枝切りもやりスーパー銭湯に出かける
パワーが消滅。家風呂に入ることにした。
サトイモを植える (2025年4月12日)
食品売り場で買ったサトイモ、家で「保育」していたら立派な芽が伸びてきた。
畑に植えることにした。
サトイモは水分が好きなので畝は高くせず、芽の上に7センチほどの土を被せた。
乾燥を防ぐために枯れ草を被せた。
ジャガイモが発芽していた。
エンドウ豆に白い花が咲いていた。別の場所のエンドウも元気に紫色の花を
咲かせていた。
密集していたダイコン、先日移植した株が根付いているが形は小さい。
元々のダイコンも混んでいるので間引き第二弾をした。
ダイコン、この季節になると生長がはやい。
ひっそりと生き延びていたケール2株、移植しようと思っていたらトウ立ちして
菜の花が咲き始めた。このままにして採種することにした。
人参とネギの種を蒔いた。
「花壇」にもミックスの花の種を蒔いた。ビオラとネモフィラが咲いて周辺に移植
したオルレアが生長して背丈が伸びてきた。
イチジクの伐根(2025年3月30日)
畑での作業を10項目メモして畑へ。春になると作業項目が増える。
今日もノコギリを持参。
「花壇」を見ると青い花が。色はオオイヌノフグリに似ているが大きさが
大きい。よく見るとネモフィラだった。種を蒔いてから時間が経ったが
やっと咲いてくれた。
今日のメインイベントはイチジクの伐根だ。カミキリムシにやられていた
せいか毎年実をつけるが完熟しない。あたりに漂う香りだけを楽しんでいた。
枝をカットして畑の反対側に挿し木したものが芽を伸ばしていたので元々
のイチジクは撤収、伐根することにした。
伐根の作業の大変さはいろいろ見聞きしていたが予想通り大変だった。
スコップで周りの土を掘り上げ現れた横に走る根をクワで叩き切る。
地上に出ている枝がひょろひょろしているので簡単に済むと思っていたら
地下は凄いことになっていた。クワの刃先を狙いを定めて打ち付けるが
場所がずれたり命中すると刃先が食い込んで抜けなくなり外すのにも結構な
時間がかかった。横に走る根を退治しても地下に向かって真っすぐ伸びる
主根がまたシツコイ。ノコギリでカットする方が作業がはやくなりそうだったが
イチジクに対してフェアプレーではないように思えてクワでの叩き切りに専念した。
伐根で疲れたので、あとは畑の見回りでクールダウンした。
先行して植えたカルビージャガイモが発芽していた。後発の
キタアカリはまだ発芽していなかった。
インゲンは発芽が見えなかったので被せてある枯れ草を持ち上げてみたら
首を持ち上げているところだった。着替え中のところを見てしまったような
申し訳ないような気持ちになった。
スティックブロッコリが鳥に食べられて葉脈だけになってしまっていたが
何とか持ち直して食べられるところまできた。収穫して撤収した。
「ケサエ菜」は花の後に若い種のサヤができていた。人工授粉の結果か
蜜蜂の仕事かは不明。多分蜜蜂の仕事。
エンドウはひと冬越したがここ数日の春の陽気で急に生長を始めた。次回は
支柱を考えよう。
当初の作業予定10項目のうち3項目しかできなかったが本日の作業終了。
ビワの枝をカット(2025年3月27日)
畑に置いていたノコギリの切れが悪かったので家からノコギリを持って行った。
途中、苦土石灰と発酵鶏ふんを調達。
24日の畑では「ケサエ菜」の菜花の人工授粉を試してみた。アブラナ科は
「自家不稔」という性質があり、めしべには、自分の花粉と自分以外の花粉を識別
できる能力があり、自分同士で交配しない、らしい。
きれいに咲いている菜花も種ができなければもったいない。別の株の花をカットして
別の花にポンポンとはたいた。
そうしているとブーンと蜂の羽音が聞こえてきて蜜を吸いにきていた。よく見ると
モンシロチョウも飛んでいて受粉は蜂にお任せすることにした。
「くろまめ」は枯れ草をかき回して畝の上にまいている。
数年前に種を蒔いたケールが細々と生き延びていた。
本日のメインイベントは肥料を漉き込んでの春の種まきの準備のつもりだったが、
ビワの枝を切り始めたら想像していたより良く切れるノコギリだったので枝切り
に夢中になってしまった。ビワの木の後はローズマリーのカット。先端はか弱い
ハーブ風情だが根元近くは年季の入った木になっている。枯れている枝を地表近く
でカットした。あとは名前も知らない木質化した植物もカット。
普段からしゃがんでの作業は脚へのダメージが大きいのでしたくないところだが
枝をカットしてきれいになってゆく様子が面白くて深入りしてしまった。
大方の枝が切り落とされたころ、「くろまめ」はどこかで調達した畑作業用「ひざ当て」を
つけて「どっこいしょ」と立ちあがった。整理整頓が家でも畑でも好きな「くろまめ」だ。
予定していた肥料投入は本日は中止。よせばいいのにニンニクの雑草取りが残っていたので
しゃがんでの作業で完了。明日の筋肉痛は必至だ。
からし菜の移植 (2025年3月20日)
一昨日移植したと思った「からし菜」、調べてみるとからし菜ではなくて野生のアブラナで
からし菜ではなかった。どうりで葉をつぶして嗅いでも特有の匂いが無かったし葉の形状が
おとなしかった。
ということで本日再度ポリバケツを持って以前からし菜を採取したポイントへ。自分の日記を
見ると2001年に採取したとの記録があるのでかれこれ20年以上前になる。月日の経つのが
速い。
その土手に行くと遠目にも明らかにからし菜とわかる株が生えていた。葉の輪郭はギザギザで
いかにも野性味がたっぷりだ。一応匂いを嗅いでからし菜と確認。根を傷めないように気をつける。
「くろまめ」も20数年前を思い出しながらの採取。
急いで畑に戻り植え付けた。水をたっぷりとあげて枯れ草を被せた。きれいな畑に引っ越せると
思っていた「からし菜」だが土手よりも野性っぽいところへ来たと思っているかもしれない。
一昨日移植した「アブラナ」はシャンと立ちあがってきていたので大丈夫そうだ。
野性のからし菜と野性のアブラナも畑の仲間になり畑に行く楽しみが増えた。
ジャガイモを植える (2025年3月18日)
3月に入り気温が上昇してきたので畑作業も忙しくなってきた。
昨日は病院帰りに畑に立ち寄り種まきをした畝に枯れ草を被せた。
「ケサエ菜」の菜花がどんどん伸びているので夕食の一品にするために
摘んだ。手元に袋が無かったのでビニール手袋に詰めた。
昨日めぼしをつけておいた「からし菜」の群生。畑に移植したくてポリバケツを
持って4株ほど採取した。
さっそく畑に。なるべく根のまわりの土は崩さないように気を付けたがやはり
ダメージはあるようでしおれ気味。水栽培かと思われるほどたっぷりと水を与えて
おいた。
今日のメインの作業はジャガイモの植え付け。半分にカットしてベランダで芽出しして
おいた。切り口はコルク状に固くなり芽は紫色で見るからに丈夫そうになった。
「採光育芽」というらしい。3か所に分けて植え付けた。
ちょっと前に植えたジャガイモたち。畝の表面を見ても全く発芽の様子が見られないので
腐っているかもと思い掘り返してみた。冬眠から無理やり起こされたカエルみたいな
「表情」ではあったがちゃんと土の中で芽が伸びていた。申し訳ない気持ちでまた土を
被せておいた。
今日はランチを挟んで長い時間畑にいた。ニンニクは元気に生長しているが草取りを
丁寧にしなかった畝の雑草も伸びてきた。主に「ホトケノザ」だがこれは時期がくれば
弱ってくる。やっかいなのはイネ科の雑草だ。ニンニクに寄りそうように深い根を伸ばして
いてなかなか抜けない。しゃがんでするのでシニア世代にはこたえる作業だ。
ストレッチをする「くろまめ」。
初夏のような陽気 (2025年3月14日)
初夏の陽気だ。最近の畑行きは米ぬかの調達から始まる。毎回あふれるほどの米ぬか
が溜まっていたが今回はやっとポリバケツに一杯半。稲刈り、新米の時期が終わり
精米機を利用する人も減ったのだろう。季節の移ろいを感じる。
草狩りをしているとビオラを一輪発見した。「くろまめ」が雑草と思い放り投げていた
ものに花が咲いたものと思われる。ビオラの仲間のいる「花壇」に移植した。
前回ベランダの超過密状態から移植したビオラに花が咲いていた。
秋に向けてコスモスの種を蒔いた。
陽気が良いので「ツルありインゲン」の種を蒔いた。
シュンギクと青じその種を蒔いた。
フキノトウが出ていた。
水不足で大きくならなかったチンゲンサイにも春の季節がやってきた。
トウ立ちを始めたので全部収穫して「おひたし」に。ピーマンとナスは
残骸を残していたが抜いて発酵鶏ふんを入れた。
ニンニクのひと畝の雑草が伸びていたので草取りをした。やはり太陽光が
不足していたらしくニンニクの根元あたりの緑が薄かった。
ダイコンが密集していたので掘り上げてバラケさせて移植した。ダイコンのような
根の野菜は移植には向いていないらしいので根を傷つけないように細心の注意をした。
既に小指ほどのダイコンができていた。移植したダイコンは帰るころにはしおれて
いたが水を多めにかけておいた。
初夏のような畑日和だった。ヌカをまいて本日の作業終了。
春始動 (2025年3月9日)
二日ほど雨が続き今日は良い天気になった。春の陽気だ。
ベランダのビオラが密集していたが「超過密時の生態観察」などと理由をつけて
放置していたが最近花が咲き始めてさすがに気の毒になり畑に移植することにした。
新しい場所でのびのびと育ってほしい。
モロヘイヤは終了したがそのまま放置しておいた。からからに乾燥したサヤをつまむと
中に小さな種ができていた。
採種した。モロヘイヤの種を採るのは初めてだ。「くろまめ」はいろいろな野菜の採種
するのが好きだ。
紅菜苔は雨が降らない時も少ししか水をあげられなかったが復活した。
ケサエ菜の「とう立ち菜」はこの時期ありがたい。
人参も小さいながら香りが良い。
春になり虫も蠢き始めた。
春を感じて生長開始。
菜の花の収穫 (2025年2月22日)
冬型の気圧配置が続き関東平野は乾燥しきっている。時折強い風が吹くと
乾燥しきった土ぼこりが舞い上がり雨柱ならぬ土埃柱になることもある。
先日、根付きの長ネギを買い根っこの部分を埋めておいたが中心部が少し
生長していた。
スティックブロッコリーは鳥に食べられたか「骨皮筋右衛門」の満身創痍だ。
「ケサエ菜」にどんどん花が付き始めた。本日分を収穫。
ターサイは水不足で生長が止まってしまったようだ。
チヂレホウレンソウが縮れてきた。
水は一度もあげていないがニンニクが元気だ。
「ケサエ菜」の菜の花 (2025年1月21日)
昨日の雨でしっとりとした畑の土。気温も上昇して春の陽気。野菜たちも
久しぶりに平和を感じているようだ。
数年前に植えた麦の跡と思うが分解が進んでいなくて根もしっかりとして
いる。クワでひっくり返して土をからませ分解をはやめることにした。
ニンニクは順調に育っている。
「密集エンドウ豆」がツルを伸ばし始めた。支柱で囲ってヒモをぐるりと
回した。かなりの密集度だが切磋琢磨で良い結果になるのか共倒れになるのか
要観察だ。
ターサイも密集しているので間引いて移植することにした。
ターサイは人間のカツラほどに大きくなるので間隔が必要だ。
「ケサエ菜」に今年初めての菜の花が咲いた。
今日からこの野菜の名前を「くろまめ」の発案で「ケサエ菜」にした。
これからどんどん花芽ができて食べると美味しい。最後は種を収穫する予定だ。
移植したターサイ、ホウレンソウを眺める。
「ケサエ菜」の若い葉を収穫、今晩の鍋に。
からし菜もアブラナ科 (2025年1月19日)
昨日は珍しく畑に立ち寄ってから買い物に出かけた。いつもは夕方に畑に
立寄って帰宅するコースだが水やりが夕方だと夜中に凍ったりして良くない
のではと思った。
ポリタンクの空を数個、常時車に積んでいる。途中の公園で水を補給するの
だが中期高齢者ともなると18リットルの水を持つのがやっととなってきた。
今の時期、水やりをするのはホウレンソウ、チンゲンサイ、ターサイ、紅菜苔、
ダイコンなどまだ幼い伸び盛りの苗たちだ。ニンニクは放置している。
米良野菜の様子を見る「くろまめ」。先日、野生のからし菜の群生あり、掘って
持ち帰って畑に植えようか、でも同じアブラナ科なので交雑するかもと「くろまめ」
に話すと、しばらく考えて米良野菜の血筋を保ちたいのでやめるとのことだった。
久しぶりの雨 (2025年1月4日)
暦がかわっても畑の野菜たちには特に感慨はないと思うが、昨日降った雨は
嬉しかったに違いない。午前は骨董市へ。それから買い物をして帰りに畑に
立ち寄った。いつもは乾燥しきってカサカサ音の落ち葉がしっとりと水分を
含んでいた。
紅菜苔は密集しているところと無いところがあるが特に間引きもせずに
そのままにしている。特徴のある紫の茎が目立ってきた。
ダイコンも密集しているがそのままにしている。
スティックブロッコリーは虫に食べられながらもがんばっている。
撤収せずに放置しているピーマンの最後の1個が渋い色になってきた。
米良野菜の柔らかい葉っぱで当分は緑黄野菜の不足はなさそうだ。
ニンニクは久しぶりに水分補給された。
ニンニクの健康具合を確認。
「花壇」の花が枯れずに頑張っている。ネモフィラの葉も大きくなってきた。