野放し菜園日記14

リタイア後にはじめた家庭菜園。今では130坪ほどになりました。雑草と共存しながら野菜作りを楽しんでいます




       ニンニクの乾燥 (2024年6月19日)

ミニトマトのカットした枝を土に挿しておいたら一本は根付いたようだ。 前回見たときは3本とも枯れてしまっていたので抜こうかと思ったが 放置しておいて良かった。地下で人知れず根を作る作業をしていたと思う。 フェイルセーフで容器に水を張って何本かの枝を入れておいたが全て 煮えたようにフニャフニャになっていて失敗だった。 ジャガイモのカルビー種を掘った。手抜きして土寄せをしていなかったので 露出部分が緑になっていて半分ほど捨てた。 人参を間引きというか収穫した。 防風ネットを倒した雑草の上に敷いてマルチ効果があるのか実験をしてみた。 元気な草はネットを突き抜けて上に進出していたが全体的には抑制効果は あるみたいだ。次回はダンボールを広げてネットの下に割り込ませてみたい。 ニンニクがだいぶ乾いてきて首根っこが細く固くなってきた。いろいろな情報 によると収穫後に茎は15センチほど残してカットするとあったのでそのとおり にカットしていた。実験として茎の長さをさらに切り詰めて5センチほどにして みたグループが乾燥がはやいようだ。当初は茎は「放湿器」としての役割があり 長いほど良いのではと思っていた。ただ茎の表面は何層もの薄い皮で包まれていて 水分は切り口から蒸散しているように思える。であればニンニク内部の乾燥を はやめるには切り口が5センチと近い方が良いのではないか。15センチの長さは 紐でしばって軒下に吊るすのには都合が良さそうだが我が家みたいにラックに 並べるのでは5センチのほうにメリットがありそうだ。ということで全部5センチ にした。 雨の日はシートを被せ、日が当たればスダレで日陰をつくり順調に乾燥が進んで きた。乾燥した外皮がヘビの抜け殻のように落ちているのをつまんでバケツに 捨てるのが楽しみだ。下に落ちていなくても完全に乾燥した外皮が風でふらふら しているとはがしてしまう。外皮が何枚重なっているのか知らないが剥がし続けて いるうちに中のニンニク片が露出してしまうのも避けたいところだ。 でも「最後の一枚は簡単には脱がないわよ」という自然の仕組みがありそうだ。 魚市場でマグロの尻尾が切ってあって買い付けの人がその断面を見て本体の 脂ののり具合などの状況を知るという情景を良く見るがニンニクも切り口を 見ると内部の乾燥具合が良くわかる。芯の部分が乾燥してくると本体の肩の 部分を押してみても固くなっていて乾燥していることがわかる。いくつかの ニンニクは肩の部分がいつまでもブヨブヨと柔らかく「乾燥を辞退します」 というようなものもある。そのまましておくと傷んでしまうので強制的に 皮を剥いてニンニク片を露出させてダイレクトに乾燥したほうが良いようだ。

       小屋の修理 (2024年5月31日)

雨があがったので所用の帰りに畑に立ち寄る。道具小屋の扉にガタがきて いたので修理した。十年ほど雨ざらしになっているので土台の木が傷んで いてネジの利かないところも。追加修理が必要だ。 雨上がりだからなのか腹を空かした蚊が指先にとまるのでネジを回す集中力 がそがれてしまう。泣く子と地頭ならぬ泣く子と蚊には勝てない。 よくセレブたちが南方の別荘で盛大なパーティーを催している様子を見るが やはり蚊には悩まされているのだろうか。 スティックブロッコリーの種を蒔いたら順調に生長して間隔がつまってきたので 以前、移植第一弾をしたら元気なので一昨日第二弾を移植した。元気だった。 オルレアが通路にまで広がった。 畑に立ち寄ったら必ず何かを収穫して帰る「くろまめ」。 一昨日はトマトの枝葉をカットした。例年は放任栽培で管理不能状態になってしま うが今年はスッキリとしそうだ。 モロヘイヤが大きくなってきた。枯れ葉を被せた。 シュンギクを終了しケールの種を蒔いた。 キヌサヤを終了した。完熟エンドウを収穫、ベランダで干す。

       ニンニクを収穫 (2024年5月22日)

ニンニクを収穫した。昨年よりは少し遅いがその分大きく育っている。 昨年は小さな実がいっぱいあったが今年は粒ぞろいで大きい。 茎を握って少しずつ力を入れてゆくとすっぽりと抜ける。あまり速すぎ ても茎がちぎれてしまうので抜く速度は重要だ。根が張り過ぎて抜けて こないものもあるが指を突っ込んで球の下側から押すようにして抜く ことができた。 「そらまめ」が500個を引き抜いて「くろまめ」のまわりに置いてゆく。 根っこのカットと茎を15センチほど残してカットした。 トマトに黄色い花がさいていた。苗を植えたときは小さな仮支柱だったが 大きな支柱に交換した。しゃがんでの作業なのでニンニクで体力消耗の足 で立ち上がるのがやっとだった。途中から作業用イスを利用した。 若い実もついていた。 作業終了と思ったがつるありインゲンのツルが伸びて掴まる場所をさがして いるようなので支柱を立てた。

       真夏日に近い夏日 (2024年5月5日)

連日の良い天気。夏の日差しで畑の野菜たちがぐんぐん生長する。 雑草たちも元気だ。 ジャガイモの畝の草をとる。種イモとして買った芋の畝は葉が茂っているが 隣の畝の食用芋の芽が出たものは植え付け時期が遅かったためか元気がない。 日なたの作業は暑いが日陰に入ると空気が乾燥しているからか涼しい。 暑さで倒れているのではなく、ジャガイモの茂った葉に隠れた雑草の退治。 エンドウ豆がいっぱいできていた。 ニンニクはニンニクの芽が伸び始めた。あと1週間ぐらいで収穫か。 ミニトマトと中玉トマトを植え付けたが中玉トマトにはやくも黄色い花が できていた。 モロヘイヤは種から育てるのが初めてだが、この芽がモロヘイヤと思う。 こんなに小さいのに人の背丈ほど大きく茂る。植物のパワーはすごい。 今年もオルレアがどんどん咲き始めた。 草刈りも暑さで休み休みだ。 シュンギク、カブ、米良野菜、エンドウ豆などを収穫。 ビニール袋におさまり本日の作業終了。

       トマトとナスの植え付け (2024年4月23日)

例年より少し早いが暖かい畑日和なので夏野菜を植えることにした。 ミニトマト、中玉トマト、ナス、ピーマンの苗を調達。 オルレアの白い花が咲き始めた。 隣の畑の人からタケノコを貰った。 つるありインゲンは発芽するのがはやい。 前回、白い花をひとつ見つけたが今回は花盛り。この季節は 生長が速い。 中玉トマトを植え付けた。 米良野菜の間引き菜が柔らかくて活躍する。 備忘のために本日の見取り図。

       サトイモを植えた (2024年4月13日)

4月11日に畑へ。 カレンダーに記述しておいた昨年度のサトイモの植え付けの日を過ぎていたので 土の中で保存していた芋を掘り返してみた。 期待していたほど芽は大きくなっていなかったが少し出ていた。 サトイモ用の畝では間に合わなかったのでラッキョウの畝を使いラッキョウと ラッキョウの間にも植えた。 エンドウ豆が密集、ツルが伸びてきたのでとりあえずヒモを張った。 ジャガイモが順調に大きくなっている。

       スティックブロッコリーの種まき (2024年4月4日)

車検が完了して引き取りに行った帰り畑に立ち寄った。 オミナエシの種を蒔いた。「自然農法」とは言いつつもやはり食べられない植物は 区別するために畝ではない花の一画に。 シュンギクやスティックブロッコリーは即席で作った畝へ蒔いた。スティックブロッコリー は例年は苗を買って植え付けていたが今年は種を蒔いてみた。この畑の環境に合ったものが 生長し自然淘汰がはたらくので、より「自然」に違いない。スティックブロッコリーは 秋口にトウ立ちして花が咲いたあとの茎を土に挿しておけば再生するらしい。そんなに いっぱいできても食べきれないが面白そうなので試してみたい。 数日前に雨が降ったのでポリバケツに水が溜まっていた。手を洗った。 4月2日に来た時にはジャガイモの芽が伸びていた。太陽光をたっぷりと浴びせて 芽出しをしたせいか葉緑素たっぷりの元気な芽になっていた。 ビワは花の後に小さな実ができていた。昨年は鳥に食べられてしまったが今年は 網をかぶせるなど工夫したい。 米良野菜が「枯れ草マルチ」の下で発芽していた。 エンドウ豆がツルを伸ばしてきたのでとりあえず寄りかかるためのヒモを張った。 ニンニクは茎がだいぶ太くなってきた。

       サトイモを埋める(2024年3月19日)

一昨年はサトイモの種イモを買おうとしても時期が遅すぎたのか入手困難だった。 今年は野菜売り場でサトイモを見つけると種イモにしようと買い溜めてきた。 小型のイモが好みだがフェイルセーフを考えて産地の違いなどで何袋か買い溜めた。 家で保存しているとカビが生えたり乾燥っぽくなったりしてしっとり感が保てない ので畑に埋めることにした。本日穴を掘り埋めた。元の古巣へ戻ったようで芋も 人も安心した。しばらくして芽が伸びたころに掘り返して畝へ展開する予定。 3月16日はニンジン、カブ、ターサイ、米良野菜などの種を蒔いた上に枯れ草 をかけて「枯れ草マルチ」にした。保温、保湿になる。 ベランダで増えすぎたビオラを株分けして畑に地植えした。 3月14日はニンニクに追肥。順調に生長している。 ジャガイモの第三弾を植え付けた。 2月27日は畝の外のあちこちに散らばっていたラッキョウを掘り集めた。 畝に植えたが畝の外の方が喜ばれていた可能性もあり。

      ニンニク順調 (2024年2月26日)

一昨日の畑のニンニクです。冬の間は寒さでじっとしていましたが生長 再開です。 エンドウ豆はツルが伸びてきました。 ブロッコリーは小さな花が咲き始めました。 2月15日のカルビー・ジャガイモの様子です。食用にコストコで買った ジャガイモですがカルビーの銘柄でしたのでポテトチップの元と思われます。 発芽してきたので畑に植えることにしました。別にキタアカリの種イモを 購入しました。 2月3日のニンニクの草取りです。両手で効率良く。 黒のビニール袋に落ち葉を詰めておいたらたい肥になっていました。 ジャガイモ用の畝にまきました。

      畑はじめ (2024年1月15日)

今年の畑は手入れはほどほどで雑草や枯れ草の間に花や野菜が見え隠れする のが良いかなと思っている。米ぬかを撒いたり枯れ草を漉き込んだり。 日射しは暖かいが日陰に数日前に降った雪の名残りがまだあった。 テントウムシは日向ぼっこしていた。 米良野菜の花が咲き始めていた。 ニンニクは寒さに耐えているようだ。 エンドウも寒さで生長がゆっくり。 聖護院ダイコンは大きくなる前に食べてしまったが残っている 幾つかが大きくなっていた。 これから植えるジャガイモやサトイモの畝を作り枯れ草を漉き込んだ。 やはり畝をつくると畑がしゃきっとするようだ。 ビワの花が咲いていた。昨年はほとんどが鳥に食べられてしまったが 今年はネットでも被せようかと思っている。