そらまめの日記22
一年の折り返し 2025年6月30日
六月の末日になってもう一年の半分が終わってしまった。世界や周辺の出来事の
変化がはやくてあっという間に日々が過ぎ去っていく。ニュースを見る時間が増えた。
ひと昔前のテレビのホームドラマの平和なドタバタがどこかへ行ってしまった。
先日、洗濯機を買いに行ってカードで支払おうとしたら暗証番号が必要ですとのこと。
今まではサインでOKだった。それではカードの後ろに記述されているセキュリティコード
かと思い、このコードであれば今まで何回か使ったことがあるのでカードの後ろを眺めて
いると「暗証番号はそんなところにはないですよ」とのこと。面倒なので現金払いにした。
世の中が便利になるようにといろいろな社会の仕組みが進化してきたのに、その裏をかく
犯罪が増えて、それを防ぐために手続きが複雑になって。利用者が便利になってもその
セキュリティがやぶられると犯罪者にとっても便利な仕組みになってしまう。
重要な情報は手続きを複雑にして敷居を高くしておく必要があるのではなかろうか。
先日、我が家で利用しているプロバイダー経由のメールが受信できなくなった。ネットが
渋滞して一時的に受信できなくなることは今までも何回かあった。パソコンでナット障害の
リアルタイムレポートを見ると確かに障害レポートの数が増えているのでその影響と
思い込んでいた。それが良くなかった。半日ほど待ってもなおらない。
普段は見ないプロバイダーのお知らせ情報を見たらセキュリティ強化のためにメールの設定を
変更するように、設定を変えないとメールが見れなくなりますとあった。なるほど原因はここに
あったか。
ということでプロバイダの情報どおりにパソコンとスマホの設定を変更。ところが何度確認しても
変更点はなおしているのに、やるべきことはやっているのになおらない。翌朝に電話でサポートを
受けることにした。
翌朝に電話サポートが開始するまでにまだ時間があるので、もう一度設定画面を眺める。
変更の指定がさされていない項目ではあるが「ユーザー名」が今までは例えば「山田」で
良かったものがもしかして「山田太郎」と詳しく入力が必要かもと思ってやってみたら
正解だった。無事にメール開通。
これからもセキュリティの複雑化とそれをやぶる者とのいたちごっこになっていくのだろう。
暑い日が続き雨が降らないと買い物帰りなどに畑に寄って水やりをすることが増えた。
種を蒔いたり挿し穂をしたあとは水を欲しがっているのではないかと余計に気になる。
畑に着いても全体的に乾燥モードが漂っているが「ツルムラサキ」が異質な存在だ。
とにかく元気だ。つやつやとした葉っぱ元気な枝。ネット情報によるとやはり乾燥に
強く荒れた土でも元気に育つらしい。見ていて元気になる。
よくご神木や大木に触れてそのパワーを貰うというが、ツルムラサキの茎に触れてその
パワーを貰っている「くろまめ」。
ミニトマト、中玉トマトも最初のうちは「2本立て」と唱えながら余分な枝をカット
したりしていたが生長の勢いに押されて例年のようなほぼ放任状態になってしまった。
ただ最初のころのお世話が良かったためか実の数は多めだ。
久しぶりのグラッパ 2025年6月15日
娘が「グラッパ」を届けてくれたので久しぶりにグラッパを味わった。昔、海外出張
をした時にレストランでよく飲んでいたのだが日本ではいつも行く店の酒コーナー
には置いていなくてしばらく遠ざかっていた。アルコール度数が高いのでレストランで
オーダーすると遠くからでも香りが漂ってきていた。グラスから立ち上る香りを嗅ぐ
だけで当時のいろいろな情景が思い浮かんできて懐かしい。カナダへの出張時はレンタカー
で移動することが多かったので昼間はアルコール無しだが夜はほぼ毎日アルコールが
傍にあった。
その昔ブルガリアへの出張時にも「地酒」であるプラムから作った蒸留酒がありこれも
アルコール度数が高かった。パーティーのおもてなし用としてはウォッカが並んでいた。
昨晩は夜中にひと騒動あった。雨が降るというのでベランダのニンニク乾燥用のラックに
ブルーシートを被せて洗濯ばさみで止めておいたが風が強くなり洗濯ばさみが吹っ飛んで
飛んでいきそうになっていた。真夜中の3時頃。ビニール紐を探しベランダに出てラック
を大きく紐で縛った。何個かループを作り縛ったが途中で紐が無くなった。部屋に戻り
在庫の紐を探し出し、また雨風のベランダに跳び出す。紐で縛り付けると丈夫なので安心
して眠ることができた。
畑の支柱や野菜が心配になった。明日は天気が良いようなので畑に行ってみよう。
ニンニクとの日々 2025年6月8日
毎年この時期はベランダにニンニクが並んでいる。このところ晴れが続いていて
乾燥には嬉しい陽気だ。乾燥が進んでくると表面の薄皮が剥がれて風でヒラヒラ
している。放っておいても何の問題もないのだが見ていると指で剥きたくなるのだ。
畑では茎を10センチほど残してカットし根っこも切り取る。ベランダで干している
うちに乾燥が進み茎がしなっとしてきたら4センチほどに切り詰める。マグロが魚市場
で尻尾が切られ業者がその切り口を見て脂ののり具合を判断しているがニンニクも切り口
を見て中の状態を判断できる。バームクーヘンみたいな切り口の中心部が湿っていれば
まだ乾燥不足だ。十分乾燥してくると茎がギュッと締まって細くなってくる。
親戚、友人に送ってだいぶ少なくなってきた。キズが付いたり皮からはじけ出ている
ニンニクは「ワケアリ」として分類して自家用に使っている。先日は皮を剥いて35度の
ブランデーベースリキュールに漬け込んだ。ニンニクの汁で指先が痛くなるのは例年のこと
でわかってはいたが手袋もせずに生指で剥いた。案の定おしまい頃には指先が痛くなってきた。
石鹸を付けて洗ったりしたが皮膚の中にしみ込んでいるらしく簡単には解決しない。
口で嘗め回したり吸ったりしているとニンニク料理を食べた後のような気持ちになってきた。
指先からニンニクエキスが毛細血管に到達して全身にニンニク効果が行きわたった感じだ。
最後に「くろまめ」が登場してニンニクを数粒剥いたあとにガラス容器の口までリキュール
を注ぎフタをした。役割分担というものらしい。
明後日あたりから雨になりそうでブルーシートの出番のようだ。
もうすぐ6月 2025年5月28日
日が伸びてきた。冬至の頃から比べると2時間ぐらいも日の入りが遅くなって
いるように感じる。つい畑にも長居してしまう。
畑の土の表面に枯れ葉や枯れ草を置いていつも露出しないように心がけている
せいか野菜たちが元気だ。雑草たちにまみれながらも生き生きとしている。
ミニトマトや中玉トマトは早くも第二花房に花が咲き始めた。サトイモも丸い
葉っぱが整列している。
26日は友人の絵の展示会に出かけてきた。力作が並んでいた。
20日はニンニクを収穫した。2回に分けて収穫しようと話しながらであったが
天気も良く効率的な作業ができて500個の全部を収穫できた。
18日は恒例の市主催のアート市に出店した。予定では17日と18日の2日間
であったが雨の予報で17日は中止となった。今回は絵の額縁にフェルトを張っての
展示方法にした。1日の出店ではあったが販売額、販売数ともこれまでで一番良かった。
留学生の若い女の子は初めての指輪ということではめる指と場所に迷っていたが
持参していたリングの拡張工具で何度もサイズを伸ばし喜んでもらえた。その他にも
その場でサイズ直しをして対応することができた。いろいろなお客様と会話ができ
またヒントも頂けて良い一日だった。
昭和100年 2025年4月29日
良い天気。前日まとまった雨が降ったので畑は潤っていると思うが土が重くて
「耕す喜び」が感じられないだろうとパス。近くのフリーマーケットへ。
その後ウォーキングのために少し車を走らせてシニアは入場無料の「いきつけ」
の場所へ。
これまでは入口で「シニアで〜す」と言えば生年月日を口頭で答えれば良かったが
今回は証明するものを見せてくださいとのこと。「シニアには見えなかったのかね」
と勝手な解釈をして少し嬉し気な二人。
前回来たときはまだ肌寒い時期だったが今回は新緑がきれいだった。
お茶の畑がきれいだったので作業していたおばさんとひとしきり雑談した。
うっかりきれいに整備されたに畝に足を突っ込む「くろまめ」。「くろまめ」は
おばさんの笠が畑で使えそうなので欲しくなって聞くと奥にある「農家」に在庫が
あるかもと。結局在庫は無かったが歩いたおかげで歩数が8000歩超となった。
敷地内にはいたるところに昔の民間信仰風俗のわら細工が飾られていた。
毎日が日曜日で旗日も特に意識していなかったがラジオで昭和100年特集を
やっていた。懐かしいワードがぽんぽん飛び出してきて良い時間だった。
畑が広くなった 2025年4月20日
うすぐもり。畑へ。本日の目的は車の掃除とチガヤ退治だ。
ツルを積み込んで散らかった車内のゴミを「くろまめ」が掃除機で吸い取る。
「そらまめ」はチガヤ退治。土の中に残っている地下茎からあちこちに尖った
芽が出てきている。チガヤはスギナと並んで「最強の雑草」らしい。繁殖力が
旺盛らしいが畑の中で除草剤は使いたくない。出てきた芽を「もぐらたたき」の
ように次々に切り倒していけばそのうち地下茎も弱ってくるに違いない。
ひととおりカットして1時間ぐらいしてまた見渡すとまだある。まさか1時間の
間に生長したのでは無いと思うので見逃しただけだろう。
しょっちゅう畑に行かないと「もぐらたたき」も負けてしまいそうだ。
車の掃除を終えた「くろまめ」は畑の真ん中に積んである枯れ草をひっくり返し
始めた。この場所はサツマイモやカボチャの場所にする予定だ。枯れ草を積む
前から古墳のように小山になっていてアンタッチャブルな場所だった。崩して
ゆくと古い畳や竹、プラスチック、ヒモなどいろいろなものが出てきて畑の歴史
が詰まっていた。それらを取り除き枯れ草の上に土を被せて均した。
「そらまめ」はニンニクの草取りをしてから合流。
張り切って作業した「くろまめ」がクラクラして座り込む。でも広くなった畑
を眺めて満足気だった。
ダイコンがトウ立ちして花を咲かせ始めた。花芽は摘んで食用に。
ケータイをさがす 2025年4月9日
先ほど気づくとケータイが見当たらない。いつもは首を回せば見える場所にあるはず。
イスの下に落ちていないか、脱いだジーンズのポケットに入れたままではないか、
洗面所ではないか、いろいろ探したけれど見つからず。
最後の手段で「くろまめ」のケータイから呼び出した。すると呼び出し音が聞こえた
のでひと安心。部屋の中にはいるようだ。
音のする方向に近づこうとするがどうにもピンポイントができない。昔から耳は良い
ほうと思っていてこのような「音源探し」は得意なほうだが、なかなか見つからない。
「くろまめ」も一緒に探す。そのうち「パジャマの後ろポケットが膨らんでいるよ」
との指摘。発見。自分と連動して移動しているので見つかるはずがない。
今日は珍しく「ホヤ」を購入したので調理する前に写真を撮ろうとして後ろポケットに
入れていた。
尻の感度の悪さを実感したが一件落着。
四月に入る 2025年4月4日
朝起きて外を見ると景色が真っ白。深い霧の朝だ。4月に入って雨が続き空気中の
水分が飽和状態に近かったのだろう。予報通り霧が晴れて久しぶりの青空となった。
この頃は頭の中で「キツネザル」と唱えることが一日に8回ほどある。「くろまめ」が
ベッドから起き上がるときや洗面所、向こうの部屋で「ワオッ」と掛け声をかけることが
多くなった。そのたびに「キツネザル」と続けてあのアフリカに住んでいる尻尾の輪の
模様が特徴的な「ワオキツネザル」の姿を何度も思い浮かべるのである。
久しぶりの青空に浮かぶ雲が夕日に照らされている。平和を感じるひとときだ。
ベランダや家の中では植物たちが活動を始めている。ツワブキの種が発芽して2センチほど
に伸びた。種用のサトイモから緑の芽が伸び始めた。水に浸けておいたカボチャの種が
膨らんできた。
前回の畑作業で木の「伐根」に時間がかかりTO DOリストがいっぱいだ。
「三寒四温」 2025年3月16日
初夏のような暖かい日があったり冷たい雨が降ったりのこの頃だ。畑をやっているので
これほどありがたいことはない。暖かい日に種を蒔き、その上に防寒や乾燥を防ぐため
に枯れ草を被せる。雨の日はたっぷりの水分が枯れ草を湿らせ種の周りに水分が行きわたる
のをイメージして安堵する。ダイコンの間引き菜がもったいないので移植したが根が傷む
ので移植には向かないらしい。それでもこの雨で元気が復活して欲しい。
最近ネットでローコストのスマートウォッチを買った。「くろまめ」が今まで使っていた
お下がりを自分(そらまめ)が使い「くろまめ」は新しいウォッチを。歩数計も便利な
機能だが、畑などで到着メールをウォッチで確認できるのも泥だらけの手でケータイを
触らなくて済むので便利だ。
ということでケータイやウォッチの「通知」設定をいじることになった。家の中でテスト
メールを送信してLINEやSMSなどは問題なく通知が来たが、使用している3種類のメールの
うちの1種類の通知が来ない。調べてみるとメールの2種類は「プッシュ」方式のため
メールを受信すると向こうから「お知らせ」がやってくる方式だが1種類はメールの
受信操作をしてはじめて「お知らせ」がやってくる「フェッチ」方式ということがわかった。
この方式は個人では変えられないので定期的な受信操作を15分に設定して、リアルタイム性
は無いが一応の「通知」を得ることができた。
体の測定することはあまり好きではないので血中酸素濃度や心拍数などはたまにしか見ないが
歩数は良く見る。ショッピングでカートを押していると腕が動かないのでカウントは増えないし
畑でクワを振っていると歩かなくてもカウントが増える。面白がって見ている。
カーラジオの誤動作は冬の間は寒さのためチューニングやカーナビが不安定だったが気候が暖かく
なってきたので最初から安定していてプチストレスの解消になっている。
北総花の丘公園へ 2025年2月11日
ウォーキングで連日の北総花の丘公園となった。ちょっと風が冷たいが晴れているので
弁当を持って出かけた。
大きな調整池の周りが公園になっている。昨日歩いたエリアの対岸を歩いた。
調整池といってもかなり大きい。水鳥たちが泳いでいる。樹木が白くなっていたが
これはカワウの糞らしい。遊歩道の途中にはバルコニーみたいなふくらみがあったり
水面に降りてゆく道があり野鳥を観察しやすいような木造の壁があったりした。
「ロミオとジュリエット」のジュリエットの気分でいるのだろうか。
しばらく歩くと昨日歩いた場所につながった。クイズの問題が解けたようで嬉しい。
坂を下って池のそばの東屋でランチ。昨日いたシラサギの親子、子供の姿は見え
なかった。親鳥は相変わらずのゆっくりとした動作で時折水中に嘴を突っ込んで
いた。
途中ジョギングをしているカップルに追い越された。「くろまめ」も真似して
ジョギングスタイルになったが思ったより走れたようで喜んでいた。
最後のアプローチ。風で吹き飛ばされないように、転ぶときは前に、と「指導」した。
1万歩超え。本日の目標達成!
昨日は帰りにカーナビの不調でナビゲーションの画像が暴走して使い物にならなく
なったため「100メートル先の交差点を左折」などの音声ガイドを聞きながら
事なきを得た。
今日は車に戻ってドアを開けようとしたら反応なし。電子キーのバッテリー切れか。
電子キーから普段は使わないメカのキーを引っ張り出し差し込んでドアを開くこと
ができた。エンジンをかけようとツマミを回すがロックされていて反応なし。
やはり電子キーが使えなくなっている影響と思われる。電子キーが外の寒さで
バッテリーの電圧が下がっている可能性があると思い手の中で1分ほど温めた。
するとエンジンがかかった。ひと安心。表示パネルには見慣れない「電子キーの
バッテリーが問題あり」がでている。バッテリー交換が必要だ。そのまま走って
いつものショッピングセンターのサービスカウンターでバッテリー交換してもらった。
電池代だけで200円。一件落着。
P.S.
後日、車のマニュアルを見たらメカのキーでエンジンをかける説明があった。
当日は運転席でメカのキーを差し込む穴が見つからなくて途方にくれたが
プラスチックのカバーを外せば奥にあることがわかった。手順どおりにして
エンジンがかかった。あわてて電子キーを手の中で温めなくてもよかった。
新しいケータイに 2025年2月8日
日本中が寒波のニュース。関東平野は晴天だが冷たい風が吹いている。街を歩く
人たちも一度しまいかけた防寒着を引っ張り出したようだ。
ハトも風に飛ばされ気味だ。困っているのか楽しんでいるのかわからないが、
うまい具合に羽根の角度を変えて対応しているようだ。
住宅の造成地でむき出しになった赤土が風に舞って黄色く煙っている。
先日新規に購入したiPhoneはガラスコーティングにしたので土埃でもご安泰だ。
旧iPhoneは長年使っていたためかバッテリーの減りがはやくなりショップに出かけた。
最近のiPhoneはリセットボタンが無くなっているものが多いが自分はリセットボタン
が好きなので機種はすぐに決定。iPhone-SE 第3世代、5Gにも対応している。
何年か前に旧ケータイを購入したとに比べていろいろなチェック確認項目が格段に
増えている。ひととおり説明を受けたあとに小冊子が出てきてものすごい数の□に
チェックを書き込んでいく。本当は細かい説明文を読んでからでなければチェックしたく
ないところであるがそれをしていたら日が暮れてしまう。そのうち店長らしき人が現れて
大まかな契約内容をダブルチェック。車の免許証の顔写真と顔のダブルチェックしている
のかもしれない。ケータイを使った犯罪が増えているので警察のほうから審査を厳しく
するように通達がきているのだろう。
紛失したり壊れたときの保険や詐欺で預金などに損害が出た場合の保険など勧められたが
「性格が慎重なので」とお断りした。最後に画面に張るフィルムの話になった。
家庭菜園をやっているので実際フィルムの間に砂が入り込んでいたりしていた。今回は
ガラスコーティングをすることにした。ここでも事前にチェックシートが出てきて読むと
強くぶつけるとヒビが入る可能性などなど20項目ぐらいの□があった。
担当者が目の前できれいにクリーニングをして何度かに分けて液体を塗ってきれいになった。
旧スマホから新スマホへのデータ転送も以前と比べると格段に便利になっていた。転送中は
担当者の地元の落花生畑の春の土埃やスイカマラソンに参加したときの話など世間話になった。
「性格が慎重なので」ガラスコーティングしてもさらにケータイケースを買って
ダブル保護をしている。
河川敷公園で遊ぶ 2025年1月27日
朝のルーチンとして電子ピアノに向かうようになった。Youtubeの初心者用番組
を見ると流れるようなコードの移動に感動しゾクゾクするのであるが自分でトライ
してみると「先が長い」。Youtubeの画面を一時停止してスクリーンコピーをして
カット、連結して楽譜を作り上げた。左手のコードに注力すると右手のメロディー
がおろそかになり、右手に注力すると左手がおろそかになる。まあ先は長いが
少しづつ進歩している(と思いたい)。
日が昇って室内の観葉植物や多肉植物に日光が当たり始めると小窓を開けて風通し
をよくしてからウォーキングにでかける。最近、近場の河川敷に公園があることを
知り入り浸っている。
車のカーラジオが壊れかかっていて寒さの残る朝は選曲が不安定、タッチパネルも
言うことを聞かない。FMもAMもだめなので残るミュージックとしてCDを聞くことになる。
CDも以前ディスクの取り出しのときに引っかかってしまい無理やり押し込んだのが
今入っている中島みゆきの「EAST ASIA」だ。ディスクの交換はトラブりそうなので
この車に乗っている限りは「EAST ASIA」を聴くことになるが一番のお気に入りだった
ので良かった。朝いちばんはCDしか聴けないが気温が上がってくるとFMやAMも安定して
聴けるようになりその日一日はご安泰となる。
河川敷は一級河川なので広々している。たっぷりと予算をかけているようできれいに
管理されている。運動のグラウンドなど広々していて歩いていても気持ちが良いが
今日は「森」のエリアを歩いてみた。まだ新緑の時期ではないが昨年の名残りの
枯れ枝やツルなどが無造作に積み重なっていて風情がある。
野ばらの実が熟し枯れている。集めると「ティー」になるのだろうか。
枯れた草には枯れた花や種が付いているのでおもしろい。
「くろまめ」は使えるツルがないかと物色中。
河川敷の帰りはコーヒー屋さんでゆっくりとお茶タイム。温室でコーヒーを育てている
とのことで見学した。
電子ピアノで遊ぶ 2025年1月10日
毎年、年が改まると「楽器のマスター」という言葉が頭に思い浮かんでいた。
身の回りにはギター、ウクレレ、フルートなどがあるがほぼお飾り状態。
映像でピアノやキーボードを楽しそうに弾きこなしているのを見て、いいな〜
と思っていた。調べてみると電子ピアノが年々進化を続けていてひと昔前とは
全然別物らしい。音色は昔の電子音的ではなくてグランドピアノの生の音を
サンプリングしているらしい。鍵盤のタッチも軽々しくなく本物に近い「重厚感」
を出しているとのこと。Youtubeでいろいろ性能比較やコスパ検討しているのを
参考にした。鍵盤の数はフルの88鍵にしコスパが良いとの評判の機種にした。
楽器店にも行ってみたが結局通販で購入した。
届いてみるとやはり大きい。電源を差し込むとすぐに音が出る。ボリュームを
小さくするとご近所迷惑にならないのも安心だ。
中期高齢者の手習いなので指の関節は太くなって筋が硬くなりつつあるし左右の
手で違う指運びをするなど脳の老化が進んでいるのにできるのだろうか。教則本
を一から進めていくなどシニアには時間も耐力もないので一つの曲を弾けるよう
な目標にした。当面はジョンレノンの「love」が良いかなと思い鍵盤に向かっている。
Youtubeで初心者向けのチャンネルも多数あり参考になる。理論や理屈は勉強できるが
やはりいじくりまわし続けないと音符から鍵盤への対応が時間がかかってしまう
というのが実感だ。
Youtubeの「あなたへのおすすめ」にはこれまで良く見ていたシニアの生活や移住、
古民家リフォームなどが多かったが最近は量子、微分積分、複素数、光、宇宙など
でうろ覚えの知識の再確認をしていたのでその分野が増えてきた。最近はそれに
「ピアノ」が増えたので古民家リフォームのチャンネルは表に出てこなくなった。
時々リフレッシュしてシニアライフなどを復活させている。
しばらくは「電子ピアノ」で遊べそうだ。
久しぶりの雨 2025年1月3日
朝から珍しく雲が広がっているなと思っていたら雨になった。嬉しい!
何週間も雨が降っていなかった。畑の伸び盛りの苗たちには時々水やり
をしていたが、そろそろニンニクにも水をあげないとまずいと思っていた
ところだった。しばらくして雨があがり部屋の中にも日が差し込み始めた。
「ハッピー葉っぱ」はお皿に水を入れて浸しておいたら葉のふちから芽と根
がいっぱい出てきた。先を考えてお皿から土に引っ越しさせた。
暮れにテレビで見た中井貴一の対談。ちょっと「悪」を演じてみてくれと
言われ演じた。続いて「正義」を演じてみてくれと言われたがどうすれば
よいかアイデアが出てこなかったとのこと。「悪」がいてそれを懲らしめて
いる様子が「正義」であって、「正義」を演じるには「悪」が必要なのでは
ということだった。
青森の「ねぶた」はだいたいが悪いヤツを足で踏んづけて刀を振りかざす
正義の味方という構図が多いが、祭りが終わって2体を切り離し別々に展示
したら何が何やらわからなくなった、という笑い話を思い出した。