そらまめの日記21



    6月に入る 2024年6月3日

昨日今日と大気が不安定との予報で雷雨模様だ。昨日は帰宅したが雨が激しく 駐車場の車中でしばらく待機した。ひと足先に車から降りた「くろまめ」に ケータイで「待機中」と知らせると「しばらく強い雨が続く」とあり、ずぶぬれ を覚悟で外に出た。最近の天気予報はかなり信頼度が増したように思える。 季節が移り街中の花はタチアオイやアジサイが主役になってきた。我が家のベランダ のイタリアンパセリはトウ立ちを始めた。冬の花のビオラも最盛期を過ぎた様子だ。 植物は皆太陽や温かさが好きなものと思っていたがそうでない種類もあるようだ。 先月は「手作りアート市」に出店。初日は暑い日で帰宅したら首の後ろが日焼けで ヒリヒリだった。お客様との会話ができる良いチャンスで結果昨年の倍の売上げと なった。お客様が指輪を手にとりながらウンウンと頷くことを繰り返しているので これは脈がありそうだなと思って見ているとそのまま去って行った。どうもバックから 流れているバンドのリズムに合わせて首を振っているだけのようだった。 ニンニクを収穫した。500個完了。今年は満足できる大きさに育っていた。腰を 時々伸ばしながらの抜く作業。その後はトマトのお世話をしゃがんでしたので 最後は立ち上がるのも大変だった。その後数日は腰をかばって歩くことになった。 キヌサヤは完熟したので豆として収穫。スティックブロッコリーは種を蒔いたあと 密集して生長したので移植してバラケさせた。ケールの種も蒔いた。ジャガイモ、 人参、サトイモ、モロヘイヤ、菜っ葉類など、今年は雨が多いせいか生長が良い。 ベランダで乾燥させているニンニク。乾燥が進むと薄い皮が自然に剥がれてくる。 これを拾って捨てるのをこの頃の暇つぶしにしている。料理のアク取りのような 心境であろうか。日ごとに乾燥してゆく様子を確認することもできる。乾燥して ヒラヒラしていてまだ首の皮一枚で本体と繋がっているものも良くないと思いつつ 剥がしてしまう。日焼けの皮膚をむくような心境だろうか。しばらく楽しめそうだ。

    5月の林と田んぼ 2024年5月11日

ふと石窯パン屋のことを思い出して何年かぶりに行ってみようかと念のため ネットで調べたら引っ越して新装開店していた。月日の経つのははやい。 好物のスモークサーモンのサンドとシナモンロール、その他いくつかを買い 求めた。 帰りに公園に立ち寄った。この公園も何年かぶりだ。少し風のある日だった のでザザザァ〜と木々の木の葉のこすれあう音が心地よい。 ファミリーやグループが所々でバーベキューをやっていて上質の肉の香りが 漂ってくる。ハンモックを吊るしているファミリーもいた。 犬の散歩。よく見るとワンちゃんが2匹とも靴を履いている。「くろまめ」 が「あら、お靴可愛い!」と声をかけるとワンちゃんも首を上に向けて 得意げな表情。最近のペット事情には詳しくないが靴を履くのが普通になって いるのだろうか。、 「くろまめ」は前もってスマートウォッチの歩数のカウント数を確認して 林の中を進む。 所々にベンチが置かれているが木製のベンチは日陰が多いせいかコケ状で 緑っぽくなっている。樹脂製のベンチはきれいだ。普段ならば木製を選ぶ ところではあるが今回は樹脂製のベンチにした。 つきあたりは竹林の向こうに水辺の水面が見え隠れしていた。おそらく公園 ができた当時は視界が開けていて水辺がきれいに見えていたに違いない。 タケノコを採らずに放置していたため竹林になってしまったと思われる。 帰りは田んぼ方面に車を向けた。ほとんどの田んぼが田植えを終えていた。 水路では所々で釣り人が竿をのばしていた。

    スマートウォッチの実証実験 2024年4月29日

暑さ寒さも彼岸まで、などと口ずさんでいるうちに連日夏がきたような陽気。 近所の田んぼにも水が入りいよいよ夏本番といった感じだ。 「くろまめ」が最近スマートウォッチを買ってLINEやメールなどの通知機能を 喜んでいる。確かにスマホを常時携帯しないでも腕にブルブルと通知が来て 内容も読めるのだから便利だ。 でもどれぐらいの距離をbluetoothの電波が届くのか、畑の端まで届くのかを 実験してみることにした。 まずはスマホを車の助手席に置いて「くるまめ」は40メートルぐらいはあるだろうか 畑の端でLINEのテスト送信を待った。ブルブルの通知は来ない手信号。 少しづつ近づいて車から15メートルぐらいで通知を着信できた。思ったより 電波が飛んでいない。 ケータイが助手席にあるのでスマートウォッチとの間に座席の背もたれや荷物のための 金属ラックなどがあり電波にとって条件は悪いに違いない。そこで車の一番後ろに 置いてみた。 すると距離が改善されて30メートルぐらいは到達した。OKサインが。やはり途中に 障害物があるかないかはかなりの影響がありそうだ。家でもベランダに出てガラス戸を 閉めたら届かなくなった。 実証実験が終わり畑の作業に。くろまめは「カルビーポテト」のお世話。食用に購入した 「カルビーポテト」から芽が出てきたので畑に植えたもの。大きなジャガイモができる ことを期待している。芽かきして挿し木したものも元気だ。 イチジクから新芽が伸びているが枝をカットして挿し木にしてみた。 土に埋めて水やり。 「そらまめ」の主な仕事は草刈りと土寄せだ。夏になってきたので野菜の生長もはやいが 雑草の生長もはやい。 ニンニクの芽が伸び始めた。まだ少し早いとは思ったがどれぐらい大きくなっているか 見たくてためし掘りをしてみた。まだ小さかった。でも一人前にニンニクの香りを まき散らして帰りの車の中はニンニクの匂いが。匂いを嗅ぐだけでも元気になったような 気がするが幻想だろうか。 帰宅してからスマートウォッチの通知の到達距離をネットで調べてみたら周囲の環境にも よるがだいたい10メートルとの仕様だった。実験結果とほぼ一致していた。

    ファンシーケース 2024年3月9日

三寒四温という言葉があるが今日は天気が良く日光はたっぷりだが風が冷たい 日だった。車の中は温室効果であたたかく気持ちが良い。先日のエンジンが かからずバッテリー交換したこともありエンジン停止中のカーラジオは控えて いる。これがなかなかのプチ・ストレスでエンジンをかけてまで聴く気には ならないものだ。昔のカーラジオはシンプルな回路構成だったと思うからそれほど 消費電力も大きくなかったと思われるが最近のはカーナビの液晶表示など機能が 多くなったのでバッテリーへの負担も大きいのだと思われる。「くろまめ」は 家にあるbluetoothスピーカーを持ち込んでスマホの音楽を聴けばいいんじゃない、 と言うがそこまでのものではない。待機時間は「高村光太郎」の詩集の文庫本を 読むことが多くなった。この本は何十年も手元に置いてある本で、何度読んでも 脳内がリセットされる。 我が家の電話機に付いているFAXの印字リボンが終了した。めったに来ないFAXだが 昔利用した果物の通販から時々受信する。新しい印字リボンを購入するために 電話機のモデル名をスマホでパチリ。写真もメモ代わりに利用する時代になった。 表示に「印字リボンを交換してください」とのメッセージが出続けていて落ち着かない。 終了したリボンを取り出してみる。すると「巻き戻し」ができそうだ。10回転ぐらい 巻き戻してみた。カーボン紙からは以前印刷した文字や図形が抜けていてネガみたい になっている。巻き戻したカートリッジをセットしてフタをしめるとエラーメッセージ が消えた。試に印字してみると「抜け」があるので品質はイマイチだが使える。 今回は節約して新しい印字リボンは買わないことにした。今はネットで詳細な画像や 図面や音声までを送れるようになったので固定電話やFAXは過去のものになりつつある ようだ。 「過去のものになりつつ」で「ファンシーケース」が思い浮かんだ。若い頃に部屋を かりて一人暮らしを始めると皆が「ファンシーケース」を買った。この頃は聞かない が四畳半にファンシーケースと電気ポッドがあれば何とか生活できた。洗濯は近くの 友人の家に行き使わせてもらった。脱水機は手回し式だった。 昭和は遠くなりにけり・・・。

    移動する生き物 2024年2月22日

手の甲のヤケドのあとが「過剰修復」と思えるほどにカサブタができた。天然の カットバンのようで、蚕の繭玉のようにカバーされたこの下で新しい皮膚が形成 されていると思われる。 生き物のふるまいには不思議なことが多い。カエルが集団でひと跳びひと跳び移動 して何か月もかけて山を登り頂上に向かうという。それだけでも不思議なのに頂上 に到達すると今度は下って次の山を目指すらしい。 サケも命がけで川を遡上し子孫を残す。登り切れない段差を何度も何度もトライして ボロボロになり卵を産む。産んだらそれっきりで扶養義務も無ければ老後の面倒を みてもらうこともない。その行動の原動力は何なのだろう。 海の寒流を好きな魚の群れが暖流が北上してきたのでとれなくなったとの報道がある が地球規模で暖流が近づいているということをどうやって知るのだろうか。リーダー が居て指示を出しているとも思えないし高感度の温度センサーを持っているとも思え ない。何匹かのグループに分かれ四方八方に偵察に行き、こっち方面は例年より2℃ ほど水温が高いですと戻って報告しているとも思えない。それとも水温お構いなしに 四方八方に移動して、たまたま暖流に入ってしまって玉砕しただけであって意識的に 水温を選んで行動しているというのは「擬人化」なのか。 渡り鳥も季節がくれば移動する。普段水辺で泳いでいる鳥をみれば羽の色も同じで 顔つきも同じだ。特にリーダーの旗を掲げているものでもない。その鳥たちが 時期がくると飛び立った一羽に追従して一斉に飛び立ち長い渡りの旅に出るという。 その他大勢の中の一羽がたまたま飛び立ち大勢が追従して間違えた方向に旅立つという ことはないのだろうか。それとも確信を持ったリーダーの飛び立つ姿や羽音の違いを 皆が感じているのだろうか。 移動しているのが当たり前で、留まっているのが普通じゃないらしい生物の不思議が いっぱいだ。

    バッテリー交換 2024年2月14日

数日前の手の甲のヤケドは乾燥が進み触っても大丈夫になってきた。カットバンを 貼らないようにしたので治ってゆく様子がリアルタイムで観察できる。最初は赤身 の上に張った膜がだんだん厚くなって白い皮膚で覆われるものだと思っていたが 実際には、例えば池の淵の土がせり出してくるように、皮膚がせり出してきて傷口 が狭まってくるのがわかる。iPS細胞の増殖の実験を見ているようだ。 一昨日は灯油ストーブの上にアルミホイルで巻いたサツマイモをのせておいた。 ほどなく甘みの増したネッチリ芋を食べることができたがネッチリ芋が上あごに へばり付き3秒ほど取れなかった。粘膜がやられたと思いまたしばらく水ぶくれ になってしまうと思っていたが不思議なことに異常なしで過ぎ去った。 本日は「くろまめ」の病院通いのアッシー君で駐車場で待機。音楽を聴いたりして いたが帰りにエンジンがかからなくなった。すぐにロードサービスの依頼をして30分 ほどで到着した。最悪現場で復帰しない場合はレッカー車で修理工場に運び、人は乗れ ませんのでタクシーなどで移動してもらいますとの説明。そうなったらやっかいだなと 思っていたが、結果、バッテリーの電圧が下がっていたとのことで外部バッテリーで 起動してもらう。ロードサービスは保険契約範囲なので無料。その後エンジンを止めない ようにしながら薬局に寄り薬をもらう。薬局は事前にスマホで処方箋を送っていたので 短時間の停車だった。その後この車を買った店へ直行。バッテリーを交換してもらった。 ここも事前に連絡を入れておいたのでスムースだった。ロードサービスや車の店の人が 言うにはエンジンを止めたままオーディオを聴くとバッテリーが上がることがあるとのこと。 気温が下がるとバッテリーの性能がおちるというのは聞いたことがあるが今日はむしろ 暖かい日だったのでバッテリーにとってはむしろ心地よい日だったのではないかと思うが。 「温室効果ガス」対策で(笑)ガソリン代を節約し6千6百円のバッテリー代を払う はめになってしまった。

    因幡の白兎 2024年2月9日

作業中に使い終わって高温になっているバーナーの先っぽに手の甲が触れた。当初は それほどでも無かったが翌日ぐらいから皮膚が火傷状態に。袖口が触り刺激するので カバーしようと思ったが、薬箱にたまたまバンドエイドが無くガーゼを当ててテープ で止めた。このテープがすぐに剥がれてしまい、めんどうなのでむき出しにして乾燥 させる作戦に切り替えた。 着替えの時や作業するときに結構な回数で刺激される。皮膚の表皮の下の赤身まで 見えている。「因幡の白兎」状態とはこのようなものだろうか。ガマの穂綿に包まれたい ところだが依然として乾燥作戦は進行する。外出のついでにバンドエイドを買うことに したがそれまではとりあえずオキシドールを塗って菌対策しながら乾燥。途中、車から 降りても患部を太陽の方向に直角に向けて「日光消毒」。途中でトイレに入っても出口に 設置されている消毒用のアルコールを吹きかけて「アルコール消毒」。ちょっとしみるが 痛くて死ぬことは無い。菌対策が重要だ。 買い物帰りの夕方にカットバンの通常サイズと大型サイズを購入。露出ではなく包まれる 安心感を感じている。

    デジタルそしてアナログ 2024年2月6日

テレビで簡単にYouTubeを見ることができるのではまっている。昭和30年代40年代ごろ の動画。文化住宅にちゃぶ台。ダイヤル式のテレビ、手回し脱水の洗濯機。国電で通勤 のサラリーマン、街には四角い車が走り道端には靴磨き。人々がまじめに一生懸命に生活 している姿に自分の幼い頃の情景が重なり懐かしい。夕食時にみるとアルコールがすすむ。 これまでは無線の世界も真空管だのAMだのFMだのSSBなどの昭和のノスタルジーの世界に 浸っていた自分であったが最近は違ってきた。ソフトウェア無線(SDR)というものが世間で はやっているというのだ。無線の電波がアンテナから入ってくるとすぐにデジタル変換 してしまいあとは全てデジタル処理をするのだという。電波はアナログなのでデジタルへの 変換器だけはパソコンの外付けになるが、USBで取り込んだそのあと全てはパソコンのソフトウェア で処理をする。広い範囲の周波数が受信できパソコンの画面には周波数スペクトラムがリアルタイム で表示されている。昔はこれらの機能を実現するために真空管やトランジスタ、抵抗、コンデンサー、 トランスなどで「回路」を組む必要があったが今はパソコンの中の処理で実現できるという。 低コストで高性能だ。アルゴリズムの変化にも対応しやすい。 YouTubeではいろいろな人がこれらのSDR受信機の原理を説明している。「大まか主義」の自分と しては細かい部分は理解しなくても大まかな原理は理解しておきたいところだ。微分方程式、 三角関数、直交座標変調、虚数、複素数、フーリエ変換などの数学を駆使して音声を復調して いるらしい。これらの数式を駆使してソフトウェアで計算し解を求めて、だから音声が復調 されますと聞いても、いまいち納得いかないシニア世代だ。目に見える「波形」での理解が 必要だ。 別のYouTubeチャンネルでは理解しがたい数学の理論を図形やアニメーションを使って視覚的 に理解できるようなものもある。これまでのモヤモヤがなるほどと思えるものもあり有難い。 自然界はアナログ、そして最終的にこれを利用する人間の眼や耳もアナログ。デジタルの テクノロジーが進化しても最後は人間のためにアナログに戻す必要があるところが面白い。

    AM放送がなくなる 2024年1月17日

先日購入したポータブルラジオのダイヤルを回していくとFMの高い周波数の あたりに強い電波が入っており放送がクリアに聞こえてくる。これまでAMで 放送されていた民放が数年以内に廃止されるということでFMに引っ越ししている。 FM放送の電波は現在、スカイツリーから出ている。はるか彼方ではあるが スカイツリーが目視できる我が家はFM電波受信には理想的なロケーションだ。 アマチュア無線の装置を自作していた頃はAM変調が主流でお世話になった。SSBや FM変調は回路が複雑になるため専ら既製品の装置のお世話になった。AMは中波や 短波の比較的長い波長だったため海外など遠くまで届くので面白かった。電離層の 状況で思いがけない遠くの電波を受信できたりした。AM変調はその性質上ノイズが 多いが思い出いっぱいの電波だったが、ノイズが多いことで最近では雷が近づいて きた時の雷検知器に使えると言われている始末・・・。 先日の能登半島地震のときにアマチュア無線家が、こういう時には無駄な交信を 控えて本当に必要な救助要請などの緊急無線が発信されていないか聴くことに 徹するべきだ、と発言していた。正しい発言と思う。混信すると大事な電波が かき消されてしまうのだ。 これまではラジオのパネル面にはAMとFMのふたつの周波数が表示されていてバンド切換え スイッチがあったものだがFMだけになってしまうのかな。というかデジタル化されて いて周波数のパネル表示というものがそもそも無くなっているのかも。 昭和は遠くなりにけり・・・。

    真空管とデジタル 2024年1月14日

冬至からしばらく経過したが夕日の沈む位置がスカイツリーの右側に移動してきて 日が伸びたようだ。昨日は天気予報どおり午後になると鉛色の雲が広がってきて 夕方にはみぞれのような雪が降りだした。雷も鳴った。 最近YouTubeの「おすすめ」に真空管、アンプ、無線機、アンテナなどの記事が増えてきた。 この分野は好みなので見てみるといろいろ勉強になる。アンプでは真空管アンプとデジタル アンプの音の比較というものが多い。大金をかけて高価なアンプやスピーカーシステムを 揃えているのは私と同じ世代のシニアが多い。計測器を使って歪みなどを客観的に検証する 姿勢は納得する。でも最終的には真空管とデジタルはどちらが優れているという結論には ならずに音楽のジャンルによってそれぞれの特徴が楽しめますといった論調に落ち着く。 真空管アンプはその見た目から温かみのある生き物的でファンも多いのだろうと。 スピーカーを高音用、低音用などと分けてボックスに設置している例は多いが厳密に言うと 設置場所によってはリスナーの耳に届くには若干の時間差が生じる。マニアはこの時間差を 電子回路を使って差を無くし耳に届くときに一致するようにするのだそうだ。時間の遅れ まで補正するとは知らなかった。 画面の向こうで高価なアンプに高価なスピーカーを切り替えて接続して違いが判りますか などと言っているが直接耳で聞いてもなかなかわからない微妙な違いがマイクで拾って 電波にのって我が家のテレビ付属の粗末なスピーカーから聞こえてくる音で違いがわかる ものなのだろうか。でも言われてみれば気のせいか真空管アンプのほうが微妙にまろやかに 聞こえるようだ。 粗末なスピーカーもあるが長年使用してきた耳の中の鼓膜や耳小骨もすり減ってきている のではないだろうか。

    ラジオを買う 2024年1月6日

今年は年明けから災害が相次いだ。関東でもケータイから緊急地震警報が流れ、 「くろまめ」がいち早く「石川県!」と叫んだので緊張が少し緩んだが、しばらく してゆさゆさと揺れ始めた。これは震源地では大きいに違いない。ニュースを見ると 町の中の様子は取材できないらしくひたすら津波の観測情報が流れていた。2日は 飛行機事故だ。地震にしても飛行機事故にしてもスマホの動画が近頃は大活躍だ。 リアルタイムで建物が崩れる様子や飛行機の中の様子が動画で撮られている。その昔は 「事件記者」が災害地にやっとたどり着きスクープ写真を撮ると電話ボックスに 駆け込み電話のモデムを使って東京の本社に画像を送ったと聞いたことがある。 世の中が変わった。 年賀状をやめますとお知らせしたがやはり何枚か受け取った。懐かしい人たち、 ありがたいことだ。寒中見舞いのデザインをしてハガキに印刷をした。宛名の 印刷ソフトのアップデートは有料なのでそのままで使っているが、さすがに 「意地悪モード」になっていて宛名印刷間隔は10分間とのことだ。1枚印刷して 10分待ってまた一枚。はたから見ると笑ってしまうような状況だが時間はたっぷり ある。全く使えなくなってしまうと忘れられてしまうし簡単に無料で印刷できると 商売にならないし、同じようにパチンコも釘の調整で全く玉が出なくなるとお客が 来なくなるし出し過ぎると儲からない、なかなか匙加減が難しいところだ。 飛行機事故のYouTubeで管制塔の無線通信などの項目をみていたら「おすすめ」に アマチュア無線や真空管の項目が増えてきて好きな分野なので誘われてしまった。 昔の真空管ラジオなどの動画を見ているとクラシックなラジオが欲しくなったが、 まてよ、あまり凝らずに気軽に音楽やらトークを聴くのがよいのではないかと思う。 ということでラジオのみ、CDもテープも無しでモノラルにターゲットを絞る。 スピーカーは大き目で選曲はアナログの針だが内部はデジタルチューニングで動いて いるというラジオを購入した。チューニングされるとLEDランプが点灯する。昔の ラジオのマジックアイのようだ。外見はアナログだが内部はデジタルチューニングなど 落語家の羽織の内側は凝っているというのに似ていて面白い。5500円だった。

    2024年始動 2024年1月1日

新しい年が始まった。今朝は結露もやさしく年末からあたたかい日が続いている。 大晦日に近所に野鳥を見に出かけたがハクチョウやオオバンが群れていて食べ物が 豊富なのか争うこともなく平和な情景だった。世界の各地で争いが起きているが 食べ物にも困らずに豊かな生活をおくれているなら主義主張の違いに命を懸ける ものだろうか。やはり肥沃な土地、あたたかい土地、開けた海などの奪い合いなの だろう。 普段の生活はルーティンというか連鎖反応でできている部分も多い。ムカデがたくさんの 脚を器用に動かして移動するが一本一本の足の動きは「意識」していないと思う。 連鎖反応の最初のスタートアップと言えば、身近なところでは車のセルモーターだろう。 一旦走り出すとメカニズムが連鎖反応を起こすのであるが、最初の起動はバッテリーで 動くセルモーターだ。似たような最初の「起動」を思えば小さい頃によく見かけた光景 であるが、トラックの「鼻」の部分の穴に金属の棒を差し込んで勢いよく回転させて エンジンをかけていた。井戸の手押しポンプも「呼び水」を入れていた。 ジェットエンジンも走り出すとエンジンに空気が流れ込み圧縮などの動作が起こるが、 停止状態では空気の流れが起きなく、やはり「セルモーター」的な仕組みで起動するらしい。 昔、初期のコンピュータを手掛けていたときも、コンピュータに仕事の手順を外部から ダウンロードする際に、パネル面のスイッチを操作して、ダウンロードするためのシンプル な手順を教え込んだ。 バンジージャンプで背中をちょっと押してやるのは、ちょっと違うかも知れない。 最近YouTubeで見ているもののひとつが電子回路や素子の解説だ。以前はエレクトロニクスの 装置の渦の中にいてうろ覚えの動作原理だったりしたが、渦の外にいる身としては、Youtubeの 中の解説はありがたいし面白い。最新の素子や技術を高級な計測器を使い、アニメーションで 直感的に理解できる。書物よりわかりやすい。 車で走っていて知らなかった道路と道路があるとき「合体」して関係性がわかったとき の喜びみたいなものだろうか。今年も楽しいことがいっぱいありそうだ。