そらまめの日記21



    バッテリー交換 2024年2月14日

数日前の手の甲のヤケドは乾燥が進み触っても大丈夫になってきた。カットバンを 貼らないようにしたので治ってゆく様子がリアルタイムで観察できる。最初は赤身 の上に張った膜がだんだん厚くなって白い皮膚で覆われるものだと思っていたが 実際には、例えば池の淵の土がせり出してくるように、皮膚がせり出してきて傷口 が狭まってくるのがわかる。iPS細胞の増殖の実験を見ているようだ。 一昨日は灯油ストーブの上にアルミホイルで巻いたサツマイモをのせておいた。 ほどなく甘みの増したネッチリ芋を食べることができたがネッチリ芋が上あごに へばり付き3秒ほど取れなかった。粘膜がやられたと思いまたしばらく水ぶくれ になってしまうと思っていたが不思議なことに異常なしで過ぎ去った。 本日は「くろまめ」の病院通いのアッシー君で駐車場で待機。音楽を聴いたりして いたが帰りにエンジンがかからなくなった。すぐにロードサービスの依頼をして30分 ほどで到着した。最悪現場で復帰しない場合はレッカー車で修理工場に運び、人は乗れ ませんのでタクシーなどで移動してもらいますとの説明。そうなったらやっかいだなと 思っていたが、結果、バッテリーの電圧が下がっていたとのことで外部バッテリーで 起動してもらう。ロードサービスは保険契約範囲なので無料。その後エンジンを止めない ようにしながら薬局に寄り薬をもらう。薬局は事前にスマホで処方箋を送っていたので 短時間の停車だった。その後この車を買った店へ直行。バッテリーを交換してもらった。 ここも事前に連絡を入れておいたのでスムースだった。ロードサービスや車の店の人が 言うにはエンジンを止めたままオーディオを聴くとバッテリーが上がることがあるとのこと。 気温が下がるとバッテリーの性能がおちるというのは聞いたことがあるが今日はむしろ 暖かい日だったのでバッテリーにとってはむしろ心地よい日だったのではないかと思うが。 「温室効果ガス」対策で(笑)ガソリン代を節約し6千6百円のバッテリー代を払う はめになってしまった。

    因幡の白兎 2024年2月9日

作業中に使い終わって高温になっているバーナーの先っぽに手の甲が触れた。当初は それほどでも無かったが翌日ぐらいから皮膚が火傷状態に。袖口が触り刺激するので カバーしようと思ったが、薬箱にたまたまバンドエイドが無くガーゼを当ててテープ で止めた。このテープがすぐに剥がれてしまい、めんどうなのでむき出しにして乾燥 させる作戦に切り替えた。 着替えの時や作業するときに結構な回数で刺激される。皮膚の表皮の下の赤身まで 見えている。「因幡の白兎」状態とはこのようなものだろうか。ガマの穂綿に包まれたい ところだが依然として乾燥作戦は進行する。外出のついでにバンドエイドを買うことに したがそれまではとりあえずオキシドールを塗って菌対策しながら乾燥。途中、車から 降りても患部を太陽の方向に直角に向けて「日光消毒」。途中でトイレに入っても出口に 設置されている消毒用のアルコールを吹きかけて「アルコール消毒」。ちょっとしみるが 痛くて死ぬことは無い。菌対策が重要だ。 買い物帰りの夕方にカットバンの通常サイズと大型サイズを購入。露出ではなく包まれる 安心感を感じている。

    デジタルそしてアナログ 2024年2月6日

テレビで簡単にYouTubeを見ることができるのではまっている。昭和30年代40年代ごろ の動画。文化住宅にちゃぶ台。ダイヤル式のテレビ、手回し脱水の洗濯機。国電で通勤 のサラリーマン、街には四角い車が走り道端には靴磨き。人々がまじめに一生懸命に生活 している姿に自分の幼い頃の情景が重なり懐かしい。夕食時にみるとアルコールがすすむ。 これまでは無線の世界も真空管だのAMだのFMだのSSBなどの昭和のノスタルジーの世界に 浸っていた自分であったが最近は違ってきた。ソフトウェア無線(SDR)というものが世間で はやっているというのだ。無線の電波がアンテナから入ってくるとすぐにデジタル変換 してしまいあとは全てデジタル処理をするのだという。電波はアナログなのでデジタルへの 変換器だけはパソコンの外付けになるが、USBで取り込んだそのあと全てはパソコンのソフトウェア で処理をする。広い範囲の周波数が受信できパソコンの画面には周波数スペクトラムがリアルタイム で表示されている。昔はこれらの機能を実現するために真空管やトランジスタ、抵抗、コンデンサー、 トランスなどで「回路」を組む必要があったが今はパソコンの中の処理で実現できるという。 低コストで高性能だ。アルゴリズムの変化にも対応しやすい。 YouTubeではいろいろな人がこれらのSDR受信機の原理を説明している。「大まか主義」の自分と しては細かい部分は理解しなくても大まかな原理は理解しておきたいところだ。微分方程式、 三角関数、直交座標変調、虚数、複素数、フーリエ変換などの数学を駆使して音声を復調して いるらしい。これらの数式を駆使してソフトウェアで計算し解を求めて、だから音声が復調 されますと聞いても、いまいち納得いかないシニア世代だ。目に見える「波形」での理解が 必要だ。 別のYouTubeチャンネルでは理解しがたい数学の理論を図形やアニメーションを使って視覚的 に理解できるようなものもある。これまでのモヤモヤがなるほどと思えるものもあり有難い。 自然界はアナログ、そして最終的にこれを利用する人間の眼や耳もアナログ。デジタルの テクノロジーが進化しても最後は人間のためにアナログに戻す必要があるところが面白い。

    AM放送がなくなる 2024年1月17日

先日購入したポータブルラジオのダイヤルを回していくとFMの高い周波数の あたりに強い電波が入っており放送がクリアに聞こえてくる。これまでAMで 放送されていた民放が数年以内に廃止されるということでFMに引っ越ししている。 FM放送の電波は現在、スカイツリーから出ている。はるか彼方ではあるが スカイツリーが目視できる我が家はFM電波受信には理想的なロケーションだ。 アマチュア無線の装置を自作していた頃はAM変調が主流でお世話になった。SSBや FM変調は回路が複雑になるため専ら既製品の装置のお世話になった。AMは中波や 短波の比較的長い波長だったため海外など遠くまで届くので面白かった。電離層の 状況で思いがけない遠くの電波を受信できたりした。AM変調はその性質上ノイズが 多いが思い出いっぱいの電波だったが、ノイズが多いことで最近では雷が近づいて きた時の雷検知器に使えると言われている始末・・・。 先日の能登半島地震のときにアマチュア無線家が、こういう時には無駄な交信を 控えて本当に必要な救助要請などの緊急無線が発信されていないか聴くことに 徹するべきだ、と発言していた。正しい発言と思う。混信すると大事な電波が かき消されてしまうのだ。 これまではラジオのパネル面にはAMとFMのふたつの周波数が表示されていてバンド切換え スイッチがあったものだがFMだけになってしまうのかな。というかデジタル化されて いて周波数のパネル表示というものがそもそも無くなっているのかも。 昭和は遠くなりにけり・・・。

    真空管とデジタル 2024年1月14日

冬至からしばらく経過したが夕日の沈む位置がスカイツリーの右側に移動してきて 日が伸びたようだ。昨日は天気予報どおり午後になると鉛色の雲が広がってきて 夕方にはみぞれのような雪が降りだした。雷も鳴った。 最近YouTubeの「おすすめ」に真空管、アンプ、無線機、アンテナなどの記事が増えてきた。 この分野は好みなので見てみるといろいろ勉強になる。アンプでは真空管アンプとデジタル アンプの音の比較というものが多い。大金をかけて高価なアンプやスピーカーシステムを 揃えているのは私と同じ世代のシニアが多い。計測器を使って歪みなどを客観的に検証する 姿勢は納得する。でも最終的には真空管とデジタルはどちらが優れているという結論には ならずに音楽のジャンルによってそれぞれの特徴が楽しめますといった論調に落ち着く。 真空管アンプはその見た目から温かみのある生き物的でファンも多いのだろうと。 スピーカーを高音用、低音用などと分けてボックスに設置している例は多いが厳密に言うと 設置場所によってはリスナーの耳に届くには若干の時間差が生じる。マニアはこの時間差を 電子回路を使って差を無くし耳に届くときに一致するようにするのだそうだ。時間の遅れ まで補正するとは知らなかった。 画面の向こうで高価なアンプに高価なスピーカーを切り替えて接続して違いが判りますか などと言っているが直接耳で聞いてもなかなかわからない微妙な違いがマイクで拾って 電波にのって我が家のテレビ付属の粗末なスピーカーから聞こえてくる音で違いがわかる ものなのだろうか。でも言われてみれば気のせいか真空管アンプのほうが微妙にまろやかに 聞こえるようだ。 粗末なスピーカーもあるが長年使用してきた耳の中の鼓膜や耳小骨もすり減ってきている のではないだろうか。

    ラジオを買う 2024年1月6日

今年は年明けから災害が相次いだ。関東でもケータイから緊急地震警報が流れ、 「くろまめ」がいち早く「石川県!」と叫んだので緊張が少し緩んだが、しばらく してゆさゆさと揺れ始めた。これは震源地では大きいに違いない。ニュースを見ると 町の中の様子は取材できないらしくひたすら津波の観測情報が流れていた。2日は 飛行機事故だ。地震にしても飛行機事故にしてもスマホの動画が近頃は大活躍だ。 リアルタイムで建物が崩れる様子や飛行機の中の様子が動画で撮られている。その昔は 「事件記者」が災害地にやっとたどり着きスクープ写真を撮ると電話ボックスに 駆け込み電話のモデムを使って東京の本社に画像を送ったと聞いたことがある。 世の中が変わった。 年賀状をやめますとお知らせしたがやはり何枚か受け取った。懐かしい人たち、 ありがたいことだ。寒中見舞いのデザインをしてハガキに印刷をした。宛名の 印刷ソフトのアップデートは有料なのでそのままで使っているが、さすがに 「意地悪モード」になっていて宛名印刷間隔は10分間とのことだ。1枚印刷して 10分待ってまた一枚。はたから見ると笑ってしまうような状況だが時間はたっぷり ある。全く使えなくなってしまうと忘れられてしまうし簡単に無料で印刷できると 商売にならないし、同じようにパチンコも釘の調整で全く玉が出なくなるとお客が 来なくなるし出し過ぎると儲からない、なかなか匙加減が難しいところだ。 飛行機事故のYouTubeで管制塔の無線通信などの項目をみていたら「おすすめ」に アマチュア無線や真空管の項目が増えてきて好きな分野なので誘われてしまった。 昔の真空管ラジオなどの動画を見ているとクラシックなラジオが欲しくなったが、 まてよ、あまり凝らずに気軽に音楽やらトークを聴くのがよいのではないかと思う。 ということでラジオのみ、CDもテープも無しでモノラルにターゲットを絞る。 スピーカーは大き目で選曲はアナログの針だが内部はデジタルチューニングで動いて いるというラジオを購入した。チューニングされるとLEDランプが点灯する。昔の ラジオのマジックアイのようだ。外見はアナログだが内部はデジタルチューニングなど 落語家の羽織の内側は凝っているというのに似ていて面白い。5500円だった。

    2024年始動 2024年1月1日

新しい年が始まった。今朝は結露もやさしく年末からあたたかい日が続いている。 大晦日に近所に野鳥を見に出かけたがハクチョウやオオバンが群れていて食べ物が 豊富なのか争うこともなく平和な情景だった。世界の各地で争いが起きているが 食べ物にも困らずに豊かな生活をおくれているなら主義主張の違いに命を懸ける ものだろうか。やはり肥沃な土地、あたたかい土地、開けた海などの奪い合いなの だろう。 普段の生活はルーティンというか連鎖反応でできている部分も多い。ムカデがたくさんの 脚を器用に動かして移動するが一本一本の足の動きは「意識」していないと思う。 連鎖反応の最初のスタートアップと言えば、身近なところでは車のセルモーターだろう。 一旦走り出すとメカニズムが連鎖反応を起こすのであるが、最初の起動はバッテリーで 動くセルモーターだ。似たような最初の「起動」を思えば小さい頃によく見かけた光景 であるが、トラックの「鼻」の部分の穴に金属の棒を差し込んで勢いよく回転させて エンジンをかけていた。井戸の手押しポンプも「呼び水」を入れていた。 ジェットエンジンも走り出すとエンジンに空気が流れ込み圧縮などの動作が起こるが、 停止状態では空気の流れが起きなく、やはり「セルモーター」的な仕組みで起動するらしい。 昔、初期のコンピュータを手掛けていたときも、コンピュータに仕事の手順を外部から ダウンロードする際に、パネル面のスイッチを操作して、ダウンロードするためのシンプル な手順を教え込んだ。 バンジージャンプで背中をちょっと押してやるのは、ちょっと違うかも知れない。 最近YouTubeで見ているもののひとつが電子回路や素子の解説だ。以前はエレクトロニクスの 装置の渦の中にいてうろ覚えの動作原理だったりしたが、渦の外にいる身としては、Youtubeの 中の解説はありがたいし面白い。最新の素子や技術を高級な計測器を使い、アニメーションで 直感的に理解できる。書物よりわかりやすい。 車で走っていて知らなかった道路と道路があるとき「合体」して関係性がわかったとき の喜びみたいなものだろうか。今年も楽しいことがいっぱいありそうだ。