木曜日の風のいろ11


毎日いろんなできごとがありますね。
歩き疲れたら、立ち止まって足元を見てみましょ。小さな草が風に揺れてます。
振り返って見てみれば、いつの間にやら道だってできてるはず。曲がりくねったって、
でこぼこしてたっていいのでは。ここまで来れたのだから。
今からだって、一歩ずつ、一歩がきつかったら、半歩ずつ、ゆっくり歩いて行きましょう。
相変わらず、今日は今日の風が吹く、そんな気持ちでね。

木曜日には木曜日の風のいろ。
今日も風に乗せてメールを送ります。




   警戒と感謝と対応力  (2020.11.19)      毎日毎日コロナのニュースで      その日の人数が表やグラフで表される      4月ごろ 夏ごろ そして今      寄せては返す波が      だんだん大きくなり      もうとてもヒトゴトじゃぁない      口が酸っぱくなるほど言い      耳にたこができるほど聞き      手洗いうがいマスクに消毒は      すでに日常となり      それ以上の警戒がもっともっと必要で…      毎日毎日出勤して      仕事に明け暮れて居たのは      昨夏までの話で      今はちょっと距離を置き      週一で様子を見に行くくらい      だから      ヒトに関わる状況はさほどは無くて      でも      それなりにする仕事はまだまだあって      待っててくれることもありがたい      ヒトにも仕事にもそれ以外でも      それぞれに対応力      一生懸命に取り組む      何事にも      もう      使える時間は限られて来ているのだから
   隔てるもの  (2020.11.12)      言葉や習慣や感覚など      理解しあうのも      乗り越えるのも      なかなか難しいものたちがある      人それぞれに表現のしかたも      感じ方も捉え方も違う      でもそういうものは      なんとかしようと      努力することもできるのだけれど      今のこのご時世のコロナ騒動は      そういう訳にはいかない      ソーシャルディスタンス      人と人の間に空気の壁      自分と空気の間にさえ      マスクというものがあり      コンビニやスーパーや      いたるところに      ビニールシートやアクリル板      透明でありながら      無いようでありながら      隔てるものとしてそこここに      人間が知恵を働かせ      なんとか危機を      乗り越えようとする策の一つとして      いつの間にか無意識に      そういうものを受け入れ      今ではあることが当たり前に      今までは無かったのに      普通になって      必要になってしまった      いくつもの隔てるものたち
   残りの日々(カレンダー〜足)  (2020.11.5)      月がかわって      2ヶ月ごとのカレンダーを 1枚めくると      それはもう最後の1枚で      今年がどんな年だったか      なんてことを振り返る時期      今年は1月末頃から      コロナ騒動が始まり      それに終始して      というか      来年の年明け後も      きっとWith状態は続くのだろう      でも今はまだ      そんなことは考えずにいよう      最後の1枚を終えるまで      充実した日々でいることが      優先なのだから      残りの日々は      駆け足で過ぎていくに違いないのだろうけど
   自分のペースで(足〜カレンダー)  (2020.10.29)      学校に通っていた頃      体育の授業を楽しいとか楽しみとか      思ったことは無かった      足も速くはないし      球技もどちらかと言えば苦手だった      ま 鉄棒くらいは嫌いではなかったけど      大人になって      体育の授業というものはないけれど      身体はやはり動かした方がいいかと      初心者テニス教室      球技が苦手なことを再認識して途中離脱      健康教室はそこそこ      水泳教室は10年続き満足して卒業      乗馬も5年間よく通い自己満足して終了      今は      自主的にウォーキング      合間にスロージョギングも少々入れて      気が向けば時どき水泳      カレンダーの曜日や時間に左右されずに      自主的にというところが      今のお気に入り      難点は      気が向かなければ      ついつい易きに流れるところ      でもまあ      今しばらくはこの調子で      自分のペースでやっていこう
   中部北陸の秋 7句  (2020.10.22)      朝市に秋の味覚や飛騨の里      秋深し白川郷の茅の屋根      黒部ダム吹き上ぐしぶき秋の虹      そびえ立つ立山連峰冬近し      水澄みて加賀のお宿の膳ゆたか      晩秋に低き読経や永平寺      秋高し天橋立昇る龍
   バランス  (2020.10.15)      白と黒のあいだのグレーが      薄さや濃さをどちらかに寄せて      その時々によりバランスをとっている      長さ短さ      重さ軽さ      大きさ小ささ      近さ遠さ      見計らう      バランスのとり方      どの辺りにあれば良いのか…      今からは      時間の使い方      どう使えばバランスが良いか      何に比重を置くか      納得と心地よさと      そして      日常の在り方…      今日      中庸という言葉を耳にした
   ずっと  (2020.10.8)      我が子と同じ      この世の中に送り出してから      長い歳月をかけて育み      共に歩んで来た      まだまだ関わろうと思えば      関われるけれど      親なら      その手を離さなければならない時も来る      大丈夫      ちゃんとやっていける      信じている      受け継いでくれた人たちが守り支え      更に発展させてくれる      いつまでも      誰からも      必要とされ役に立ち      そこに在り続ける      だから      これからも      その背中を見守って行きたいと思う
   妄想と現実  (2020.10.1)      妄想って?      その文化において      共有されない誤った確信のこと      妄想を持つ本人は      その考えが妄想であるとは認識できない      (Wikipedia)      とある      調べても難しい…      どうも      本人は分からないってことらしい…      いま起きているできごと      目の前で起きているのに      この目で見ているのに      それは現実ではなく妄想?      できごとそのものは現実      見ている目ではなく      捉えている頭の中が妄想?      どっちを信じる?      見ている目?      捉えている頭?      どっちにしろ      どっちも私なんですけど…      現実だけを見ろ      ということか…      自分の頭の中を信じるな      ということか…
   行く先 (鳥〜袋)  (2020.9.24)      高速道を走行中      小鳥がフロントガラスの直前を横切った      傍らの木から飛び立ったのか      全速力で      どこかへ向かおうとしていた      一瞬のできごと      私たちも目的地があって      そこへ向かっていた      小鳥の行く先はどこなのだろう      目的地は決まっていたのか      一生懸命に羽ばたいて飛んで行く      目的地を決めずとも      走り続ければどこかへ辿り着く      そんな走り方も良いかもと      バッグから      のど飴の袋を取り出して      ポンと一つ      口へと放り込んだ      レモン味が広がる      青空はどこまでも続いていた
   得手不得手  (2020.9.17)      得意というものが      これと言って何も無い      不得意なものはいっぱいある      特に約束ごとが苦手ときている      時間が守れない      いや守れてはいるのだろうけど      余裕が無い      いつもギリギリでアタフタと      今日も      約束ごとの時間の問題      スマホのスケジュールに入れてたので      30分前のお知らせのアラームが鳴り      事なきを得た      というか      えっ何の音?      で開いてやっと思い出す始末…      こんな調子で生きてきて      ギリギリでも滑り込めればセーフ      なんとかなるさ      と反省はしつつも      どこ吹く風となんだか他人事のよう      そこんところはわりと得手なのかも      人生の思わぬ出来事の乗り越えかた      もうちょっと頑張ってみましょうかね
   見えているのに…  (2020.9.10)      やろうと思っていたことがあって      意気揚々と取り掛かる      あれをああやって      これをこうやって      目で確認して      手順を考えて      順番通りに進めていく      うんうんいい調子      なのに…      えっなぜ?      突然気が付く      見ていないところがあったことに      見えているのに見ていない…      確認したはずなのにできていない      使った時間と労力は戻らないけど      反省してやり直し      視界には入っていても      認識できてなければダメなことを      痛感…      ちゃんと教訓になりますように
   時 代  (2020.9.3)      幼年期 青春の頃      新婚時代 子育ての時期      子供の成長があって      親の介護があって      仕事と家事と趣味と      いろいろ両立?させながら      いろいろな時代を生きてきた      今からは      何の時代になるのだろう      何と決めなくても      何と名前を付けなくても      やりたいことを何でもやってみよう      休止タイムになってたものを      再開させたり      新しいことを始めたり      まずは何かを      行動をしていかなければ      より良い充実期となるように
   表すこと  (2020.8.27)      週一回の木曜日が      思ったよりも早く      あっという間にやって来る      こうやって何かしらを書き表そうと      回りを見回したり      振り返ったり      書き表せそうなものを探す      誰でも仕事や趣味や      人との接し方や態度や      今はやりのSNSなどを使って      昔はそんなものは無かったけど      今は誰もが容易く何かを発信できる      自分の日常だったり      お気に入りのものだったり      文字や写真を並べて      だから      どう表せば…      なんてあまり考えなくても      気の赴くままでいいのかも      そこに自分が居ても居なくても      日々      日常も非日常も繰り返されているから      自分に限らず      それぞれがそれぞれを      体現してくれればいいのだと
   ポイント  (2020.8.20)      使っているスマホへ日に何度か      何らかのポイントのお知らせが届く      財布の中には      ちょいちょい行くお店の      ポイントカードが数枚は入っている      ポイント何倍デーという日もあったり      お得感を持たせて      購買意欲へ繋げようとしたり      そういうポイントって      増えるとやっぱり嬉しかったり      でも      ポイントはそこじゃない      ポイントは使いよう      ポイントも使いよう      大事にしなきゃいけないところ      注意をしなきゃいけないところ      ぐっと押さえる必要があるところ      残りの日数を数えて      できる範囲のポイントをピックアップ      まだいくつかはこなせるはず      長かった道      永かった時間      こつこつこつこつ歩いて来たから      何も残る悔いは無い      これからは      自分の時間      自分にとっての大切なポイントを      こつこつと集めていこう
   背 中  (2020.8.13)      口はおしゃべり      声に出すか出さないかは      そのときどきによるけどね      そして      目は口ほどに物を言うという      目だっておしゃべりなんだ      言いたいことがいっぱいある      わざと視線をずらしたりして      素直じゃないところもあるけれど      背中で語るなんてこともある      背中は自分じゃ見えないから      何を語っているのかは      見ている人の感じ方かな      いつも誰かの背中は見ているよね      多くを語れないまま      背中を見せて去らなきゃいけないシーン…      思い出して切なくなる      悲しみに堪えてる人の      背中をそっとさすったシーン…      夢を持って旅立つ人の      背中を見送ったシーン…      傍にいる人と      長い間同じ景色を眺めて来た      今からだって多分      共に歩いて行く      同じように背中を並べて      眺める景色は      ちょっと変わるかも知れないけどね
   どうして…繋いでいくもの  (2020.8.6)      義父は戦地に赴いた      実父は体調不良だった      召集され赴く準備はしていたが帰された      赴いた者にも残された者にも      過酷な時代だった      それぞれの母たちは      それぞれに家族を守っていた      みな辛い時代を      一生懸命に生きていた      その両親たちも今はいない      生き延びることさえ      できなかった多くの人たちと      今は一緒に      この世界をどんな思いで      見下ろしているのだろう      語り継ぐ人は歳を重ね      年々減っていく      少しでも機会があれば耳を傾け      どうして…の思いを      これからも繋いでいかなければ      答えを見つけることが      とても難しいことだとしても…
   薬 (2020.7.30)      血液中の脂質を減らす薬をもらっている      ビタミン不足で      免疫力が下がっているからってその薬も      夜中にキューンと胸が苦しくなる経験を      何度かしているので舌下錠も      頭痛薬 胃薬 整腸剤      目薬や湿疹用に風邪薬      薬自慢のようだけど      そういう訳じゃない      あれやこれや日々お世話になっているから      お薬たちに感謝の気持ちをね      睡眠は足りていますか      ストレスはたまっていませんか      免疫力が下がっている原因ですよ      かけてもらった優しい言葉たち      ちゃんと守って      ちゃんと飲んで      体調管理      そして      ウォーキング      音楽絵画芸術に触れること      心に栄養      心に効く薬も      ちゃんと摂取しなくっちゃね
   穏やかに…安らかに… (2020.7.23)      誰かが逝ってしまうたびに      命にいつまでという保証は無いんだ      と痛感させられる      平素は日常をつつがなく送るってことを      考えているだけなのだけれど…      地震や豪雨や事故や病気や      それ以外でも      時折思いがけない訃報がもたらされる      辛い悲しい寂しい…      そんな言葉だけでは      とても言い表せないこの虚無感…      どれも違う…      見つからない…      そして      どうしようもできないくせに      どうしよう…      と何かに駆られる気持ちになる      生きること      命は与えられたものだと受け止めて      全うすること      できることならば      生きるうえにおいても      終えたあとにも      穏やかに…安らかに…      解放された魂が      微笑んでいてくれますように
   胸の中に…(鳥〜袋) (2020.7.16)      胸の中に小さな鳥を飼っている      夢見がちなその鳥は      青空や朝焼け夕焼けを想い描いては      飼い主にはお構い無しに      楽しそうに鳴いている      夜更かしをし過ぎた日や      なかなか寝つけぬ日は      いつの間にやら近づいた朝の気配      外で鳴き始めた実在の鳥の声に呼応し      眠りの国は更に遠退いていく…      ときには小さなその鳥の無邪気さが      飼い主を助けている      本人はただ鳴いてるだけで      さして自覚は無いようだけど…      苦しさ辛さはだんだん減って      嬉しさ楽しさも少しは増して      その存在は欠かせない      だから      やはり胸の中にあるはずの      堪忍袋の緒も切れることもなく      今や消失ぎみ      小さな鳥の大きな存在感      いつまでも      飼い主を気づかうことなく      鳴き続けていて欲しい      胸の中に小さな鳥を飼っている
   アクセサリー (2020.7.9)      仕事や友人との約束や      どこかに出かける時には      何か一つか二つ      指輪やイヤリング      ペンダントやブレスレット      胸元にはピンブローチ      昔は気に入ったものを見つけたら      買い求めていたけれど      いつからか手作りするようになって      それらを納めるケースも      夫の手によって      ビーズや革ひもなど      材料探しも楽しい      作るのも楽しい      ケースを開けて選び      身に付けるのもまた楽しい      身内や友人知人にも      ずいぶんお嫁に出した      お天気がよくない日や      気分がすぐれない日にだって      ちょっとでも      心晴れやかになれるといいね      材料はまだまだたくさん      新作もまたまた考えなければね
   響きかた (2020.7.2)      今日もまた片付けの一日      日頃から物への執着が強いのか      もったいない精神が旺盛なのか      断捨離や終活をと思いながらも      なかなか頭と行動を一致させられなくて…      遅々として進まない原因だった      それが      先日テレビで聞いたひと言で      いやふた言で      今日はずいぶんはかどった      断捨離という言葉が難しくて      なかなかストンと心に落ちなかったのだけど      その言葉は      物に感謝して手離す感謝離と      新陳代謝のために手離す代謝離      あァそう思って手離せばいいのか      この言葉は心に響いた      いい言葉に出会えて良かった      梅雨の晴れ間      今日は窓を開け放して      いい風が通り抜けて行った
   符号とか見出しとか (2020.6.25)      何かに符号を付けておく      何かに見出しを付けておく      その前にどんな符号にするか      どんな見出しにするかを考える      で      付けておけば      あァあれだ      そゥこれだと      仕分けや探し物で役に立つ      テレビのドラマで見た      誰かと誰かが入れ替わって      違う人として生きて行こうとする話      本来とは違う名前で呼ばれる      そうか      名前もその人に付けられた符号か      仕分けのための見出しのようなものなのかも      入れ替わってしまったら      ホントは誰だったのか      分からなくなってしまいそうだけど      人と物は違うけれど      ホントの中身を見失わないよう      しっかり再認識できるよう      これからも      名前も中身もどちらも大事にしなければ
   今日も そして (2020.6.18)      今日も1日中片付けだった      時間と労力を費やして      あちこちあちこち      かなり一生懸命やったけど      遅々として進まない      というか残念ながら      遅々としか進まない      今の時点での      今までの結果だから      今やらなきゃ仕方ない      時間は確実に減って行ってるから      明日も明後日も      有効に使わなくっちゃ      その先で      満足とまではいかなくても      少しでも納得できるなら      少しは甲斐がある      危機とは言わないけど      私的にはかなりそれに近い日が      もう目の前に迫っているから      きっと      日頃の行動がものをいう      日頃の行いに現れる      そうあれば      そもそも      危機なんて状況は訪れないんだから      そして      更にその先に      ただただ      平穏な日々がありますように
   初夏の色七句 (2020.6.11)      ミニトマト実も葉も同じ若葉色      夕景に色合わせしや茄子の花      コロコロの新じゃがバターと仲の良き      新たまの薄切り透けし夕餉かな      葉に隠れ紫陽花七色ひとり言      ドクダミの小花の白さ夕映えて      青梅を漬ければ楽しみ続きけり
   る活用 (2020.6.4)      会社に勤め始めて大方30年が経つ      今年は思いもしない騒動      昨年も一昨年も      それぞれにそれなりの出来事      いつも何かしらの対処をしている      そして      皆に支えられていることを実感する      引き際も考えて若い人を育てる      理解してもらうために      うち解けるために      いろんなことを伝える      しゃべり過ぎなくらいよくしゃべる      脱線も多いけど      働きやすい職場と思ってもらいたい      午前中のウォーキングを      夕刻から宵闇迫る時間帯へと変更      この時期はほたるが見られる      家の傍の小さな水路      一生懸命灯をともす      生命の灯      心が洗われる      ただ過ぎるだけじゃもったいない      残り少ない貴重な時間      ちゃんと感謝したい      最後まで頑張りたい      皆を支えたい      あと少しだけ…ing…で
   数 字 (2020.5.28)      何にでも数字はつきもの      広さ大きさ重さ      何年何月何日      何時何分      何階何回      他にもいろいろ      多少大きかろうが小さかろうが      重かろうが軽かろうが      いつもあまり気にしない      そのあまり気にしないことが      良くも悪くも      ついうっかりを招く      初めから数えていた訳では無いのだけど      多分もうすぐ      と思っていたことなのに      ついうっかり      投稿を始めて500回      記念の回にしようなんて思っていたのに      何を書こうなんて考えていたのに      いつもアバウトだから      こんな時までも      もう一度      ちゃんと数えてみましょ      通り過ぎてしまったことだけど
   片付けいろいろ (2020.5.21)      自然の恵みをありがたく頂いて      梅の実がなれば梅干しに梅酒      金柑の時期には金柑酒      枇杷ができれば枇杷酒      箱入りりんごの残りで浸けたりんご酒も      お酒の消費は順調だけれど      残った実はどうしましょ      梅の実もりんごもジャムにして      金柑は甘露煮に      梅干しは種を取り除いてたたき      砂糖に醤油      粉末かつおだしや昆布だし      みりんにお酒      いろいろ混ぜて練り梅に      冬物衣類に雑誌に新聞      棚や引き出し      片付けたいところはまだまだあって      去年の枇杷はまだお酒の中      次の休日の課題です      どう変化させましょう      果実酒用の瓶が空けば      また課題ができてしまうのだけれど      休日の時間の過ごし方      片付けはいろいろと      まだまだ続くことになりそうです
   次の季節へ (2020.5.14)      余寒や薄氷を踏む思いが続いている      霞や朧や春塵など      ボーッとしていて      ちっともはっきりすっきりしない      この春はまさに      そんな季語ばかりが思い浮かぶようだった      ニュースは連日      先の見通しが立たず      不安顔の人たちの様子を伝える      営業があってこその売上      売上があってこその収入      収入があってこその生活      前輪がちゃんと回ってこそ      後輪もなんとかなるというものなのに      グラグラしたり立ち往生してしまったり      道を直さなくては      障害物を取り除かなくては      安心して走れるように      桜もチューリップもつつじも      いつの間にか終わってしまい      今はもう新緑の季節      マスクを外して笑顔で挨拶      そんな次の季節が早く訪れてくれることを      首を長くして待ち望んでいる
   話 題 (2020.5.7)      自粛生活が長くなって      必要最低限の生活      家と職場の往復以外は      ほとんど出歩かないから      それ以外の人との会話もほとんど無い      気を許せる友と会ったときは      あんなことこんなこと      何時間でも話題にこと欠かないのに      今はそれも自粛      だからこの生活の中でも得られる      今の情報      今できること      何でも経験      あんなことこんなこと      楽しい話題      次回のために      早く日常生活が戻って      また笑い合えますように
   ステイホーム U (2020.4.30)      我慢しなければならないことが      多いのは大変だけど      まだ今しばらくは続きそうだし      でもありがたいことに      日頃からあまり欲が無い方だから      そんなに我慢もしてなくて      起きて半畳寝て一畳      そのスペースと      ほんの少々の食欲さえ満たせれば      仕事が半分減ったその分      自由時間は増えて      ステイホーム      何に使うかその時間      今日はお天気に恵まれて      布団干しに庭仕事      プランターに植えたミニトマトに      支柱を立てたり      石蕗を摘んで      キャラブキを作ろう      今は下茹であくぬき中      夕方には山の夕陽を見ながらウォーキング      そんなことくらいで      結構満たされていて      この地はもう10日くらい      感染者は出て居なくて      このまま収束に向かってくれれば      安心安全な日常を送りたい      って欲だけは人一倍だから      だからあとちょっとだけ      ステイホーム      我の慢心よりも優しい言葉      辛さを受け入れた上で      ぎゅっと抱きしめる      辛抱のステイホーム
   ステイホーム (2020.4.23)      家に居るとニュースに触れる機会が多い      辛い情報が上書きされていく      もうこれ以上はいらないと思うのに…      そうも行かないらしい…      風邪ぎみだったり      荒天だったり      畑も庭もウォーキングも      思ったとおりに行かなくて…      ステイホーム      家に居よう      で      できること      頂き物の竹の子を干したり塩漬けにしたり      やはり頂き物の夏みかんを      マーマレードやピールにしたり      着なくなったTシャツを探しだして      リメイクでマスクを手作りしてみたり      友人とラインのやり取り      ネットで面白動画      結構時間は過ぎる      ステイホーム      家に居よう      暗い気持ちで居ても仕方ないから      同じ居るなら明るい気持ちで      さてさて      断捨離      終活      同じ過ぎる時間なら      有意義にできること考えなくっちゃね
   過ごし方 U (2020.4.16)      少ない人数の職場で      職種も担当もそれぞれ違う      8人分を1人でするのは無理だ      減らしようが無い      家族も少人数      食材はもうずいぶん前から宅配      日用品くらいはドラッグストアーに行くけれど      もともと月に数えるほど      通勤はマイカー      ほかはウォーキング      畑と庭      ほとんど人に接しない      何を減らせば良いのか      普通にするというのは      難しいことなのか…      でも      普通しかない      ごくごく普通に      過ごしたい
   過ごし方 (2020.4.9)      いつ頃だったかウォーキング途中に      門の中で飼われていたシェパードほどもある犬が      自分の身体で門扉を押し開け      飛び出て来たことがあった      そしてたまたま通り掛かっただけの      私のズボンの膝辺りに噛みついた      布だけだった      その犬と噛みつかれたままの状態で      200mくらい共に歩いた      滅多に通ることもない山裾の散策路      行き交う人影もない      犬と目を合わさず      平静を装って      素知らぬ振りをして      相手にしてもらえないことを理解したのか      犬は口を離し      自分の家へと帰って行った      こんな時      振り払おうとしたり      急に走り出したり      騒いじゃいけないんだ      ますます興奮させるだけだから      怖かったけど知らん顔が良かった      ………      だから今は      家の中で静かに過ごそう      イヤなヤツは相手にしないこと      自分から関わりを持つようなことをしないこと      そうすればいつの間にか      退散して去って行ってしまうはずだから
   これから… (2020.4.2)      この鬱々とした感情      どうしようも無さ      公園の池のほとりのベンチに一人すわり      きれいに咲き揃った花壇の      黄色いパンジーと赤いチューリップと      今この時を謳歌しているかのごとくの      ほぼほぼ満開の桜たち      いろんな要請が出ていても      行き場を無くした子供たちが      ボールを蹴ったり走ったり      自転車や三輪車に乗ったり      傍らで見守る大人たち      どうにかして      この時をやり過ごし      気持ちの納めどころと      体力の消費や増進のため      ウォーキングや      ジョギングなんかにも励む      足元には      鳩がクウクウ鳴いて舞い降り      餌を探して歩き回る      鳩にはこの現状なんて関係無いだろうか      今日は清々しい青空      きれいな花たちとかわいい鳩      コンディションは揃っているというのに      人間の世界だけが…      これから      この気持ちの晴れる日が      早く戻ってくれることを      ただただ願っている
   往 復 (2020.3.26)      仕事に行き家に帰る      旅行やどこかに出かけ地元に戻る      2階に上がりまた下に降りて来る      元に戻って来れるのはありがたいこと      最近ウォーキングを再開し      短い時間でも少しの距離でも      どこかを歩き帰って来る      当たり前のことを      再度日課にできればと思っている      夫は今大きな建物の中で      日に何度も廊下を往復しているらしい      家に戻って来れるまであと数日      足慣らしをして      出たままの家に戻って来ること      当たり前の顔してね
   現し世 (耳〜色) (2020.3.19)      ハンモックに揺られながら見た夕陽      日がな一日くるまっていた毛布      ふと耳に届いた不思議な音のする方へ      返事の来ない手紙をポストまでの245歩      本のページとページの狭間      真ん中に挟んだ栞の絵は薊      三毛猫が丸く寝ている暖かいフォルム      むすんでひらいてかごめかごめ      迷路の入り口のその先も      もう1枚の森へと続く小道の絵や      役割を全うしようとする木の葉に降りる朝露      ゆびきりげんまん約束が必要なのはこの現し世      用意された東風と共に仰ぐ天の原      ラズベリーが添えるデザートの彩り      リアルな一日の何処かにあるピンホール      ルートを歩き続ければいく粒かの雨垂れ      レモンを探して立ち止まったあの時の岐路      廊下を曲がれば出口は左側      輪投げの輪の落ち行く先      を訪ねれば弧を描く放物線      んと高く虹色に染めながらまだまだ続くのだ
   言の葉 (耳〜色) (2020.3.12)      朝の清しい日差しは嬉しい      いろんな鳥の歌を耳に残そう      後ろからも懐かしい声      えくぼを浮かべた優しい笑顔      お預けのあの道を歩こうか      かたちばかりの書きかけの日記      昨日のできごとも忘れて行く      くじらの出て来る絵本もあったっけ      けなげな瞳のあの子      小首を傾げた横顔のあどけなさ      サーカスは久しく見てないし      幸せのためには遠くも探す      少しずつの思いを重ね合わせ      精一杯未来に生かそ      そうすればほらやって来た      たくさんの仲間たち      違いも有りつつ認めつつ      繋ぎ合わせたその手と手      ティーポットには皆の分と      時計の針がチクタク時を刻むような      何気ない午後のひとときに      二匹で戯れる兄弟の子犬      温もりと信頼と約束の鐘      ねぎらいの気持ちの      ノートに綴る七色の言の葉
   ようやく… (耳〜色) (2020.3.5)      真っ白な雲が      岬の先から呼んでいたから      昔話を耳の奥で何度も反芻させた      目にするもの全ての意味は分からなくても      もうすぐ      やって来るらしい寂しさを      ゆっくりゆっくり感じずには居られなくて      寄り添う老犬は      羅針盤の針が      リルリルリルと回っている姿を      ルーレットのように眺めていた      レコードのLP盤が奏で続ける音も      蝋燭の炎が終わろうとする頃には      わずか一日が一生分の長さ      をも感じさせて      ん?モノクロの世界?      …だったことにようやく気づいたんだ
   ひと冬越したら (耳〜色) (2020.2.27)      立ち止まったその先に      小さな頃の足跡がまだあるから      続いている水平線へ      手を伸ばそう      共に耳にしたあの歌声は      なぞなぞを歌っているようだったね      西の入り陽も      塗り絵の色の無い縁どりも      猫の首に揺れる鈴も      乗り降り自由な      箱型の貨車に夢として積み込もう      ひと冬越したら      不思議な世界へと      平行なレールを繋げて      星空に色とりどりの光を散りばめに行こう
   せめて(耳〜色) (2020.2.20)      抗うことなんて考えられなかったから      いつも目を閉じていた      浮わついた心が時々それを押しやった      縁側のすきま風に耳を傾け      幼い日のアルバムは手に取らず      かじかむ指先に      昨日のことだと言い聞かせた      くじけそうな足元と      消してしまうことを躊躇していた過去と      言葉も選べず      咲ききれないままの花びらの重なりに      しまい忘れた引き出しの中から      素直な心を少しだけ取り戻して      せめてもの詫びの文字を便箋に      そっと色を足して載せられればと思う
   約束 (2020.2.13)      胸がちょっとドキドキする      自分に約束したことが      今日は守れなかった      自分との約束なんて      内容はさほどのことじゃない      誰にも迷惑かけることでもないし      でもちょっと申し訳ない気がする      明日こそは      …      良くも悪くも      ちょっとだけ前進のためにも      ドキドキが消えるといいな      自分のための      小さな約束
   取り扱い (2020.2.6)      家電の買い換えが続いて      新しいものがやって来ると      必ずついて来る説明書      大きく変わらないからと      じっくり読みもせず      ちょっとした失敗続きで      やっぱり      気をつけなければ      取り扱い…      自分の名の横に      要注意と書かれた書類を見つけ      えっ?なのか      おっ!なのか      ちょっと笑えた      私の取り扱いに      注意が必要なんだ…      気をつけよう      どう気をつければ良いのかは      分からないのだけど      そして      周りの方々も      気をつけてくださいね      自分で気をつければ      良いだけなのかどうかも      分からないので
   風のいろ(耳〜色) (2020.1.30)      この時季の風のいろは…      木枯らし吹けば枯れ葉いろ      みぞれ降る午後はみぞれいろ      噂好きの人びとは      冷たい風を吹かせたがる      世の中に吹く風はいろんないろ      川向こうの家の庭先に      我が家の庭に      梅の花がぽつぽつ咲き始め      桃だって桜だって      蕾をふくらませられる日を      待っている      だから      耳を澄ませて待っていよう      近づく足音が      春いろの風を連れて来るはずだから
   感 覚(耳〜色) (2020.1.23)      いつも眼鏡をかけている彼女が      眼鏡をはずすと      耳の聞こえかたが違うと言う      眼鏡をかけていない私には      ?だったけど      ちゃんと見えていると      ちゃんと聞こえるのだと言っていて      感覚ってそういうものかもと思う      で      私の耳はリアルでは聞こえない音も      拾ってしまうようで      時々ハッとする      確かに      カチッとかガチャッとかガンッとか      何かの音がしたのに周りに      そういう原因になりそうなものは無く      どうも脳内で発生しているのらしい      見えないものが見えたり      聞こえないものが聞こえたり      感じないものを感じたり      森羅万象…      なのかどうか      いろんなものがいろんなことを      発生させていても      ちっとも不思議じゃない      というか      世の中は      不思議なことで満ちている      そのうち      何でも透明に見えて来そうな      気がするのだけど
   木曜日 (2020.1.16)      木曜日が来た      木曜日を意識するようになって      どのくらい経つだろう      月曜日はまだ始まったばかり      火曜日はまだ先が長い      水曜日はまだ半ば      木曜日はやっと少し落ち着く      金曜日はこれで一応大丈夫と思えるよう      仕事に切りをつけ      土日は外出の予定や家のこと      個人的な用事      ヤレヤレを感じる間もなく      また週が明け      また始まり始まり      そんな繰り返しで…      木曜日が好きなんだな      週半ばをちょっと過ぎたあたり      ここんところを乗り越えれば      とほんの少しの安堵感      そして      まだやることがあるんだ      というこれも安堵感      だから風なんかも感じられるのかも      今日は少し冷たかった      始まったばかりの今年は      どんな風が通り過ぎて行くのだろうか
   山の…(港〜翼) (2020.1.9)      昔      山の天辺から      ハンググライダーが翼を広げて      風に乗って空を飛ぶ姿をよく見ていた      かつてその場所に行って      下界を見おろしたことがあった      今となっては夢幻のような      記憶だけれど      そんなブームがあった      一度の体験も無いまま      去ってしまった      山の天辺へはいつでも行ける      飛ぼうと思うことはもうないけれど      景色はいつでも見れる      だから      使わない翼を折りたたんだままでも      山の…      懐に抱かれて      港で身体を休めている船のように      ここに居よう      想いを浮かべ      想いを巡らせ      自由を堪能して
   展 望 (2020.1.2)      将来なんて分からない      どこまで続くのか…      でも      今まで生きて来た中に      いくつかの段階があって      そのときそのときに      はっきりした自覚や      認識は無かったとしても      それらしきものはあったはず      どうにかこうにかでも      乗り越えてここまで来れたのだから      今      第四段階辺りが終わろうとしていて      これから先の展望に      少しでも      光やその兆しが感じ取れるのなら      上等じゃないか      そんな心境で      今という峠に佇っている