木曜日の風のいろ10


毎日いろんなできごとがありますね。
歩き疲れたら、立ち止まって足元を見てみましょ。小さな草が風に揺れてます。
振り返って見てみれば、いつの間にやら道だってできてるはず。曲がりくねったって、
でこぼこしてたっていいのでは。ここまで来れたのだから。
今からだって、一歩ずつ、一歩がきつかったら、半歩ずつ、ゆっくり歩いて行きましょう。
相変わらず、今日は今日の風が吹く、そんな気持ちでね。

木曜日には木曜日の風のいろ。
今日も風に乗せてメールを送ります。




   対 応 (2019.5.23)      四方八方      それぞれへ      仕事関係や仲間内や身内や      時と場合など      顔の向け方      意識の向け方      一本筋が通ることも必要だし      臨機応変も求められる      人だけでは無いし      ものごとにも      自分自身にも      ちゃんと      誠意を持って      アァ良かったと思えるように      その時その時を      過ごしていかなければ      これから先も
   維 持 (2019.5.16)      棚の上のような      ちょっと高い所にある物を取るとき      椅子の上に立つ      取った物の用を済ませたら      また椅子の上に立つ      上にあった物は      上に戻すのが元通り      自分は下りるのが元通り      山に登った後はまた麓へ      家から出掛けたらまた家へ      右肩上がりでも      それはずっとじゃない      下降したとしても      それも元に戻るためには必要なこと      常ある姿で居られれば      多少の変動はあったとしても      大体この辺り…      を維持できているのなら      充分      それで良し
   贈り物 (2019.5.9)      新しい時代が始まった      赤ちゃんはなんでも      新しいことばかり      はった      立った      歩いた      新しい時代も始まったばかり      今から      立って      歩いて      どんな姿に成長して行くのか      赤ちゃんの成長を      楽しませて貰うように      見守って行きたい      新しい時代という贈り物を      貰った私たち
   譲 る (2019.5.2)      引き継ぐ      受け継ぐ      受け渡す      周りに支えられたり      助けられたりしながらも      一人で担って来たものを      次の代へと…      ことを起こすには      勇気と決断と      そして行動と      大きなことでも      小さなことでも      取り組んで来た何かを      次の誰かへ      受け取った人は      守りながら      アレンジやオリジナリティも加えながら      続けて行く      続けて行って欲しい      自分だけでは限界があるから      だから      譲る      …続いて行ってもらうために
   期 限 (2019.4.25)      同級生の訃報が      相次いで入って来た      同じクラスで      いつもニコニコしていたあの      穏やかな笑顔を      今でも覚えている      いつもついつい      日々の仕事や家事に追われ      あぁそれは明日やろう      あぁあれはいつか時間があるときに…      そんなことが      もうあまり許されない年代に      なってきたんだ      先々月辺りから      難題として取り組んで来たことが      期限を迎えて      過ぎてみれば      ちゃんと乗り越えられてた      その安堵を      いま感じている      計画を立てることは      とても苦手だけれど      しようとすることには      期限を設けて      一つ一つこなすことが      安堵をも得ることにつながる      いつかなんて言ってたら      その内すぐに      自分自身の期限が      来るのだから      それまでの時間を      意識して使わなければ
   仕分けと仕訳 (2019.4.18)      日常の生活のなかでも      仕事の業務においても      いろいろなものを      片付けていかねばならず      そんなに大袈裟なことではないけれど      とりあえずは      仕分けと仕訳      名前や大きさや用途や頻度や      項目や科目や      時系列      ことがスムーズに行くための      準備と目的に応じるための      まずはとっかかり      判断と作業は      経験と効率      そして      気力体力時間は余裕をもって      まだまだもう少し      頑張って行きまっしょ
   凡 (2019.4.11)      凡は      他と比べて特に際立っていない      ぼんやりしている      はっきりしないさま      おおよそ      ありふれている      そんな意味らしい      ふふって言いたくなる      実にぴったり      凡庸で居られることはありがたい      平凡で居られることは幸せ      明日も      そんな一日でありますように
   肝 (2019.4.4)      どーんと      肝の座った人になりたいなァ      いつもついつい      おたおたしてしまうのでね      明日      難題の一つに片が付く      結構やりきった感はある      肝を据えて      取り組んで来たとの      自負も多少はある      でもそれで      本当になんとかなるのか      結論というものがあるのか      そこに達しているのか      不安は尽きず…      その辺りが      肝が小さいなァ      それにまだ      二つの難題は残っていて      動いているものと      静観し続けているものと      慌てない慌てない      肝に銘じて      ただただ      見守ることに徹しよう
   道 筋 (2019.3.28)      立つのか立てるのか      付けるのか作るのか      見つけるのか見極めるのか      今まで歩いて来た道にも      道筋は      あったのだろう      ここまで来れたのだから      それは      それで良かった      今からの道は      どれだけの距離があるのか      分からないけど      歩けるだけは      歩いて行かなければ      道筋を      探りながら      辿りながら      自分の足で      自分を励ましながら
   YELL (2019.3.21)      いつものこの季節      卒業して行く人      旅立って行く人      巣立ちはそれぞれのタイミングだけど      やはりこの季節      次のステップは      どこなんだろう      どんな世界が待っているんだろうね      今このときは      今しかないから      しっかり踏みしめて      しっかり噛みしめて      そして      次の段階へジャ〜ンプッ!      ずっとここに居る人にも      新しい季節は誰にでも      必ずやって来るから      だから      みんなにYELLをおくるョ      みんな頑張れ〜!      みんな頑張ろうね〜
   この頃のこと (2019.3.14)      あの日から8年が過ぎた      あの映像が何度も流れると      遠い地にいても      胸が痛み切なくなる      当事者の方たちは      どんなに辛いことか…      強く生きてと      ただただ願うことしか      できないのだけれど…      難題が1つ増えて3つになった      1つめは期限付きなので今を頑張る      2つめはどうすることもできない事なので      行方を見守る      3つめは今は静観      来月から動き始める      どうなるのか分からない事には      不安が付きまとうけれど      小さな事だ小さな事だと言い聞かせて      過ぎ去るのを待つ      ここしか知らず      ここで生きて      多分これからも      ここと共に在る      難題が襲って来ても      難題に見えているだけ      ここに居られることは      ありがたい事だと      それさえも      いつかは通り過ぎて      過去になる
   坂道と階段と (2019.3.7)      この町は坂の町      我が家は結構上の方      行きはよいよい帰りは大変      小中高の通学も      子供の保育園の送迎も      どこへ出かけるのもずっと徒歩      車に乗るようになってからは      あまり関係なくなったけれど      家族で毎年行ってたお花見は      山の中腹の水源地      そこまでには約200段の石段      10段くらい上っては振り返り      父母より先に着きたくて      駆けるように上ってた      いつの間にか      立場は子供たちと逆転      家の中の階段も      日に数度は上ったり下ったり      時には途中の窓から      空を眺めたり      思い出の中にも      日常の中にも      階段も坂道も欠かせない      早い桜はもう咲き始め      約10qの坂道山道を歩く健康ウォーク      それまでに      もっとせっせと      坂道と階段と      上ったり下ったり      歩数を稼いで      鍛えておかなければ      開催の日ももう近い
   方 法 (2019.2.28)      何をするにしても      それなりに      何かしらの方法はある訳で      毎回      直面するそれぞれのことに      素直に      真摯に      前向きに      方法を模索して      乗り越えたりやり過ごしたり      今日も      ちゃんと向き合って      地道に努力して      なんとかこなした(…つもり)      なのに      更なる難題を二つも突き付けられた…      どうしよう…      でもきっと      なんとかなるはず      マイペースともいう      地道な努力      やっぱり      それしか無いんだものね      私にとっての方法は
   穏やかに健やかに (2019.2.21)      震度6の地震      数年前にもろに体感した      驚きと不安とどうしようも無さ      その後も      地鳴りがし余震を繰り返し      落ちつかない日々が続いた      だけど      そこに生活があるのだし      身を委ねるしか無い      どこに居ても      絶対に安全なんて無いし      万全の備えもできる訳じゃない      地面の下にはエネルギーがあり      地球は生きているということを      再認識させられるばかり      今日      Tちゃんが遊びに来てくれた      生後5ヶ月      初めは眠そうだったけど      ちょっとあやすとニコニコしてくれた      首もすわり表情もより豊かになって      成長著しい      身体の中には      エネルギーが満ちている      人も地球も      穏やかに健やかに      存在し続けて欲しいと願うばかり
   コンビニ弁当 (2019.2.14)      24時間営業のコンビニは      午前零時も零時2分も関係なく      何かを買おうとする人は店を訪れ      スタッフは普通に働いている      ずっと明かりは灯っている      帰りが遅くなった日      夜ご飯どうしよう…      そんなときはコンビニ弁当      棚に2つでも3つでも      残っていればありがたい      9時10時なら頑張って作る      でも11時を過ぎてしまうと      コンビニの明かりに誘われお世話になる      帰ってチンすれば      すぐに温かいご飯      なるべく割り箸は貰わず      自宅の箸を      そういえば      子供の頃に使ってた箸には      上の方にこけしの人形が付いていた      コンビニなんか無い時代      母の手作りの夕食を食べていた      口に運ぶ日常のご飯にも変遷はある      今は時間の使い方は人それぞれ      遅くなった日は      強い味方コンビニ弁当      それもあり      そんな時代を私も生きている
   どこかへ (2019.2.7)      夜中も眠らない国際線ハブ空港      午前零時2分だって      飛行機は飛び立つ      次のどこかへ向かう人たちは      乗り換えの搭乗口へと      ターミナルは      昼間ほどの喧騒は無くても      それでも      スタッフや乗客      人が途切れることもない      飛行機は      時空を超え      乗客を別のどこかへと運んでくれる      眠りの国に居る幼子を抱いた親も      どこかを目指している      子供の手には      小さなくまの縫いぐるみ      どんな夢を見ているのだろうか      目が覚めれば      そこには      どこか知らない世界が待っている
   ちょちょいのちょい (2019.1.31)      えっ?      午前零時二分?      真夜中なの?      その時間は      …宵の口      夫はテレビのチャンネル行ったり来たり      ほか約一名もネットサーフィンやLINEに      忙しい      台所の片付けやお風呂の準備      私はまだまだ座れない      日中がデスクワークだから      そんな時間も嫌って訳じゃない      立ってウロウロが      きっと身体をほぐしてる      おまけのついでで      何やらごそごそ      梅干しほぐして練り梅に      出し昆布刻んで佃煮に      後片付けしながら      ちょちょいのちょいのひと仕事      さてさて      実家で見つけたン十年前のお人形さん      私が遊んだお人形さん      今も足を曲げれば座れます      棚からこちらを見てるので      新しい服でも縫ってあげましょう      ちょちょいのちょい      えっ?      あれからもう一時間以上も過ぎてます      まだまだ宵の口      …でいいのかな
   まな板の上の (2019.1.24)      三度の食事の支度は      嫌いではないけど      好きというほどでもない      冷蔵庫の中の食材を      適当に取り合わせて献立を決める      まな板の上で千切りやみじん切り      頂き物のかぼすがたくさんあったので      マーマレードを作ろうと      まな板の上でせっせと薄切りに      毎年冬の恒例アップルパイ      りんごは薄いくし型に      好きですることは案外楽しい      まな板の上の作業は      調理の始まり      さてさて出来具合は?      今朝の私といえば      月いちの歯医者の予約      診察台を倒されて      点検だけで済めば良いけれど      また何か発見されたら      治療開始なんてことにもなりかねず      まさに      まな板の上の鯉      の心境でありました
   力を抜いて (2019.1.17)      化粧…      外に向ける気持ちを作るための      ヒトによっては      武装ともなるのだろうか      私にとっては      …防備のようなもの      だから      小さな手鏡くらいでちょうどいい      ちょっとそこまで      くらいな気持ちで      ここへ来て      後もう少し      そんな気持ちで      今を生きている      重い鎧は無い方が生きやすい      だから      こんな気持ち      なんとか伝えたい      久しぶりに      手紙でも書いてみようか      細い身体で      気を張って      がんばり過ぎてた      あの友に
   すくっと (2019.1.10)      毎年      今年こそは      と思う      何が?って      何を?って      そこのところは      余りつっこまずに      不器用なのは      もうこのトシなのだから仕方ない      よくばらず      できることをそれなりに      そして      気持ちだけは      すくっと      立つことも      歩くことも      成すことも      すくっと      を      目標に
   新春五句 (2019.1.3)      天草の干潟に初日の波寄する      普賢岳初日の空を仰ぎをり      有明海輝く夕陽は初陽なり      熊本の地の神鎮めむ初茜      ミルクロード頭上は冬のカシオペア