里津子の窓12
人生で大切なものは”孤独の引き出し”です。家族や友人も知らない一生自分しか開けない
引き出し。それぞれが、整理したり何か彩を加えたり要らないものを捨てたりする。ある人
はその中に絵や歌や詩やゲームやメールや様々なものをしまっておくのは言うまでもありま
せん。何も置かないすっきりした空間で安らぐ人もいるでしょう。そこはとても大きなパワ
ースポット。自分の心の中の引き出しです。
******** 「里津子の窓1」の下段に「写真ギャラリー」を移設しました。********
年末2回目のグループ展終了 (2018年12月31日)
Sさんは満員電車に乗るとパニックを起こすのよと話すが参加
出来て良かった。2人とも髪の毛の色が外国人風なので姉妹
みたいだねとカラカワレタ。自然の白に少しカラートリートメント
しているだけのワタシたちだ。まだまだ見かけで判断する国だ
なと改めて思う。自分は白斑症が頭皮全体にありおでこや首
まで降りてきているのでミディ丈のカットにしている。何事も経験
して初めて解るものだ。彼女はワタシよりオシャレにカットしてる。
色んな公募団体やらフリーで絵を描く仲間は毎回少し顔ぶれが
変化するが色んな話で弾む。6,70歳で絵画の通信大学を終え
それが大きな自信になっている人も意外に多い。中には大学院
も終了されて更に研鑽中だ。又他の先生に習ったり展覧会に
挑戦したりしている。絵のことになるとすごく真剣でお互いに
若者に戻った様になるので時間の経過が解らない位だ。
皆さん出来れば若い頃に欲しかったチャンスなのだろうと思う。
色んな事情で順序が逆になったり無いままだったり人生は
誰だって思うようにはいかないけれど諦めたらオシマイだ。
だからと言って絵が売れるわけでもなくそれがどうしたという
世界だ。問題は充実感と生きがいだけなのだ。チャレンジ精神に
年代は関係ないのだから。どこまで自分を伸ばせるかだ。
このグループ展に呼んで戴けるのはなぜだろうかと不思議な
仲間の会話である。オカゲデ恥を忍び出品している内に自画自賛
出来るまでになってきたような気がする。難しい事は考えない方が
良いだろう。
体験と記憶は財産なので実はワタシには宝物が沢山ある。
インドネシアで冒険的な日々を送り絵画の題材があふれている。
それらをどう表現するかが課題であり悩みであり楽しみなのだ。
そらくんに気合を入れられて以来俄然気持ちも強くなった。
絵の先生は縛らず自由に描きなさいという指導なので自分で
考える習慣が身についたと思う。
周りの人達やいろんな出会いや犬のそらくんにまで助けられて
生きている。来年もこの調子で頑張りたいものだ。感謝。
アニュエルの透明な水色 (2018年12月25日)
またインドネシアに津波被害が在りました。8年近く滞在した頃
先輩友人たちとアチコチ探検したものですがその中にはこの場所
も在りお手伝いさんに犬のりんごを見ていてもらい帰宅するまで
居てもらうよう頼みすっ飛んで行ったところです。
多勢の被災された方々のご無事とご冥福を心からお祈りします。
スンダ海峡にはクラカタウ噴火島が親子で居るのが見えその頃は
アナック(子供)が煙を上げていました。クラカタウ製鉄と言う会社の
よく整備された庭が見える道を曲がると海方面に向かったはずです。
日本の大手化学工場の名前も見た記憶が在ります。何しろいくら
運転手を信頼したいとは言え地図はわからないのでせめて道の特徴
位は頭に入れないといけないと思い必死で外をみていたものです。
結構大きなホテル風建物や現地の人々の見慣れた家やバイクが
停まる空き地等と進むほどに木々の間に見えてくる海の美しさに
気分が澄んでくるのが解りました。ジャカルタ市内は空気汚染が
ひどくて川の水も理想的ではありませんでした。簡単に立ち寄れる
ホテル兼レストランは一つ決めていてトイレタイムでもありました。
足元に1m位にみえるトカゲが現れる時もありました。
今から考えると随分怖いもの知らずの日本人オバサンだったものです。
運転手に尋ねるとこの辺にはバイクに家族全員(4人位乗るときもある)
でキャンプに来ると言う事でしたがそういう事が出来るのは一部の家庭
であった様子です。バリ島も友人とバイクに乗り1度しか行ったことが無い
言う若い運転手が居ました。格差のある社会ではありました。しかし
数年経つと何処の国も変化が在りますので今ではどうかわかりません。
アニュエルはアニエールと覚えていましたが間違っていました。
優しい波が軽やかに押し寄せる夢の様な場所と記憶しています。
生涯学習の時間 (2018年12月16日)
暮れの銀座は年末ジャンボの窓口に並ぶ大勢の人々の列と
日々変化するビル群やディスプレイの装飾が目に飛び込んで
来ますが以前よりは鈍感に流し観ています。あまり関係が無い
というか同じ道しか歩かないからと言うか年齢的になのか。
ジャカルタから帰国した頃はキョロキョロドキドキだったものです。
しかしイザ初めての画廊を探す段になると泣きべそかきたくなる
位地理オンチです。やっと探し当てると別世界を覗くような気分
です。こんな所に在ったのか。早足で次の画廊を探しますが
ヤハリ何回か路地を行き来してようやくたどり着きます。そして
以前から名前だけは知っていたギャラリーがトンデモナイ路地
にあり大発見。老舗が無くなったり移転したりの画廊事情です。
歩き回ると疲れますのでそそくさと自分のグループ展の場所に
たどり着き夕方の方付けまで顔見知りの方々と談笑です。
定宿から画廊まで来たという熟年男性とお話ししました。
出身が同じで懐かしい感じです。とてもモダンな絵を描かれます。
小学校の美術の先生を長く勤められ今はボケ症状と闘って居る
と笑います。田舎の電信柱の話になり私有地だと電力会社から
使用料が入るというのは耳新しくなるほどねと思いました。
余り会わない人たちとは顔と名前確認をしないといけません。
お勉強ばかりしていて行動が伴わないヒトは嫌いと宣言する人
が居てドキリとしましたがめげずに評論家や公募展リーダーの方
に講評をお願いすると同じ事を指摘されて腑に落ちました。
収穫アリ。この絵が宅急便で帰ってきたら早速直して見ようと
意欲が出てきました。内面をピシッと出すのは難しいものです。
主婦と掛け持ちだと生ぬるい主張になるのかもしれません。
いやいやビシビシと描かれている人も居るには居ます。
瀬戸内のアンテナショップでオリーブ加工品や縮緬雑魚や煮干し
など体によさそうなものを購入して電車に飛び乗るとすごい混雑
でした。久しぶりに満員電車の押しくらまんじゅうを経験しました。
若い人たちはクリスマスパーティーの話などしながら実に上手に
揺れていますが目的の駅で降りることが出来るか不安そうでした。
駅ビル本屋で樹木たちの知られざる生活と言う本を衝動買い
したらポイントカード満了で5百円引き。ホドホドに良い日でした。
記憶力の良いそらくん (2018年12月12日)
最近は意識的に指示を入れて且つスキンシップ沢山と言う生活
ですが時々手抜きしたくなると居間の椅子以外の場所に座り
寝たふりしてわざとオオイビキの音を出します。するとあら不思議
そらくんはUターンして自分の寝床に戻っていきます。居間のソファ
には訓練中の障害物を置いていますのでヒトも我慢中なのです。
優位性と言うのはヒトにも動物にも在るのですが競争社会では
当然の事で決して無くなるものではありませんが気が付かないと
いけません。ノーミソのアンテナを高く掲げたいものです。
思い返すと夏ごろ居間のソファの上でゴロゴロして足元の犬と
いつも昼寝ばかりしていました。自分のイビキで目が冷めた位です
ので何か異常が出ていたと思うのですが定かではありません。
それでそらくんはしっかりオトを覚えてしまったのでしょう。
確かにジャカルタ時代にもこんな経験がありましたので先の
りんごちゃんがさぞかし心配してくれたと思います。
夜も家人と遊んで騒いで寝るという習慣には困りますがこのオトを
ワザと出すとそそくさと主のベッドの下のひざ掛け3枚くらいを
ドーナツ状にした寝床に潜り込んでしまいます。この寝床は洗濯
が容易で気に入っているのです。
主は小顔で顎が小さいのでオトが出やすいのでしょう。病院で麻酔
類を使用した際起きるまで騒音が出ると思うと辛いです。同じく顎
が小さいそらくんは首輪も抜ける可能性ありとのトリマーさんの話
でリード装着はしていません。ハーネスは怪我防止のため使用して
いくのもアリかと考えています。ケースバイケースの犬生活です。
今日は冬日で氷雨。山の方には雪も降るらしいです。そらくんは
居間の隅っこのトレイのみ屋根なしベニヤ板囲いのケージで膝掛け
ドーナツ寝床に丸まって寝ています。午後には陽射しが在るそう
ですから大好きなお散歩に行けます。足に張り付くとすごく嫌そうな
道路の落ち葉も段々と影をひそめていくに違いないでしょう。
ベランダのハイビスカスはいつも今頃の時期に満開で困惑します
がミニ温室の中で伸びすぎたアロエさんと仲良く同居しています。
空いている鉢にマイクロアスターという花の種をまいたらじきに芽
が出てしまい寒さに耐える種類であってほしいと願っている所です。
2018年の秋から冬へ (2018年12月2日)
台風が海から大量の塩を運び結構奥地まで被害が出た
マンションの手すりにはキラキラと輝く結晶が張り付いて
ぬらした雑巾で拭かないときれいに取れない
いったいこれはナニと最初は訝ったものだ
電車の屋根の上に電気を送る電線のガイシから火花
が出たり小さな炎が立ち混乱が起きてしまった
携帯にはナニナニ線ストップですナニナニ線回復です
と何回も情報が入るので人々は何事かと考えた
塩害は結構奥地の大きな沼や稲田がある辺りまで届き
友人もまさか塩がここまでと驚いてしまった様子だ
長い間海の近くに住んだヒトの記憶に残る年だ
それで秋が来ても紅葉黄葉はほとんど見られずタマニ
大イチョウが黄色いとびっくりしてジジババが見上げている
大風がもたらしたモノは秋色を奪い枯葉色の景色で
寒桜の白い花が街道をさみしげに彩る
春が来たら木々は元気に甦るだろうか
害虫にやられてしまわないだろうか
花は負けじと咲きすぎてしまわないだろうか
カモガヤやセイタカアワダチソウは知らんふりして
刈り取られても茂り命を長らえオジャマムシを主張する
塩害なんてどこの事ですかと霜が来るまで元気印だ
今年は素早く交通障害を解決したヒトの勝だろう
色んな災害はまだまだやって来るから
ヒトの知恵で解決していくしかない
そうだ世の中には難題を解決するすごい
ヒトが居て得意な頭脳の出番を待っている
眠っている知恵は計り知れないと信じよう
犬の飼育方法を再学習 (2018年11月21日)
トレーナーの先生の指導により家庭でそらくんに指示を出して
復習する毎日です。9月末頃のドタバタから比べると嘘のよう
な日々になり有難い事です。先のりんごちゃんは15歳近くまで
生きて後半には肝臓腎臓も腫れていて太めだと思っていた
のに2キロ位痩せたりしていました。予備知識がなかったので
食い気ばかりのりんごちゃんと最後まで陽気に過ごしました。
正式な犬飼育方法は学んでいませんでしたので今そらくんの
問題で目鱗主です。ごく最近の学習ではリードを左手に持ち
犬を左側歩きさせることです。今まで右手でしたので思わず
先生に無理です10数年右歩きなんですと。しかし家庭学習
が大事ですのでまず家人が実践。うまく出来てキョロキョロ
しないとの報告で主もやってみました。ショルダーバッグを使用
して手を空けました。そらくんは意外と上手に歩いたのです。
右に主が居ると安心する犬らしいです。これは太古の昔から
ヒトとイヌの関係で成立したのでしょう。主は運動オンチですから
トレーニング教室でも立ったり座ったり指示を繰り返すだけで
疲れて椅子に座りダメ出しする家人を恨めしく思います。
去年から反抗期でしたので1年はかかる躾直しです。
改めて散歩時に犬と主コンビを観察すると躾の入っている犬
はすぐ判ります。今まで怪我やら色々で余裕が無かったと回想。
ワガママな時は即オスワリヨシフセヨシを繰り返しミリ単位の
オヤツは料理ばさみで切り常にタッパーやミニペットボトルに入れ
て置きます。しかし油断すると椅子の上の妨害物を見上げて機会
を狙っているそらくんです。優位性を削ぐと言う試練訓練。
主はソファに座らなくなりました。TVも出来るだけ立って観たり
足腰運動したりしてそらくんの上位を保つ訓練に勤しんでいます。
寒くなったのに多分まだ服は嫌いなそらくんですので陽射しが
外気を温めてから散歩です。トラウマが強いので嫌がる事はせず
指示と褒めで本当に見違えるほど暮らしやすくなっています。
主は来月銀座画廊暁で恒例のグループ展に参加します。
1回目は12月10日から15日まで現代絵画・抽象展でF30です。
2回目は12月23日から28日まであかつき フェスタ展F4、2枚です。
銀座6丁目辺りを歩いた時フラリと入ってみて頂きたいです。
日なたぼっこしてるよ (2018年11月17日)
ゆっくり1年は必要な躾直しでハーネス常着
まさかの林檎アレルギー (2018年11月14日)
友人の中にはメロンで蕁麻疹が出る人も居ますが幼少時より
林檎がオヤツの自分がまさか林檎アレルギーに出会うとは
思いもよりませんでした。林檎はそらくんも大好きな果物です。
最近唇がタラコみたいに膨らんで話しずらくどうしてかなと不思議
に思っていました。林檎は体に良いと信じ家人も好きなので食後
のデザートとして出す回数が多いのです。果物アレルギーの記事
が目に付き舌のざらざら感やこの唇状態はもしかしたらアレルギー
かと疑い食べるのを止めてみました。結果唇の状態が良くなり
舌に糸くずが付着したような不快感がガタンと減りました。
唇が梅干し状態にならないと言葉がすんなり出ないのは辛いです。
もたもたしたしゃべり方になるのです。本人も気が付かない位なの
で他人は解らないでしょう。本当の所は不明と言えますが現代は
総合的にヒトには辛い何かが存在するし増えているのでしょう。
林檎はコンポート風に煮て食べることにしました。家人やそらくん
は平気です。秋に1度は挑戦する栗ごはんの渋皮取りは検索した
アイデアを駆使してもやはり大変です。5粒完熟オリーブの実を
収穫して味見しましたがピリッと苦いバージンオイル。これは胃を
刺激して元気にしてくれそうに思いました。5粒で良かったです。
そらくんは夜の廊下滑り止め剥がしや多少の吠えが気になる程度
まで普通に戻りつつありますが気を抜くと逆行する恐れがあります。
オリーブの実を噛んだ時の苦さを想い出しつつ躾直していきます。
カモガヤ+ブタクサ=ハクション (2018年11月10日)
先日の定期通院時の事でした。先生が花粉アレルギーだと
言う事をコロッと忘れていました。診察室の衣類入れが旧病院
時代の古いものから新しいのに代わっていた事に気が付いて
オオやっと変えたかと考えていました。生年月日名前の応答
も催促されてしまいました。メモしてこなかったので質問事項も
忘れない様に必死です。
ウウム今日の先生は横向きが多いなと思いました。そのうちに
ハクション。問診して来年初頭のCTや胃カメラのお話と予約が
終了した頃にはあっち向いて大ハクショ―イ。えっ先生風邪引い
たのですか。はい。インフルエンザの予防注射しないんですか。
重症にならないようにしますとの事。移らない様に早く帰った方が
良いですよ。エエ遠くから来たのに失礼な。帰りがけになって
漸くアレルギーだったと想い出しました。お大事にと伝えました。
家の近所の空き地にはカモガヤ、ブタクサの黄色い花などが
ニギヤカデス。住宅建設もあちこちで喧しいですがまだまだ
地主様の土地がいっぱい控えています。都会の真ん中の病院
ではカモガヤやセイタカアワダチソウ(ブタクサ)は少ない今日。
病室から出る時に思わず笑いが出てしまい待合室の方は不信
に思われたでしょう。雨雷予報のいつも通りの悪い予報の日で
憂鬱でしたがちょっとココロがホコロビマシタ。
最近胃もたれや胸やけが目立つようになりました。ボケ防止的な
酢と魚のサプリを飲んだのが原因かガスモチンをお腹を壊し易い
時飲まなかったからか。ピロリ菌除去をしていますのでリスク在り。
肝嚢胞はCTで診て頂きます。週末断食をしてみようかと考えて
居ます。
そらくんに厳しいエクササイズを出されているので解くのに必死で
暮らしていてそれはそれで有難いことかも知れません。
絵画の孤独な山登り (2018年11月7日)
今回の公募展入選作品は古キャンバスで3,4回は使用した
強者でした。作品によっては新キャンバスが好ましいです。
剥がしては描くと言っても贅沢な身分では無いので2枚の内
では1枚は古キャンと言う具合です。自宅制作ではS100が
限界ですので悩ましい現状なのです。以前キャンバス裏側に
描いている人が居て記憶にあります。若いヒトでしょうか。
Color,Depth,Width,Compositionが絵の表現として基本だと
以前ジャカルタのベル会話の先生が言っていました。さらっと
言われても理解表現は困難な山登りです。それでも将来個展
の時にはどんな会話をすれば良いかという問いの返答です。
木枠を外してしまうとネジ穴が合わなくなるので付けたまま
テープで覆い描きました。浮いたりして不具合のある木枠を
ドナタカが直してくださり会場ではキチンとしていました。感謝。
古キャン故に深い色とその上の強い絵具効果が出たので
もう一回使用してみようかとも考えますが今度は思う色が出ない
に違いありません。絵画公募展では一般人ですのでアチコチ
トライして腕試しです。山のどの辺まで登っているのか不明です。
テーマにしている帆船やガントリークレーンは好きなモノを表現
しているので意外と楽しいです。海や湾では個性的で存在感
のある方達です。
連続入選成るか? (2018年11月6日)
ガントリークレーン擬人化。老夫婦。鳥も分身です。
そらくんに気合を入れられた (2018年10月27日)
虚弱体質のチビトイプードルの反抗期に出会いヨロヨロして
居たカーチャンは俄然気を引き締めて強気の今日この頃です。
そらくんはオスワリよしフセよしマテよしハウスよしの命令に
割合とよく従っています。おやつの好きなものはほんの少しの
種類ですが2,3ミリに切って与えます。今まで1本一つ丸ごと
でしたので雲泥の差です。しかしカーチャンが留守だと家人が
甘めで躾が緩みます。翌日に命令違反するので判明。
公園でお行儀よく主と散歩している犬達を改めて観察してみて
多分子犬の頃によく躾られていたに違いないと思いました。そして
躾が入っていない犬達は実に多く見かけます。長いリードや
吠えかかるや主の命令無視やら今まで余り気にしなかったので
考えさせられます。自分の犬の怪我やソロソロ散歩や様々な
努力も思い返していました。いつもの道筋には3年半の記憶が
落ちています。
そらくんは毅然とした強い主が良いとはっきり主張したのでしょう。
優位性を削ぐためにおもちゃや好きな人形はちゃんと方付けて
廊下の滑り止め剥がしもダメと叱ります。しかし一度に在れも
これもダメは可哀想で寝床2か所は許しています。主のベッド
の下に居てちゃんと言う事を聞いて居るといい子だねと褒めます。
わざと首輪やハーネスや耳の中に指を入れて可愛がります。
そらくん用の子守歌ネルネル〜も歌ってあげます。
とにかく餌はパピー用しか食べずそれも小食で困ります。2日位
平気で食べず胃液を吐いても食べないことも在ります。色んな餌
を試して食べないと返金しますと言うのもダメでした。りんごや紫蘇
やミントやピーマンは食べます。トレーナーはグルメ犬だと言いました。
待てば美味しい餌が来るとかカーチャンが食べさせてくれると思い
辛抱しているのでしょうから負けられません。
余り餌を食べませんが朝晩で1時間くらいの散歩は繰り返している
為か前足が蟹股のそらくんは元気です。その蟹股という所が家人の
甘やかしのツボにもなります。家人にも普通のヒトとしての訓練効果
が出ているのです。哀れみとか思い遣りなどが湧くようになりました。
ここ1か月はそらくん三昧の日々を送っています。
今年の収穫は5粒 (2018年10月24日)
実は緑の頃一旦シワシワその後紫熟期へ
続そらくんの再教育 (2018年10月21日)
昨日は2か月毎のトリミングの日でした。そらくんは店の今の
トリマーさんとは顔なじみです。主も色々と悩みを相談して
ホッとしました。ヒトの問題でも動物の問題でも聞く耳を持ち
真剣に対処して下さるプロには頭が下がります。久しぶりに
家族全員で外出できるチャンスでしたが行先は幕張のペット
ショップです。そこでハーネスから脱出するそらくん用の首輪
を探しました。ダブル着用で安全対策です。
品揃えが多く店員さんがすごく親切で恐らく2,30分は相談に
乗りああでもないこうでもないという主に付き合って下さり恐縮。
正直な所繁盛している店ですのでその対応にびっくり。更に
タグ付きで試して2週間以内なら返品可能だそうです。主は
家の待ち人たちに叱られましたが細首のそらくんの為に真剣。
結局皮の首輪を選びトリマーさんに装着してもらいました。
うっかりすると二次予防的な首輪も抜ける可能性ありです。
ハーネス常着のそらくんは時々足を踏ん張り前に出ないと
スポッと抜けてしまい主は大慌て。トレーニングルームでも在り
先生もびっくり。まだ震えや唸りがあるので苦心して再装着でした。
反抗期前には何も問題ない事でしたが今は事情が違います。
トレーニングが身に着くまでには時間がかかります。たいていの
散歩用品は縄抜けしてしまいそうなので本当に苦慮しました。
2回の怪我経験でココロが荒んでいるかもしれないので追い打ち
をかけるような事はなるべく避けたい主なのです。
この辺の事は犬で苦労された人しか理解できないでしょう。
命令と褒めで根気よく改善ですが5,6歳になるとオトナになる
かなと期待しています。
主が幼少の頃信州の山懐の家には猟犬としてのシバ犬が居て
玄関の土間の小屋と味噌汁ぶっかけごはんを与えたことなど
覚えています。写真で見た記憶ではマリという白い中型犬も
居た様子で動物好きの母お気に入りの猫ブリ等も覚えています。
母はヨクシヨクシと言い動物の頭を撫でていましたがヨシヨシと
言う言葉だったのでしょう。動物と気心が通じていました。
トレーナーのN先生も話しやすく問題をちゃんと聞いて下さいます。
お若いのに自分も勉強しながら次々とやって来るオーナーや犬の
解決に勤しんでおられます。思いがけず犬の遅ればせの反抗期
に出会い今まで見えなかった世界が見えました。プロの方々の
優しさに出会い本当に助かっています。
思いがけない修行の日々 (2018年10月16日)
犬のそらくんとの生活を見直して家族で躾に勤しんでいます。
想えばりんごちゃんもジャカルタ生活でもお留守番が多くお手伝い
さんと仲良くと言うわけには行きませんでした。犬用ソファが在り
そこに上り優位性を維持して来たに違いありません。お手伝いさん
はティダアパアパ(大丈夫)と言っていましたがこの犬があ〜と
腹を立てることも多かった事でしょう。彼女は給料の為に我慢です。
犬用ディポジットとしてドルを要求されていた住居契約でした。
国や立場が違うとヒトも動物も苦労します。それでもその苦労以上に
助け合い癒され合い必要とし合う存在もあるのです。そこが肝心。
ねっ、そらくん。まだまだトレーニングが必要な所は多いですが
顔が優しくなり良かったヨカッタ。優位性は残っていますので居間の
ソファの上には障害物の箱を並べていてヒトは我慢の日々です。
家人は自分が目の上の毛を無理やりカットしたからかもしれない
とか口周りの毛を切った時に舌も切ったりしましたので反省しきりです。
失敗は色々確かにあり主は留守番時に家人と犬がどうしているか
非常に心配でした。熟年カップルと犬がトレーニングに通う姿を見て
家と同じだと妙に安心したものです。ある意味犬に助けられています。
散歩時も付いてと常に歩行を合わせます。台風で倒れた木が2,3日
で枝葉を切り補強されて立ち直っていることくらいしか目に入りません。
これから犬や人に慣れる訓練も入る事でしょう。ギブス時代常に使用
していたクレートは嫌いだと思いますのでそこで寝ることが出来るように
なる日は来るのかどうか。ふたを取りオモチャやオヤツを置いています。
過去を遡ると1年くらい前から兆候があったそらくんの反抗期です。
台風で金木犀も柊の花もあっという間に終了。いつもの景色がいつも
あるとは限らない厳しい世の中になってきたかも知れません。
主の運動不足も解消のトレーニング教室 (2018年10月8日)
怪我2回を乗り越え3歳ころにはカワイイ、たくさんお散歩しよう
餌はどうかな、寒かろう、暑かろう、と自由時間たっぷりの熟年
宅にお住いのトイプードルは先のりんごちゃんとは比べようもなく
甘やかされて育ってしまいました。それがそらくんです。
りんごちゃんはお散歩こそ毎日していましたが芝生に居たダニが
頭に張り付き黒く吸血していたりしたものです。俗悪品の偽フロント
ラインみたいなのにアタリヨレヨレ元気がなくなったことも在り又
トリミングでポコンとたんこぶやたばこの焦げ跡等災難山盛りでした。
それでも食い気で15歳近くまで生き延びました。8年近くインドネシア
に暮らしたほぼ海外暮らし犬でした。喘息や肝膵臓嚢胞もあったのです。
旅立つ日まで健気に歩く努力をしていた主のお手本犬でもあります。
甘やかしてしまったそらくんは3歳過ぎた頃から好き嫌いが激しくなり
ソファに階段まで付いてしまったので定位置から睥睨するようになりました。
主の膝の上も占領して様々な要求を我が物にしていたのです。そして
4歳の夏主や家人をガブリとするまでになってしまいました。もちろん
世の中には色んなトイプードルが居て躾も性格も実に様々でしょう。
こんな風に育つ犬もいると言う事です。聞いてみると10歳の犬も躾中
だそうです。犬の躾ばかりでなく色んな能力開発もしている様子です。
今トレーニング教室では誉めて伸ばすほんのチョビッツとのおやつで
躾けるが基本です。ベーシックですので宿題が出るとソレッと家庭で
復習の日々なのです。今まで一切れだったオヤツを2ミリくらいまで切り
ミニペットボトルなどに入れて持参します。主と家人が参加して立ったり
座ったりが忙しいので確かに主の運動タイムという解釈にもなります。
ほとんど椅子に座っていた家人が疲れたという主に確かに運動したねと
笑います。予約が結構入っていますので1か月に3回位通えるかどうか。
ソファの上に置いた花瓶や椅子やらの障害物をいつまでもそのままに
しておくわけにもいかないので折り畳みフェンスでも置く考えです。
主のベッドに乗らない様に朝起きるとすぐに1.5mほどのフェンスを
置きます。以前登って降りられなく粗相もしたのです。
すべて一度に直せないので根気よく教育してだいぶ従順になってきました。
賢いトイプードル恐るべし。しかし犬知恵に負けてはいられません。
より良き関係作りに今日もダラダラできず毅然としている努力の主です。
ハチの小次郎のムネン (2018年10月1日)
提供公園を散歩していたら丁度よく育ってきたと思っていた10年樹齢
の木々が5,6本横倒しになっていました。濃い紫色のサクランボ
みたいな果実が鈴なりの木です。元は大工場の跡地と聞いて居ます
ので深く根を下ろすことが出来なかったと思われる横倒し状態です。
残念。又添え物をして立ち直らせるのか。直ぐに人手があるとも思えず
以前竹林も介抱したものの枯れが多く今は存在して居ないのを考えると
難しかろうと推測します。台風にはヒトも植物も大被害を被ります。
地震で被災したインドネシアのスラウエッシの人々のご冥福をお祈りします。
台風は無いインドネシアですが地震とツナミが度々聞かれるようになりました。
ハチの小次郎にムネンな思いをさせたのはワタシです。ベランダの鉢に
漸くしがみついていたのを攻撃される前にやっつけてベランダから放った
のは家の中に入られる怖さからです。せめて箒に止まらせて放せば
ヨカッタと後悔しきりです。地面の彼方に伏していました。こういう時は
あちらの世界に住んでいるりんごちゃんにお願いして謝ってもらいます。
ヒトは間違いが多いのです。多分スズメバチだろうと思われます。
そらくんが恐怖から主を攻撃してしまう悲しさも同時に再自覚しました。
そらくんの2回目のトレーニングがありましたが教室を嫌わない様に極力
気を付けています。何しろ車に乗ると普段は食べない餌をバクバク食べます
しオデカケダとはしゃぎます。しかしリードが足に絡まりガブッとされそうに
なりました。首根っこ押さえて叱りましたがまだまだ優位性があります。
いつも同じ時間に通うと覚えられてしまうと察知しましたので要変化です。
もう4歳ですので色々な成長問題は抜きにして付いてしまった優位性を
矯正して行かねばなりません。この点を先生と協力して徹底的に直す
覚悟で時には家族全員で参加しようと思います。1時間の間に先生と
お話しながら確認行動です。とーちゃんはきちんと教育されている先生
の犬が可哀想だなんてトンデモナイ事を言っているのです。とーちゃんの
躾直しは無理ですが犬理解は進むでしょう。
イキモノとの付き合いはとても大変ですが人間世界の問題も同時に解決
していくのだろうと思います。主は毅然として犬に頼られる存在でないと
いけません。ソファでゴロゴロしていたのを恥じています。多少具合が
悪くてもそらくんの為に笑顔で溌剌として居たいものです。確かにりんごちゃん
との海外生活は冒険的であり主は常に勇敢に守るという立場で居たものです。
もう一度力を振り絞ってそらくんに賢くて命令に従う犬になってもらいます。
その後のそらくんや車中観察など (2018年9月25日)
そらくんは大分落ち着いてきました。かーちゃんが一日お出かけの日
は次の朝の散歩時EVから出て抱っこから地面に降ろす際にカプッと
かるく噛むのはちょっとお仕置きされたのでしょう。この辺がまだまだ
ワガママです。権勢を削ぐ日常努力の成果も出てきています。しかし
玄関ピンポンに吠えるとか夜中に遊びながら餌を食べるとか滑り止めの
マットを剥がしまくり寝床に運ぶ行動は治りません。興奮しやすいです。
急に色々治すことは無理でしょう。大分顔つきが良くなってきたそらくん
ですのでその点だけでも有難いです。元々原因がありその結果です。
後はトレーニングして頂きながらゆっくりとです。それにしてもそらくんと
言う名前は多いです。購入時に保険加入しましたので名前が必要で
パット上を向いて思いついた名前なのです。良く考えると色んな名前
が浮かびます。そらくん+主の苗字にしないと困りそうなトレーナーでした。
絵画の勉強である美術館通いの電車中で隣に座った若いパパと二人の
息子を見て微笑ましく思いました。膝の上の2歳児位の子の頭に頬ずり
しながら隣の3,4歳児のお兄ちゃんとも上手に話していました。ママは
一緒じゃありません。携帯もササッと使用してお終い。膝の上の自分の
手の平をじっと見つめたりしていました。これからこの手で子ど達を育て
あげる感慨だったのかどうか。二人ともママにきちんと躾けられていました。
最近は若いパパが前に赤ちゃんを抱っこして隣の同じく若いママに教え
られながら座る様子を良く見かけます。バギーは使用していません。
赤ちゃんは頭がコロンと落ちてしまったり小さな足で暴れたり落ち着く暇
がありません。細い指で辺りを触るのはまるで触角を伸ばしている様です。
自分の時代のお父さんは企業戦士でありこんな子育てをしている人は
少なかったものです。確かにネンネコバンテンを着て子供を背負う友人
の夫は居ましたが極わずかでした。
新宿の道をバスから見下ろした時若い母親が晒らしき布を蛇腹に畳み
首にかけてその中に赤ちゃんを入れていた様子が忘れられません。
ごく小さな赤ちゃんでないと出来ないだろうなと今でも思い返します。
昔の母親は晒で赤ちゃんを背負っていたものですが自分は兄姉4人目
でしたので背負いませんでした。近所の小学生の子を背負いぎっくり腰
になった位です。今はピンからキリまでの赤ちゃん用品につい観察です。
熱心に絵画の世界を説明して下さる先生方の話を聞きながらふと周りを
見ると自分より高齢の方々が居てメモも取っています。幸せな時間でした。
会期中はろくに眠る暇もない先生方や関係者の方々に感謝するのみ。
満月でお団子だけ味わいました。近所にはカモガヤが鬱蒼と茂っています。
そらくんの反抗期トレーニング中 (2018年9月21日)
犬では1,2歳ごろ出るらしい反抗期が怪我2回のドサクサにより
4歳過ぎた今頃になって出ていると思います。去勢はしていても
オスですから本来のチが騒ぐのでしょうか。ヒトの主も負けていられ
ません。検索やドッグトレーニングや部屋の中の態勢見直しや
家庭トレーニングなどと気が抜けません。大人の犬ですので賢く
知恵比べと言う日々でしょうか。検索はケースバイケースであり
自分に合ったものを選ぶのは難しいです。ウノミはダメでしょう。
オオ可愛そうにと手を差し伸べてきたとーちゃんとかーちゃんの手を
ガブット噛むなんて許せません。ソファの上のお気に入りの場所を
居難くする作戦や家人の場所占拠に対しては障害物を置く作戦。
ケージに逃げ込み出てこないので囲いを撤去してトレイのみと柵。
カーちゃんのベッドの下の寝床もクレートにしようとしましたが中の
毛布を引っ張り出して元の寝床を自分で作ってしまいました。
散歩時はしっかりリーダーウオークだけです。クルクル回ったり
引っ張ったりは許しません。特に甘いとーちゃんにも言い渡しました。
誉めたり遊んだりは徹底的にします。でないといくらそらくんでも
方向転換についてこれないでしょう。時間をかけてゆっくりとと
思いますが取り敢えず最低限の所を改善したいと考えます。
お留守番も誰かが居るという年月でしたので徐々にトレーニング
して頂きたいと思います。
マテとダメを徹底するようにしていますが犬も手ごわいです。命令
してもソファから降りないで鼻にしわを寄せている時もあります。
オヤツで簡単に降りますがそれを習慣化させない様にしないと厄介。
トレーニングは高くつきますがそれだけの効果は期待できそうです。
主が変わり犬が変化すると言う事なのです。犬もヒトによりそれぞれの
性格に変化していく部分はあるのです。りんごちゃんにも実はロクな
躾をしていなかったのでやたら食い気の強い犬になったわけです。
かーちゃんは長年の夢がかない途端にスゴク強気になりましたので
犬に負けていられません。優しさと強さの二段構えで頑張るのです。
気の強い人はトカク言われますが今の時代特に重要な事だと思います。
とーちゃんも多少ブルブルしているかも知れません。
新制作展に入選しました (2018年9月12日)
遅咲きの花でノンキャリのお絵かきさんですのでとにかく何処に
出品しても入選する力を身に付けたいと思い頑張ってきました。
ダイソレタ望みですが18歳で上京してから細々と絵の道を模索
してきて新制作もいつか飾ってもらいたい会でしたので万歳です。
4回目の挑戦でしたので正直なところもう止そうとも考えました。
この会も入選しにくく巷では4,5回出さないと入らないと言われ
ていますがカテゴリーが3段階に分かれていて出しやすいと感じ
ます。継続は力なり。若い女性テニスプレーヤーの素敵な笑顔にも
励まされる思いです。ますます精進したいものです。S100で
タイトルは旅です。まだまだ完成度が低く出来る事が沢山あるに
違いないのですが色んな先生方に教わり上達の道です。
そらくんとワタシと家人のしつけ教室が始まりました。1時間お試し
教室で学び随分と間違った躾をしていたことに気が付きました。
そらくんの召使いに成り下がる所でした。3歳頃に反抗期がある
様子です。もちろん犬毎に違うのでしょう。時間をかけて先生に
教わり普通の犬になれるようにしたいものです。主は犬の為に
節約して暮らさないといけません。しかしひょんな事で家人と力を
合わせ悩みを解決するのは熟年危機回避の良策なのでしょう。
犬育ても実は大変なのだ (2018年9月10日)
次から次とやって来る試練は生きていく為にバッタバッタとなぎ倒し
解決しないといけない。そらくんもきちんと再教育して家族の一員
として楽しく暮らしていきたいものだ。
事件後のそらくんはベランダに出たいよと窓ガラスを覗きワタシの
足を冷たい鼻先でチョンチョンと突く。少し戸を開けたままにしておく
と腹ばいになり風を受けながら日差しをいっぱい浴びている。その
姿を見ていると昔猟犬時代に水鳥を銜えて戻り太陽の下で毛皮を
乾かした様子が想像できる。結構カッコ良いのだ。
最近の失敗でハーネス着用も嫌い噛みつき癖も出てしまいあちこち
ヘルプ相談したりして大変だった。多少噛まれても覚悟しているが
クラビットの残りが凄く少なくて次回11月通院まで入手できないので
慎重にしている。無理な事をすると抱っこして連れて行くことも出来
無くなる心配もあった。
いしだ動物病院のKさんがヘルプに答えてくださり一緒にハーネス
装着しましょうと。救急が入り緊張した病院だったので恐縮した。
絶対に噛まない様に抑えているからと言い立ったまま横抱きにして
頭を抱えていた。フニャフニャ長足がハーネスの穴に入ったのか
確認できないでぐずぐずしたらkさんの手を噛みそうになった。
何とか確認して装着して下に降りたそらくんは散歩できるジャンと
喜んでいる。ハーネス常時着用3年半。あるのが当たり前になって
いる。kさんも6か月の保護犬を引き取り毎日格闘中らしい。ドッグ
トレーナーに通わないと噛み癖のついた成犬になるよと諭されて
近所に歩いても通えるトレーナー体験の運びとなった。
ハーネスなしのそらくんは筋骨隆々になりいつの間にこんなに
大きくなったのかと訝るほどだった。夏バテで同じソファでごろ寝して
いたワタシを見て自分がリーダーになれると思ったに違いない。
まるでジャカルタの野性の雄猫がのしのし肩を怒らせているのと
同じだった。チャンスを伺っていたのかと怪しむ。家人は実は
噛まれるのが凄く怖いのだと判明しているので簡単だと。
とーちゃんはチョロイと思っているのは間違いない。
今後はトレーナーと相談しながらハーフチョーク等考えていきたい。
神経質でもノー天気でもいけない。生き物は本気だ。主は多少
具合が悪くても毅然として椅子に座り頑張らないといけない。
そらくんとのドタバタ試練 (2018年9月4日)
ふにゃふにゃで長細足幼少時怪我2回で日頃は常にハーネス
着用の生活をして来ました。今回細足を入れなくて済む八の字
ハーネスというものを試してみました。トリミング時に装着をお願い
してから2週間常に装着していました。
背中の胴紐に足を突っ込んでしまい首回りが閉まり困った事態に
なりました。ごちゃごちゃといじると怒り牙をむく悪習慣が出ています。
エリザベスカラーを怪我時に購入したのを想い出しました。しかし
既に劣化していてホックの音もします。装着をすごく嫌がり没。
エリザベスカラーでトラウマを喚起させてしまいましたが何とかして
外さないといけません。家人と相談して黒皮手袋着用してもらい
以前いしだ先生に教えてもらった荒い方法、バスタオルで頭を覆い
口を閉じてその間に紐を切ることにしました。家人は根は怖いので
なかなか切れずワタシが口を覆い素早く切る様に怒鳴りました。
そらくんは皮手袋を一度攻撃した模様。ワタシは多少の攻撃は
覚悟ですが出来れば無しにしたいと気合を入れていました。
タオルを取ると唖然自失ブルブル状態のそらくん。えらいこっちゃ。
首回りはギブス時代長い間テープを回したり色々していたので特に
トラウマが酷く神経が集中しているらしいので嫌がるのも当たり前
なのです。ハーネス常時着用で100%落下防止でしたが今後は
無理でしょう。しかし誰がリーダーかと言う勉強はしたのです。
この頃下手すると顎をしゃくりながら命令鳴きする姿も見られた
恐るべきそらくんです。犬もそれぞれ性格が違うものだと再認識。
来客や外廊下修理等用事がある日でしたのでエイッと実行でした。
これで当分ブルブルで懐かなくなるかなあと不安でしたが2時間も
するとオヤツ欲しいよベランダに出るよといつもの行動です。
ゴメンね八の字リード嫌いだったんだねとスキンシップ沢山して
前のリードは目のつく場所に置いてそらくんが理解するようにして
居ます。今後は散歩時に着用と言う普通の行動にしたいです。
ハーフチョークなどもダメでしょう。首回りの刺激が良くないのです。
お散歩がとても好きな犬なのでそのうちに自分からハーネスリード
を付けてと言って欲しいものですがどうなる事か判りません。
御座敷犬と言うのも居ますのでそれはそれで良しとします。
良かれと思う事でも裏目に出るのは日常ですがウカツでした。
天国のりんごちゃんも色々経験してしまいました。そらくんは健気に
乗り越えているようには見えますが心の傷は大きいはずですので
家族で優しく励まし嫌な事はなるべくしない生活です。人同士でも
知らない内によかれと思うことが裏目に出るものです。気が付か
ないととんでもなく傷が広がり相手が苦しんでいる事になるはずです。
些細な事ですが生き物の根本のところを試されています。リタイア
呆け気味の家人もビョウキトラウマのワタシも一つの魂を見守る
大切さ大変さに気付かされ試されている日々でひたすらココロを
強く持ち体力も維持しなくてはと自分に言い聞かせています。
優しすぎるとナメられるのでホドホドと言う事を学びたいです。
2015年のそらくん (2018年8月31日)
この頃の姿を見るとワガママも許せます
風去りぬ (2018年8月21日)
花桃落下。拾う人有り。種ばかり?
アナタは誰?ワタシです (2018年8月11日)
又アチチの日々に戻り定期通院1時間半はさながらプチサバイバルチャレンジ
でした。外出を控えた生活で余計にそう感じます。保冷水筒入りのポカリを
グビリと飲みながらですが衛生的には緑茶がベターらしいです。
3カ月振りの新宿は特に1階を観光客用に改装したと見える化粧品売り場に
客が居なくてワゴンセールも以前の2倍に感じる値段であり全体に苦戦姿が
感じられました。国内の消費者を大切に考えて欲しいものですが消費薄の
ヒトに意見の資格はないのでしょう。消えていたり移転したりするお店が多く
イタズラに捜し歩き無駄な疲労をしてしまいました。
主治医が前回よりもシャープ&ハツラツとして見えました。きっと何か良い事が
有ったに違いありません。きちんとこちらに向き合いお話して下さったので
余計に印象がヨカッタのかもしれません。前回薬の事で薬局が問い合わせて
くださったのですがその件もダブルチェックで良いとの事で失礼ながら医師
レベルがアップされていると感じました。先生方もお勉強とかプライドとか
闘争心の日々で成長&実績&信頼関係と長い道のりを歩いていらっしゃる
のだと思いました。しっかりとがんばってくださいと応援したいです。
絵具代に掛かりいまだにインドネシア時代の服を捨てかねています。
ブルーのサマーセーターは見た目より涼しいのですが待合室で扇子を使い
バタバタ扇いでいたせいか暑いんじゃないですかと尋ねられました。
長袖で腕の白斑発生を防いでいますが皮膚科じゃないので説明は省き
ました。炎天と白斑は相性が悪いです。インドネシア服と日本服のコラボ
は工夫が要ります。日本は服が高い。インドネシアは安かったと懐かしみ
ます。工賃が安いから現地の人の懐は痛んでいます。
体重は減りましたかと言われてドキリトシマシタ。だって以前体重なんか
気にしなくて良いと確かに言われた様な。5,6年前とそう変わらないと自負
していますが現実は鏡が答えます。アナタは誰?ワタシです。横から見ると
特にネアンデルタール婦人の様な姿。
デパ地下で恒例のウナチャンを眺めましたがあまりの高さにこれでは
牛肉の方がましだわと思い直して止めました。残ったウナチャンは
タイムセールされるのでしょうか。庶民の世界では無理なモノに執着して
はいけません。ウナチャンのニオイは脳裏に在り想い出せます。
コレデハイケナイ。自信を持ち能力の限りを絞り出さないと時間が無いと
帰路の電車内で真面目に考えていたら途中からすごく空いてきて発見。
ワタシを入れて3名の年配夫人。2名は離れ離れですが足を投げ出して
さながらヤンキーオバサン。こういう傍若無人にはなりたくないと強く決意
したものです。白髪チャパツ金髪姿の眼光鋭い不思議なお仲間達でした。
水害で想い出すことなど (2018年8月8日)
8年近く住んでいたインドネシアには台風は来ませんでしたが水害は日常的でした。
地震もあちこちの島で有りましたがジャカルタには大きな地震が無いという認識。
火山噴火は島国と言う事で日本と同様に多いのでしょう。すごい噴火をする火山
もあり今はその子供火山も出来ています。色んな点で似た所が多いインドネシア
と日本です。それでお互いに研究したり情報交換したりの交流も多そうです。
大から小まで沢山のモスクがあり避難場所として機能している様子でした。
イザと言う時には軍やその家族がまずすっ飛んで行き炊き出しなどしていて
語学の先生は身内が軍の上級者らしくその辺の話も出たものです。ドネーション
として米や衣類や水やお菓子など住んでいた事務所を通じて送ることも出来ました。
お手伝いの里ジョクジャ災害時には古着や心ばかりのルピアを渡しました。
乾季と雨季しかない国ですので雨季にはバンジール(洪水)が多くて外出も
命がけでした。都心の熟練運転手を雇っている時は比較的安心でしたが上京組
や道を知らない人や切れやすい運転手の場合は途中でバンジールになると
悲惨でした。渋滞で車の半分くらいまで水が来るとかアンダーパスの水溜りの
予測とか問題が多くて腹をくくり家に帰りつ事くしか出来ませんでした。都心の道の
両端にはモノスゴク太い土管が埋められているのに違いないとみていました。
すごい勢いで水が吸い込まれ生活排水諸々と海方面を目指すのでしょうか。
プラスティック使用がない時代はさぞかし自然リサイクルが理想的だったでしょう。
今でもタクシーを使用する際は気を付けてランク上位の会社にしないとだめです。
インドネシアはチップ支払必須の国ですからその辺の用意も大切です。
特に今のように大会があり稼ぎ時でチエを絞るでしょうからハティハティ(注意)
です。生活レベル問題があり考え方が違うのでどうしようもない事でしょう。
笑顔度親切度が凄いので疑うことなく行動するとその落差にコケマス。
シカシ自分で見てその人なりの判断と言う事は勿論一番大切です。
あちこちペンキを塗りお手軽に見てくれを良くする状況は経費を安くするチエ
でしょうが大会終了後にはじきに元に戻る事でしょう。大雑把で適当に環境に
適応していくと言う南国的大らかさの国なのです。そうするしか方法が無い場合
そうなります。それでも色んな外国人に対応するのとその深い観察力笑顔には
敬服です。見習うことが多い国の人達です。ボオーッとした性格だったのに
結構色々考えられるようになったのも滞在のお蔭です。
鈴なり花桃の実 (2018年8月4日)
公共公園の寂しい果実達
投げ売りミント (2018年8月1日)
残り葉はすくないですが根が出てきました
熱中症? (2018年7月24日)
ここ千葉エリアにも注意報が出ていましたので一応注意していました。
特に犬のそらくんに対しては朝7時前とか回数を減らす又はしないとか
無理をしない様にしています。足は一応丈夫です。行きたいときは
それなりの行動も見られます。食欲が一段と落ちていますので2日に
一度は残した餌を水でふやかしてレバーすり身などを混ぜてお口に
放り込むという怪我時代の繰り返しです。悪習慣ですが苦肉の策です。
昨日珍しく少し涼しく感じられて7時前の犬散歩20分位しました。
それから2時間くらい経ち主は胃がムカムカ頭も少し痛い。肋骨周辺
が痛い。胃とか腸の辺りも膨らんできてクーラー27度でも体調が戻らず
苦しい気持ちが悪いと参っているとそら君が本気で心配している様子。
ベッドに横になりクーラーつけて夕方まで寝ていました。冷蔵庫の保冷剤
をタオルでくるんで首の後ろや後頭部を冷やしました。夕方暑いベランダ
に出て洗濯物を取り入れて又気分が悪くなりました。
夜は食事作りの元気も出ないので家人に自分用のおかずを購入して
貰い自分はスイカとかお菓子を食べていました。家人はお盆の上に
温めた焼き鳥、出来合いの煮物、オクラ納豆、うるめ鰯の残りなどと
ビール。こちらも老後のしつけがだいぶ効果ありスゴイネと褒めました。
この暑いのにちゃんとアルバイトに行きメモを見て買い物もしてきてくれました。
体調不良は1日で治りました。朝は野菜具だくさん味噌汁を作り御餅も
入れてごま油をたらし家族の一日の無事を祈りました。早朝は又涼しく感じ
そらくんにお散歩に行く?と聞いてみましたが動きません。
熱中症の手前の自律神経失調という具合なのでしょうか。8月上旬の
通院までもたせようと取っておいたカロナールを朝晩飲んでおきました。
食欲一筋でここまで来ていますのでこの点は保持していきたいものです。
本当にただただ横になっている事しか出来ない熱中症。もし一人暮らしなら
どんなに心細く心配でしょうか。何とか酷暑を乗り切りましょう。色んなチエ
を仕入れて駆使してそれぞれなりに秋風を待ちたいです。
虫食いミントとセールの紫花 (2018年7月22日)
ミントには根が出るし夏場の生花はリッチ
食べ物、食欲に感謝 (2018年7月21日)
いつも主の膝の上が好きで丸まっているそらくんがズルッと落ちそうになり
お互いにハッとしました。そらくんは相当びっくりしてトラウマを想い出した
らしくてガウウと牙をむけました。夏場で餌の食いつきがさらに悪くなり
お腹もすいていたので最悪でした。もちろん主はケージ行きを命じました。
鍵はかけないでおいたらそのうちに中からそろそろと開けていました。
お腹がすくとイライラするので残していたドライフードを水で湿らせてから
DBの鳥レバー缶の一塊を崩して混ぜ柔らか団子を作りました。怪我の
頃からこうして食べさせていたので牙のあるお口を大きく開けて喉の
奥に団子を置き舌を押して鼻に触るとごっくん。カンショク。主はレバーが
嫌いなのでニオイに参ります。こぼすので床に新聞を広げてからです。
何の因果か前のりんごちゃんと正反対の拒食犬のそらくんです。
ヒトも犬も心の傷が深く残ります。なるべく嫌がることは避けてリードの
取り外しも体を洗う時に餌で釣りながらです。3年懸けて傷ついた心は
同じくらいの年月をかけて癒すしかないと検索しました。足を入れるリード
ではなくて8の字型と言うのを試してみようかと考えています。
難しい犬を選んでしまったのはご先祖様からのエクササイズでしょう。
食欲派の主は農協で紫蘇の葉を2束仕入れてきました。葉を全部もぎ取り
洗い水切りしてカンタン酢が残っていたので入れてポッカレモンもたらして
半日置きました。酢のペットボトルに紫色の液体を入れて冷蔵庫保管。
葉は梅干しと混ぜてタッパーへ。なんと簡単美味しい。液体は5倍に薄め
て飲むと丁度良いです。パパッと検索部分もあり現代は問題解決が早いです。
御飯がすすむ主とテコでも食べない痩せイヌの夏です。
以前のメールのレベルアップについて行けずカンタンそうなジーにしてみました。
何となく使い慣れないのですが新しいソフトで又シバリが出る方が怖いです。
相関性が無いので要バックアップのデータは消えましたが気にしません。
ウイルスソフトはまだ2年先までシバリです。その先はウインドウズ7も使え
無くなるし年配者に一番楽なPCが出てくることを望むばかりです。
トリミングで変化する犬 (2018年7月3日)
2カ月毎に違う犬みたいになるそらくん
多発性巨大肝嚢胞症(肝内のみ)治療後6年目経過 (2018年6月26日)
最近は割合とまともに暮らしているような気がします。
疲れたら2,3日。長いと5日位はダラダラと過ごしています。
確かに以前は帰国生活に対応したり雑用も多く引っ越しなども
あり又先の老犬介護や現在の虚弱犬お世話に忙しくしていました。
休み休みと言うわけには行きませんでした。腫れてもシクシクしても
ドンドン動き働いていたのです。日本の生活がモッタイナイ精神でした。
現在気になる事は歯茎の1か所が炎症していてなおらない事です。
トータルけあなどで歯磨きしたりしています。カロナールを飲むと
なおり気味ですが別のデリケート部分影響があり続けて飲めません。
家人が歯医者に行ったとき自分の様子を伝えて何か聞いてきてと
お願いした所内科に相談でしょうねと言う事でした。治療して頂き
後で自分で抗生物質を飲むのですが抗生物質の使用は少し心配です。
皮膚科でも家人についでに白斑症の事を聞いてもらいましがこちらは
通院しかない様子です。家人はゴルフ焼けでシミだらけの顔です。
数年前から手足に炎症が出ていたのは掌蹠嚢胞でした。年齢的に
許せる範囲の白斑症の通院はしていません。
蕁麻疹がひどくなってきました。レスタミンコーワやADクリームで凌い
でいます。肝嚢胞由来の痛みは少なくなりました。横腹は多分ガスの
影響などで時々張れると思います。手で撫でていると小さくなるので
ソウダと思います。嚢胞が横隔膜を押して痛む入れ子状態の痛みは
出ていません。パリエットと日に2,3回のガスモチンでガス生産が
少なくなっているのでしょうか。糖や油やニンニクやニラや小豆などが
ガス生産していると思いますが個々により違うはずです。
転んで嚢胞をつぶすような馬鹿な考えは絶対にしませんからT先生
A先生心配しないでください。知っていれば転倒にも注意したはずです。
僕たちはちゃんとご飯を頂いていますからお礼なんか要りませんと
日曜日に様子を見に来て下さった研修医の方の言葉は一生忘れません。
セカンドオピニオンはしていません。即治療して下さりそうな病院は
知っていますが体全体への影響とか自分の肝臓の様子を検索して
学んだ限りでは治療は無理だと思います。肝臓は相当な強者で
個々にもよりますがノラリクラリト生き延びる術を駆使していると思います。
自分の場合は胃腸肝臓と不調の時期がありそれで多分抗生物質多使用
の治療などが選択される事が少なかったのではないかと想像しています。
医学知識皆無でひたすら検索学です。病院の先生に色々聞くことは
出来ません。時間が短くて速やかに無駄ない会話ばかりです。
自分の場合は3カ月に一度1時間半で通院可能ですのでラッキーです。
モルモットケースとも言えますが仕方がない状況です。後々の方々の
お役にたてるのでしょうか。都心の大病院は難病治療専門らしくて
普通のノーミソで考えての診察問答は無理だと感じます。今こうして
普通に暮らしているという在り様に感謝です。タラレバは無用なのです。
次回は8月に多分カモガヤアレルギーの主治医にお会いします。
我が家の周りにはカモガヤがあふれるほど茂り防御の方法も知りません。
半年に1度位は血液検査をお願いしてみようかと思案中です。
国立公園内の高瀬館 (2018年6月24日)
裏庭は猿熊の遊び場
見慣れた安曇野風景 (2018年6月24日)
北アルプスには雪の溶け残り模様あり
花木間違え&近所スケッチ (2018年6月12日)
ハンカチの木と思っていたのは間違いでした。考えて見るとハンカチの木は
結構珍しいはずです。住んでいたジャカルタの街路で見かけましたがそこは
お屋敷街でした。ポンドックインダの辺りだったような。お屋敷と門と外車と
使用人多の庶民とは格差のあるエリアだと思います。
我が住まいにあるのは山法師の木と花でした。刈り込まれて花が小さく
なったのでしょうか。日本原産でハナミズキはアメリカ外来種と検索されます。
近所の個人宅庭先にピンクのハナミズキを植えている様子は良い眺めです。
花弁の先に特徴がみられると思いました。検索は便利です。
山法師の花言葉は友情でハナミズキは永続性とか返礼なのだそうです。
山法師の木に軸と赤いマルイ実がなっていたのを思い出しました。木の実は
誰も食べない様子ですが食べられるのだそうです。公の場所にあるものは
実もなるだけで誰の薬にも立たず落下するのみでモッタイナイ。
ジャカルタの家庭運転手にあれは何の実と尋ねたりきょろきょろと車窓ウオッチ
した日々が懐かしいです。近所の空き地が刈り込まれてスッキリしていたのも
束の間ですでにうっそうとした野原に変化しつつありカモガヤも穂を出すでしょう。
野性のミントは伸びてムシも付きどくだみ草や赤まんまの花とコラボしています。
ジョギングロードの桜並木には小さなサクランボが沢山見えますがそのうちに
毛虫がつーっとぶら下がるので犬散歩コースは変更しないといけません。
水色や白い房の紫陽花が見られ紫や赤のサルビアに植え替えを済ませた
公園の藤棚では伸びすぎた藤ツルが縦横無尽に空に向かっています。
ハンカチの木の先祖返り (2018年6月12日)
去年は確かハンカチの木。枝切りされてハナミズキに?
いつもの公園と花や実のなる木 (2018年6月7日)
集合住宅の横にある地域開放公園をスタートにして散歩コースを選びます。
犬や人が苦手になってしまったそらくんの教育もかねて子供たちの遊ぶ
エリアも通り抜けます。尻尾を垂れて主の反対側に並んで歩いたり吠えられ
たりする情けない子です。典型的な内弁慶と言えます。吠え返さない事と
喧嘩をしないのが取り柄です。それと拾い食いをしないことも有ります。
朝7時は既に日差しが強い時もあり又雨の日コースとか強風コースとか
西日コースや空き地観察コースやら様々です。家人が犬散歩時には今日は
どのコースと聞き合います。そらくんは知らん顔ですが割合可愛いねという
言葉を頂きます。足元には常に注意しますがボーッとして歩けるようになった
安心感はあるのでやっと普通の犬散歩の今日この頃なのです。
いつもの場所でヒぺりカムの花に会いました。フト周りを見るとあちこち10ヶ所
位も花藪を作っています。いつも気合で携帯写真を1,2枚撮るだけなのですが
花の状態は刻々と変わりますので後で見て成程ねと思うのです。桜に似た
小さな白い花を沢山つけて実もサクランボの小さいのがぎっしりなる木が在り
ある年配夫人がこれはポリフェノールがすごくありスーパーにも売っていて
食べられるのよと教えてくれました。2,3粒食べてみたらブルーベリーみたい
な味でした。何事にも警戒心が強くなりましたのでそれでやめておきました。
今地面にほとんどが落下状態で黒く汚れていて鳥さんたちが餌にしています。
花桃の木も数本あり実がぎっしりついています。アジア系の住人が
あらモッタイナイと言う風に見ていました。果樹の木は道路付近では花梨
など収穫されるに違いないというのもありますが大方自然落下です。近所の
一戸建ての方の入り口辺りにぐるりとブラックベリーの垣根がありいつも
羨ましく眺めていました。収穫してジャムにするのかなあと。ワタシも1本だけ
赤いベリーの木を購入してみたら小さいのに沢山実を付けています。
家族の評価はイマイチでそらくんの口にもつぶして入れてみましたがヤハリ
でした。種が多いベリーです。そらくんはサツマイモのおやつやピーマンに
飽きが来ている様子です。ベランダのバジルの葉をむしゃむしゃしているのを
見かけました。お腹は壊さないのですが食い気が少ないのが困ります。
ロイヤルの幼犬用小粒カロリー多がお好みです。食べる量が少ないので
これで良しとしています。シカ肉スティックなど齧りもしないのでがっかり。
それにしても写真写りがすごく違う犬なのでコレマタ後でびっくりです。
犬のオカゲデ四季を味わえて観察も出来て有難い事です。そらくんに感謝。
ヒペリカム花言葉 (悲しみは続かない) (2018年6月2日)
ギリシャでは悪魔よけらしいです。
オトナになったぜ (2018年5月31日)
黒ヒゲもはえるよ。憂鬱だなあ。
そらくんの巣つくり行動など (2018年5月29日)
3歳10か月を迎えるそらくんは普通の犬としてのスタートが
有りませんでしたが現在は個性的とも言える発見があります。
餌を食べたくない犬なのでとても苦労します。家人が夜8,9時頃
鬼ごっこやボール遊びをして食べさせると鉢から下にぽろぽろと
こぼしたり又それを1つ食べ2つ食べ家人が焦らされています。
ゲームが済むとがっと食べたりしますがそれでお終い食べないと
言う日もあります。そんなにがりがり君ではないのでこれで良しです。
りんごちゃんは食い気が強くて主はこっそり隠れて食べないとすぐに
何処からでもすっ飛んできたものです。ジャカルタでスーパーの荷物
を玄関に置いて近所の友人と立ち話していたら貴重なさつま揚げを
3個も引っ張り出して食べてしまったことも有ります。さつま揚げには
玉ねぎなど入っているらしく犬には良くないのです。日本からの輸入
物は値段が倍でしたので貴重品でした。ジャカルタの魚由来のつみれ
等工夫して日本食スーパーに並べられていましたが味がイマイチ。
シカシ今では進化して美味しく工夫されている事でしょう。
食餌が済むとコレガマタ習慣で廊下の滑り止めを剥がしてきたり
家人の靴下片方とかくすねたハンカチとかお気に入りのおもちゃ等
母ちゃんのベッドの下の寝床に運びグルリト並べます。毎朝母ちゃん
がブツクサ言いながら元に戻します。動物病院のいしだ先生に聞くと
メスの巣つくり行動に似ているそうです。去勢してメス化したのでしょうか。
りんごちゃんはオス化していたのは確かで海外暮らしにぴったりでした。
荒れていたそらくんの為にここ2週間くらいはとにかく優しく笑いかけて
過ごしていたらだいぶ目つきが良くなりました。今日はそらくん洗濯の日
でささ身巻の餌をちらつかせながら何とか終了。やはりリードを外す時に
ウッと言いました。リードも洗濯して外に干しています。これを付けるときに
皮手袋を付けるべきか餌で誤魔化すか。以前はこんな難しい事は無し
でしたが成長と共に発生する事は有ります。オモシロイと考えれば良しです。
主は夏のコンクールに向けてヒト頑張しようと思います。キャリアナイナイ
尽くしですので4回目の挑戦で入選したい所があるのです。レベルが高い
と言われている所ですが努力を発揮して前に進まないといけません。
ソレデドウシタという程度のものですが自分探しの旅は自分で道を選び
探し歩いていくしかありません。これはオモシロイと思える事なのです。
自分の人生ですから出来る限りはシブトクガンバルゾです。家族の
協力があり可能な事ですので感謝。そらくんも多分ノーミソ刺激係です。
公募展終了 (2018年5月15日)
はがされ描きかえられる運命の大作です
ソラマメのかき揚げ、そらくんの反抗期 (2018年5月14日)
家人が近所の畑の横で毎年のように購入するようになった
ソラマメを3袋もぶら下げて帰りました。枝豆や黄色くなった
梅の実などの時もあります。梅の実酢漬けはどうも作り方が悪く
未だに去年のが冷蔵庫に寝てます。枝豆は飽きるほど食べます。
今夜のおかずはソラマメと干し芝エビと玉ねぎ新じゃがのかき揚げ。
先日京都のお漬物もデパ地下で買いましたので珍しく目新しい
夕ご飯になりました。新しいオリーブオイルとごま油少々でカラリと
揚がり胃もたれしない美味しさでした。素材が良いとどんなレストラン
にも負けない家庭料理だとしみじみ思います。
2日続けて主が外出していた事も有り御坊ちゃまダイジダイジに
育てたそらくんがどうやら反抗期です。朝から珍しく初めてベランダで
ゴミ収集車に吠えたり家人に向かってウウーッと脅したりしていたのに
無神経にも膝上で耳の毛抜きをしてしまいガーッと払いのけられて
指の2,3本かるく傷つけられました。去勢していても春先は気を付け
無いといけない様です。りんごちゃんは手術前オス犬が寄ってきて
困ってしまい道を選んで散歩していたのを思い出しました。
丁度通院でカロナールをもらったばかりでしたので洗う消毒するの後
2錠飲んでおきました。今回は1日くらいで傷の回復が見られ早いです。
3か月前の血液検査では血小板数値が14.2と上がっていたからでしょうか。
肝機能数値が少し高いのは脂肪肝らしいですが検査結果を出し忘れた
先生ともらい忘れていた自分はそれで良いのか悪いのか。薬局の人に
貰いに行ってきなさいと促されて内科受付に申し出ました。まあ神経質
にならない状況と言うのは良いのかもしれません。一喜一憂は無しです。
多少の高低は気にしない方が良いのでしょうか。この頃体重計や血圧計
を無視していますのでせめてオヤツを少なくしようと考えています。
わけのわからない病気と言うのもナンダカ困ったものではあります。
そら君も生き物ですので色々あるのは当たり前ですがナマジ頭が良い
犬もこちらが試されているようでまこち気が抜けない生活です。
家族で気持ちを揃えて無視する作戦やオスワリオテマテ作戦やら
つい甘くなりがちな家人を戒めるなどボーっとする事が出来ない毎日。
ボケ防止的試練と言えます。りんごちゃんはこんな事はなかったと
ぼやいたらオーナー様の娘に比較してはダメでしょうと諭されました。
何事も出会いから始まり良くも悪くも生活にマミレて最後までの
お付き合い。良い出会いをしたとその内に安堵のため息をつける
日が来るのでしょうか。ヒトも犬もそう在って欲しいものです。
同期の友情 (2018年5月12日)
カレはボクと同期なんですよと話すヒトはまだ若い
同期にスタートしても残るのは僅かな世界は多い
当然そのヒトもそんな難しい世界に住む
推測するだけだが全国から集まり苦労のお勉強時代
同期だから相談し合い励まし合い譲り合い楽しみ
先を目指してひたすら駆け抜けてこれたのだろう
知識の吸収と成功と失敗と更なる研鑽と
ワタシは第三者なので想像してみるだけだ
そんな難しい事は解らないから検索して少し理解する位
ノー天気世界の住人で本当にシアワセだと思う
自分の身に降りかかった事を解釈して善悪を判断して
自分自身の行く道を模索する多少の主張はしてみる
意味不明の出来事に惨敗するのだけは出来ません
同期の友情は解るけれどだからどうするのですか
他人に見えない様々な攻撃方法を持つ現代のヒト
不安に陥れたり相手をやっつけるゲームみたいな
電子回路の中のように現実の痛みが解らない
絶えず覗き込む携帯世界みたいに一瞬の虚を突く
そういう行動は大義の前に許されるのだろうか
そんなヒトに病んだ者を助けることが出来るのだろうか
守らなければいけないヒトやモノがあるでしょうに
自分にも家族や知り合いや故郷のヒトが居るでしょうに
アヤシイ電話攻撃を受けるシニア世代
弱い存在をもて遊ぶ知能はカッコ悪いです
同期を思いやる優しいヒトは疲れています
ノラリクラリとやり過ごしいつの間にか他人を追い抜く
そんな卑怯なやり方だけは止めましょう
同期を心配して本当の忠告をするヒトを
ワタシはココロから応援しています
本当の意見が言えなくなったら世の中オシマイ
アナタだってイズレはダレカにやっつけられます
そうですよ ブルードラゴン
公募展の初日風景 (2018年5月4日)
白いレース模様のオシャレなブラウスが展示会場の入り口に現れました。
先輩夫人は細身で軽やかに見えたので安心しました。足が痛いと言って
居たからです。薄い桃色のニットスーツを可愛らしく着こなした先輩も
腰が痛そうでしたが年齢と絵は関係ありませんとキッパリ発言する強さ
のある女性です。ちょっとオシャレしたり普段着風だったり様々な個性。
自分もせめてウエストをもう少し細くしてみたかったと反省。御煎餅や
芋ケンピにはまり込んでいるので無理です。肝嚢胞と食欲は関係ない
ので安心ですがダイエットは出来ません。シカシ細身だと服の選択が
可能でうらやましいです。日本はどうも細身中心が多くシニアのお気に入り
は少ないような気がしますが探せば有る所にはいっぱいあるのでしょう。
中には着物で遠方から来られた方も居て晴れがましい気分が漂います。
絵画展の初日には普段会えない色んな友人たちに会えて嬉しいです。
全国津々浦々から上京してくるのは大変だと思います。胸の前に
会員カードをぶら下げている先生方はどなたでも丁寧に講評して
下さいます。それでもみな考えることは同じなのでグルリと順番待ち
している人たちの最後につかないといけない場合もあります。シカシ
全く面識のない若い先生にはなかなか聞けない感じもしました。
イイよ僕はこの絵の表現や気迫が好きですよ。ちょっと創る場所も欲しい
わね。絵は四隅を丁寧に描きなさい。欲求不満みたいな激しさではなく
落ち着いてテーマを表現した方がいいよ。えっ紙を貼っているの何処に。
丁寧に貼りなさい。等々沢山講評受けてしまいノーミソのキャパが無くなり
想い出そうとしても思い出せず万歩計は1万3千を超えパーティーで
立ちっぱなしも入れると1万5千位になった。まだ2度目のパーティー
では様々な観察が出来て刺激的で面白くお料理も楽しみました。
来年はこう描こうああ描こうと考えると脳ミソ鍛錬ものです。あの作家と
この作家と自分のイメージをミックスさせてと頭の中に描きながら
手元のスケッチブックと小さいキャンバスに定着させていきます。
絵の傾向を同じにしていかないと自分の世界をアピールできません。
さて来年はどんな絵で挑戦できるか。2,3日はひたすら休息して
後2回は出向く決心です。何でも自分で考えて行動していかねば。
昔から知っている先生が僕の絵を見てとおっしゃり場所まで連れて
行って下さったのですが樹脂を固めた重厚な作品でとても素敵でした。
哲学的な世界をテーマにされていたのですが現在の境地は揺らぎなく
という強い気力が在りエネルギーが感じられました。
天気予報は雨曇り晴れ突風と喧しいばかりの5月の電車に飛び乗りました。
国展に入選しました (2018年4月27日)
サレド公募展。シカシ公募展。わかる人には解るはずです。
4回目に選外で5回目に入り今年は6回目と言う事になります。
10代の終わりから目指していたというのはオコガマシイデスガ
途中いろいろ人生でもうじき70歳に手が届く年齢になってしまい
ました。シカシ周りを見れば同年輩もっと高齢とにぎやかです。
年齢に関係ないはずですがフト周りを又見回すと若いヒトが沢山
居るのです。気の若さでは負けません。シカシ膝や腕の痛みや
様々な問題は確かにあります。シカシここまで来たからには
負けない頑張るココロが湧くのです。表現の世界ですから発見
や方法が見つかると目から鱗が何枚もパラパラ落ちます。
sailing(嵐)130号です。何処に飾られるかはわかりません。
国立新美術館(東京・六本木)5月2日〜5月14日まで5月8日休館。
金曜日は午後8時まで。最終日は午後2時まで。5月7日は無料。
と葉書に在りますがもう一回確かめてお出かけください。
彫刻、工芸、写真、など盛りだくさんです。雨でも緑の木々がきれい
です。たまに都会のオシャレエリアに行くとマタマタ目から鱗です。
しょぼくれるそらくん (2018年4月27日)
トリミングの日、普通犬訓練のママも厳しい
リリーさんはお疲れ気味 (2018年4月23日)
お会いした時に4日位は飾られて居たリリーさんの写真写りを
見ると既にお疲れモードでした。もう一枚の方はキリッと美しく
撮れていましたがワタシの選択はお疲れモードの方なのです。
なんだかとても共感という所だと思います。美しさではなく在り様に。
自分は花に例えたら垣根薔薇位なものだと思います。昔ピンクの
垣根薔薇は家人がイイネ可愛いねと言っていました。
娘さんが贈ったと言う珍しい色と大量の百合の花々は圧巻でした。
画家の方には申し訳ないのですが絵より花でした。もちろん絵も
ベテランの素晴らしさでした。自分もいつか個展をしてみたいと
考えていますがまず自分らしい絵の世界を定着させてからです。
花々は絵の中に登場させたいので色々と撮りためる努力中です。
夏日に誘われて近所の薔薇園を覗いて観たのですがまだ蕾ばかり
で開花は来月でしょう。料金は半額で多少の人々が入園していました。
園芸コーナーを見歩いて手ぶらで帰れない病があり半額ブルーベリー
を枯れた木の場所に。ローズマリーを2鉢。甘いレッドピーマンを
そらくん用に。ゼラニウムまとめ用プランターを2個。薔薇は止めました。
かび病から完全復活した5年前のがかろうじて生き延びています。
今年は台風が多いそうですので家人が去年大鉢に括り付けた紐は
そのままにしています。草花のお世話をしているとそらくんが付いて
回ります。こぼれ種から成長しているミントや先祖がえりして実の
成長しないイチゴを食べる真似をしたりお花をフンフンと嗅いだり。
勇気が在りベランダ探索を恐れず慎重なので危ない行為はしません。
演技派で裏表ある性格のそらくんは日々チエを磨いている所です。
家族も負けじと検索しながら犬知恵を研究していますがトイプーは
まこち賢くておとなしそうに見えるところが難点です。りんごちゃんは
根は負けん気でしたが裏表なくホンワカ性格でタヌキみたいでした。
なんでも比較してはいけないと銘じていますがつい比べてしまいます。
リリーさん初めまして (2018年4月21日)
知らない人の個展入り口で会いました。
ナイスシニアとシニアドッグ達 (2018年4月15日)
動物病院で隣の席に座っていたのはシニア男性と中型シニア犬。
テリアとのミックスだという黒くておとなしい犬は静かな飼い主と
同じくお行儀が良い。その向こうの中型で重そうな犬を抱っこ
している男性は犬の名前と由来やら英国出身を説明してくれたが
どうも覚えられなかった。もう目が見えないらしいが鼻が利く犬
の事だから日常的には問題ないのだろう。そしてその向こうに座る
大柄のだっくす君とシニア男性は深刻な面持ちで通院中らしい。
ワタシタチはフィラリアとのみ除け薬と恒例の血液検査と健康チェック
に来ている。そらくんは珍しく床に降りてリードを引っ張りよその犬や
おじさんに近寄っていた。前の犬たちが深刻な病の様子で一番最後
に呼ばれた。体重は500g以上増えていたが子犬の餌から成犬用
に変える必要がある数値が2,3あり説明された。いつも人間と同じ
だなあと思い丁寧に説明して下さるいしだ先生に感謝している。
そういう時細かい字もメガネなしでビシッと読めるのが不思議だ。
来月はワクチン。再来月は狂犬病の予防注射が待っている。
目にかかっている毛のカットや足裏の毛のカットや髭まで切ってもらい
爪切りもお願いした。犬用ミニバリカンや爪切りがいまいち上手に
出来ないワタシタチだ。フレンドリーな先生なのでつい甘えてしまう。
色々お話ししながら穏やかで優しい時間が在り人間の場合はどうして
こんな風に行かないのだろうかと疑問に思う。忙しいんですよと
横向きPC処理している先生が無言の拒絶をしている大病院が多い。
入力を間違えると大変な事態になる事は確かなのだ。
この犬の為に自分は病気で倒れることが出来ませんと言うシニア。
注射投薬に毎日でも通います。人間と同じような病が発生する犬達。
一緒に散歩してお互いに体をいたわり合い気難しいリタイアシニア
でもまろやかにしてくれる動物。太古の昔からの旅人と犬,焚火と犬、
氷河に同行する犬、草原と人と犬などの写真の光景が脳裏に甦る。
当然医療費も掛かる。保険に入っていないと大変だ。病院の女性が
気を使って現金になさいますかカードになさいますかと問うていた。
当然家計を圧迫しているに違いない犬達だが主は諸々我慢して
家族として暮らしている。りんごちゃんは保険に入っていなかったから
お札に羽が生えていた。犬もシニアになると保険もトリミングも難しい。
しかしそれに代えられないイノチとココロの交流と温かさがあるのだ。
猫ちゃんのことは解らない。たまたま2代続けて犬を飼い観察している
所だ。いしだ先生は犬が人を助けて暮らす様子がとてもうれしいと
言っていた。シニア犬とシニア世代がお互いに健康を気にし合う点が
特に医師として役立つという風だった。そらくんは相変わらず気に入らないと
噛むぞと言う姿勢が在り春先だから余計にオス犬としての面倒な性格
が出ているような気がする。ワガママで気が小さいというのは本当に
厄介だ。脅したりすかしたりしながら膝の上のそらくんに言い聞かす。
街は緑色に変わり藤の花の紫やツツジの赤やアヤメの青紫が決めている。
主の今年の絵画公募展出品作はSailing(嵐)と(希望)の130号2枚だ。
自分がどんな絵を描けるのか表現できるのか探究するのは結構楽しいが
何とか飾っていただいて新国立美術館に出向きたい。ライバルは多い。
(続)ハナ風邪あれこれ (2018年4月9日)
幼少時の信州里山で経験したことで記憶に残るのはスギ花粉の凄さです。
家の前辺りにグルリト杉の大木が在り春残雪の根本目指してドオーッと
黄色い花粉がなだれ落ちていました。青い空と緑の杉葉と根本の雪の白さ
とザザーッと揺れる枝先の黄色。これは結構強烈な印象です。
他の季節の花粉はどうだっただろうかと想い出して見ました。自然が豊かで
昆虫の仕事は沢山あった様子でした。花粉をぶら下げた昆虫たちが沢山
観られました。それで8年近く住んだジャカルタの事も想い出してアソコデハ
暑すぎて昆虫が仕事できるエリアが選ばれていたに違いないと。
植栽が多い外人向け住宅地では花々も沢山ありましたが実を付ける木など
は特にものすごく小さい花をモノスゴク沢山咲かせてその割に大果実は僅か
でした。ハイビスカスは芯に花粉がありましたので日本とは違う感じの
ハナムグリが訪れていました。花粉媒介が少なかったのかどうかもう少し
真面目に観察してみればよかったです。
先日の花粉症プラス風邪は短期決戦でした。カロナールをきっちりと3年は
飲みここ2年くらいは劇的に少なくしていますので風邪らしい風邪を引いた
感じがします。ミズが鼻の奥に残らない様に鼓膜に気を付けて排出しました。
薬も漢方系にして匂いや耳の聞こえが良くなってきたのでうれしいです。
ここの所のオオイビキは家人にびっくりされるくらいでしたがヤハリ原因が
くすぶっていたからだろうかと無い知恵を巡らせています。
引っ越し後まだ家庭医というものが居ません。この程度で遠方の大病院
に出向くことは出来ません。通っている病院は難治療の病がターゲットに
なっていて知らない人は又近所の病院を探さないといけない様子です。
ノー天気に帰国したら素晴らしい日本の医療に頼ろうなどと安易に考えて
いたのは勘違いでした。現実認識と更なる知識が必要です。総合内科を
スタートに病気が全部洗い出されるのもスポットを当てられるのもそれぞれ
悩み多き老後世代でが多少の事には目をつむった方がよさそうです。
不思議な事にだいぶやる気も出てきてヨカッタヨカッタ。花粉はいつもの年の
何十倍と言われていて今日も明日も当分は要注意です。犬も花粉症になる
と検索されます。栄養バランス第一に暮らしています。
ハナミズの栓がこわれた日 (2018年4月7日)
この1か月くらいの間風邪か花粉症か不明ながら怠くてダラダラ
横になる事が多くてやる気が出なくて年齢かなあとも訝っていました。
2,3日前に久しぶりの美容院ヘアカットで下を向いたとたんにタラッと
ミズが垂れてからハナミズの栓がこわれた状態になりました。
その足で友人の絵が飾られている上野美術館を目指しました。
お騒がせそらくんは家人が面倒を見てくれました。もう少しの間と我慢
して慎重に骨折2回のそらくんに注意して暮らしているのです。先の
りんごちゃんは犬が大丈夫なお手伝いさんを選んで雇っていましたので
安心して車で遠方まで外出していたものです。もちろん双方緊張の連続
で有ったと思われます。モスリムの国では犬はご法度だからです。
仕事の為に多少の我慢はしていた彼女たちだったはずです。幸いにも
日本と違い家が広くお手伝い用の部屋は大抵有りました。りんごちゃんも
何となく家の中に人が居るなという安心感が大事でした。りんごちゃんは
小さいころからお留守番は平気で主が仕事の時は朝から晩まで大丈夫でした
というかそう思っていました。ハジメテの事に対してはドンカンなものです。
上野では風で桜の花びらがうるさいくらい舞い散り緑に変身し始めた
大木からはガクがゴミのように降り注ぎ乾燥した道路の埃も舞い上がり
大変なことになっていました。しかしそんな中でシートに座り談笑して
お弁当やらを楽しむ国内外の人々。老舗の団子屋を覗くと客はおらず
外の屋台が縁日のように安くてお手軽なお菓子を販売していました。
こんなところにも時代の流れというものを感じてやはりたまには色んな
場所を訪れて自分の感覚を調整する必要はあると思いました。
ルールを知らない外国の人々が木々の間の隙間目指して入り込み
日本人が描く風景との違和感がありましたが自分も海外ではどうだったか
と考えるとそのうちに問題は段々終着に向かうのではないかと思います。
今後も外国の方々がどんどん観光に来られると聞いていますから日本の
あちこちで今から出来ること出来無い事を明示するべきでしょう。
日本人に聞くよりは検索が一番と言うことで情報は仲間で共有らしいです。
以前のように何か尋ねようと近寄ってくる人はほとんど居なくなったと感じます。
特にオリンピックに向けて街の中が大改造されていて最早オノボリサン状態
ですがメゲズニ頑張ってウオッチするぞと妙な意欲が出てきました。
美術館でも外でもハナミズが流れ続けてティッシュ無くなりハンカチも出番。
後から考えるとマスクをしていたのでハナにティッシュを押し込むべき
だったと反省。車内で向かい側に座った男性はタオルを握りしめていて
なるほどと思いました。花粉症の人々はいつもこんな風なのでしょう。
何事も経験して初めてわかる事なのであり共感と同情も湧きます。
帰宅してからは普通の風邪状態に突入してしまいました。サラサラハナミズ
はウイルスと闘ったのでしょうか。市販の風邪薬を飲み2日程寝込んで
熱も37.5度位は出たと思いますが割合と速い回復に入っています。
私の肝嚢胞は感染症が1度出ているので高熱を特に警戒しています。
38度以上出たら救急車コースを考え始めないといけないからです。
街中で配られているティシュは必ず頂きバックにため込むぞと決意しました。
食欲様と家人の手助けとそらくんのエールが温かく見守ってくれて感謝。
野性児オバサンとイヌの旅 (2018年3月30日)
コレガまた可愛くないそらくんの姿
ワガママにならない様に気を付けて
オスワリ オテ オカワリ フセと絶えず
クールダウンさせているのに手ごわい
物覚えが良くて悪い事もしつこく忘れない
嬉しくてもピンポーンにも吠える
我慢が出来ない シーっと合図してもだめ
なかなかなおらないのだ
朝になると目がカスム片耳鳴りがオオキクナル
主は鼻から思いきり息を吸い込みゆっくりはく
ヨガ呼吸を思い出してやってみると
アラ不思議目が少しはっきりして来た
脳ミソが酸欠状態なのだろうか
数年前から今頃の季節は同じような事がある
物覚えの悪い主も自分の記録を辿り想い出す
友達と携帯メールでおしゃべりする
ワタシタチは田舎の野性児時代を経験しているから
こんな時代でも強く生きていけるよね
外国を数か所回り今は家族に頼られて
朝から晩まで飛び回っている彼女からの返事だ
低血圧が高めになりとどまり続けている
そして貧血、金欠、肝臓力無しでちょっと太目維持
友達はサイボーグのようにあちこち完璧に治して
ジムに歌に仕事に家族の手助けに駆けずり回っている
羨むけれど皆同じような悩みも抱える仲間たち
結構平等に年齢を重ねているもんだ
洗濯したてのそらくんがリードを嫌がってううーっと唸る
これだからいつもリードが外せない
ブルブル震え作戦までしている
おやつも餌もいらないよとふて寝してしまった
これが又難しい気質のそらくんのアリノママ
それでもソファで横になった母ちゃんの胸の上まで来て
ペロペロと顔をなめてくれた りんごちゃんと同じ様に
おひげも伸びて大人なのに怖がりさんですねと
鼻の横の黒毛をつまんで引っ張ってみる
桜が咲いて青葉になり季節が進んでいく
野性児オバサンと野性的なイヌで仲良く
季節を旅して行こう 大きな岩を乗り越え
川を渡るときは抱っこしてあげるよ
怖いものなんか何もない
クリケット広場の桜 (2018年3月27日)
満開の花は空のカーテン。白や薄桃色。
アイコンタクト (2018年3月21日)
こんな顔で甘えられると弱い!膝の上がすきです
知識のバケツ (2018年3月19日)
熟年絵友達ABCはコーヒーチェーンの
テーブルを囲みシンケンに額を寄せ集めて
本日終了の絵画展の反省中
カフェラテSミルクティーM抹茶ラテS
この黒い四角はナニ?
それは異空間なんだよ
このマルイヤジルシは?
それはね曲がりくねった時計の針
時空間遊泳する空想のイキモノ
えっヘビみたいだよね
この心理テストみたいな顔にみえる
構成はオモシロイね イイネ
色も独特だよね
苦労したんだよここまで完成するのに
いっぱい勉強してメチャクチャ言われて
70歳にマジカなABはココロから悩む
いやBときたらモハヤあきらめ顔だ
見かけだけはケンコーだけれど
3人でビョウキ自慢が始まる
これがお互いを思いやる優しさだ
アナタはイイヨネまだ50代だもの
いいえワタシも同じ仲間ですよとCは言う
ダメダメ一緒にしていると年を取るよ
エネルギー吸い取りますよ アハハ
モハヤ手遅れかもしれない挑戦だけれど
気楽に気楽に 欲はいけない たかが絵
されど絵画 もう何十年コダワッテいるのだろう
こうして追求出来ている現実が大切シアワセ
知識のバケツにポツンポツンと水が滴るように
様々な知恵が落ちてきて長い間に溜まる
と言うことをAが機を得たように語り始めた
なぜかすごく納得がいくではないか
うまい事言うねえ サスガ
インドネシア語にオタックボチョールと言う
脳ミソ垂れ流しみたいな言葉があったっけ
知識不足を恥じて自分からいう場合もある
ある日ある時頭上のバケツからザアーッと
アフレルオチル知恵と知識と努力と年月に
全身が満ちてヒトは行動する表現する納得する
ゆるぎない自信というものを持つ
他人の批評などモノともしない強さが出る
それがいつか分からないしザアーッは無いかもしれないが
ポツンポツンの滴は大切に貯めないといけない
強い目線あれこれ (2018年3月16日)
居間のソファの上にクルクルピョンと飛び乗りお気に入りのグレーの
化繊毛布にくるまり寝ているそらくんが朝の支度をしている主の動き
をチラッチラッチッチッと鋭い半開き目線で追いかけます。フン今日は
家に居るなフムフムとーちゃんはアルバイトの日だな。かーちゃんは
後でお散歩に連れて行くな。このキツイ目線は家人のタカクラ目線と
時々戦いハラハラです。メジカラが好きな割には生意気な犬だと思う
様子です。そしてウウーッと時々脅されている家人です。
この黒目と白目のまるでヒトの様な目線は外出時に小さな子供に
怖がられたことも有りました。お母さんあの犬怖いよと言うのを聞いて
いいえノミの心臓の子だから大丈夫ですよと教えてあげたかったものです。
この強い目線はジャカルタ時代隣に住んだ豪州アーミーが外を伺う目力と
同じだと思います。主はぼおーっとした日本での生活から海外駐在に
出て常に周りを気にする生活を送り多少観察力がアップしたのです。
そんなそらくんと横になる事が多いワタシを気遣い海辺の公園まで
ドライブしようと家人が誘ってくれました。途中で大好きな野菜たっぷり
購入をショイカーゴでして行くコースです。ジャカルタ時代の後遺症で
常に冷蔵庫をいっぱいにしておきたい主です。
公園は大雨に洗われて土が削れ流されていて歩きやすいのですが
多分芝生や池の水は大被害だったと思われます。桜が満開になると
海外から技術習得やら働きに来ている人たちを交えてバーベキューや
合唱がにぎやかな広場でもあります。
真っ白で可愛いメスのトイプードルがトリミングしたばかりのフワフワ毛
のナイスルックでやってきました。わがそらくんは後ろに回りこわごわです
が主は楽しく犬談義しました。この外出のオカゲデ多少部屋の中を整理
する気力も出て割引デーだよと家人が教えてくれた大量販売店でケース
を購入しました。買い物のテクニックはすっかり家人任せで家計簿もPC処理
怠りないので大助かりの老後時代に突入です。リタイア家人が管理するのは
そらくんとワタシだけですがしょっちゅう領収書が無いと叱られます。
雲の額縁の中の青い空 (2018年3月15日)
振り返ってみると銀座の画廊からグループ展に参加しませんかという手紙
が来てドキドキしながら展示して頂き色んな会に所属していたりフリー制作等
の方々に混じり発表して来た。A画廊では7回目位で他の画廊等を入れると
20回を超えていてビックリ感慨深い。2011年に一時帰国して特大大腸
ポリープ除去の入院と入院先での震災経験がありその6月に一足先に犬と
帰国して2012年には肝嚢胞穿刺治療をしてその後感染症騒ぎとか定期通院
などが続いていて自分にしては欲張り頑張ったものだと思う。
国展にも5回トライして4回入選した。ノンキャリでハングリー精神だけだが
10代の終わり頃から折に触れてデッサンやクロッキーや制作の勉強はして来た。
しかし好きな公募団体に本格的に挑むことが出来て成功したのはごく最近だ。
好きなように描けばよい絵だが色々理屈があり自分の世界を描くためには
色んな有名作家の作品を理解したり構成や色やテクニックを駆使しないといけない。
ノンキャリ仲間はこれでもかという位年がら年中勉強していて修了者も更に
チャンスがあれば知識を増やしているのがすごい。
時間のかかる個人磨きをして下さるT先生は自由に描きなさいとおっしゃるので
楽しいような難しいようなアトリエの時間である。はがしては捨てるという繰り返し
の歳月であるが好きな人にとっては妙に充実した年月なのだ。漸く今振り返って
見る余裕が出来たという事である。
ジャカルタ時代は安全面から窓から外を見て描く事しか出来なかったのでそれらを
沢山スケッチして来た。バリ島で描いたスケッチや写真もある。しかし病気から
離れて自由に好きな色で表現できるようになったのはごく最近だ。持ち帰った様々
を絵の世界に登場させることが出来るかも知れないとココロが弾む。季節の中で
部屋の方付けや製作準備を考えるがイマイチ体力と相談の毎日なのが残念だ。
ジャカルタから運んできた白いキャンバスの数々や極安品の箱は日本の気候の
中でかび臭が出てきていると思う。年中30度位の南国は床がタイル等であり
湿気が少ない。日本の部屋も置く物を少なく風通しを良くしないとかびやほこりが
気になる。なかなかこれ以上モノが捨てられない性格がありすっきりしない。
友達たちはヨッコラショと声をかけてキャンバスを振り上げ移動して今年もチャレンジ。
いつまで続けられるかねえと話しながら追い込みの日々である。一晩中制作して
チャレンジしても成功しなかった頃も思い出した。気持ちを楽にしてふわりと明るい
色で魔法使いのように絵画世界で生きてみたいものだ。
ジョクジャでは文学の神様の足に触ったが絵画の神様に出会った記憶がない。
いや象の多顔で多鼻から水が噴き出していたのは芸術の神様だったかも知れない。
まさに芸術の祠の様な島の都を旅したものだった。
Let's sailing to hope (2018年3月4日)
木土日と連続で外出して見事にいつも通りバテました。その後5日位は
休む休むサボるの繰り返しでようやく段々普通に暮らせるようになりました。
ダルイ微熱が出る右肩などがひどく痛む歯茎の炎症などの症状が出ました。
以前は考えないで行動して更なる熱が出たりしていたものですが学習して
大分上手にやり過ごせるようになったという事です。葛根湯やビタミンCを
常用しています。サボれない生活の人々は実に大変だと思います。家人が
雑用を大分荷なってくれるので正に年月が人を変えた良い例と言えます。
銀座の老舗画廊で欲しかった画集を手に入れました。後4冊しかありません
との事でラッキー。いつもの横浜行の途中なのでリュックサックに入れました。
中にはアトリエのお茶の友のゴマたっぷり煎餅や家人への土産の紅葉饅頭
や薬局で買いも求めたモノ等が入っているので十分すぎる重さです。しかし
背負うと意外と大丈夫なのです。街中では自分のような人を多く見かけます。
車中でも旅行客に混じりリュックを前に回したり手元に置いたり足の間に
はさんだりして居る人々の年齢性別は様々です。たまに横浜でシューマイ
等買い込み中に入れると冬の足元暖房でニオイが強まり困惑です。油絵
の溶剤などのニオイもマスクをしていない人の迷惑になっているかもです。
早寝早起きのヒトですので夜画集を眺めながらFMを聴いていると夜餌の
習慣になっているそらくんが家人にワンと吠えて鬼ごっこと餌食べ見守り
の要求をしているのが聞こえました。食べた後はイタズラタイムで廊下の
滑り止めはがしや雑で好きなモノを寝床の周りに寄せ集めます。普通の
犬が好むモノは好きではない様子です。余り興奮していて家人の手に負えない
とコラビシバシするよリードに繋ぐよと怒鳴ると理解して寝床に丸まります。
そっと毛布を掛けてあげるとヒトの様な感じで見上げ嬉しそうにしてくれます。
ヒトが上位に居るように注意しないと犬知恵で常に下剋上狙いです。
今月は12日から17日まで恒例の銀座画廊暁展に参加します。年3回位
参加している内に大分上達してきたような気がします。いつも色んな方々
に講評して頂いています。何も考えないでフワッと描いてピシッと決まれば
万歳なのでしょう。今回は仲間が多くて40名以上です。メンバー固定が
無いのでいつも新しい人との出会いがありその場限りですが楽しいです。
全員の描き方が違いますのでその点が特に他と比べてほしい所です。
フリーや所属や会の上下やら入り乱れていますが皆さん真剣勝負です。
河津桜が咲き初め室内の鉢植えヒヤシンスが1週間で成長して満開。
りんごちゃんの写真の前に農協で買い求めた大きな黄色いボンタンを
お供えしました。今朝の彼女は笑顔で見返していますが時々はちょっと
怒っていたり暗かったりなのです。家人はデンシでないタバコを吸い
窓を開けていますが花粉症にも負けるはずです。世の中儘なりません。
シュールな絵の様な路地 (2018年2月18日)
予約後1か月待ちのデンシタバコ販売店に同行しました。仕様説明を
聞いている家人を待ちながら銀座の路地をボンヤリと眺めていると
細い路地を行きかう人々が物凄くあか抜けていてファッションも洗練
されているのに気が付きびっくりしました。今では新旧ザッタ混同が
面白い街になっていますが粋なマダム意外にもこんなに素敵な人達
が居る街です。向かいのビルに見えるビーの商品はアウトレットでしか
お目にかかっていないなと今更ながら眺めやりました。
更に気が付いたのは足元です。様々なスニーカーの色んなデザインや
色彩で決めています。日頃じっくりとみる機会がないので余計に感心
でした。40年以上前の日本では街中にスニーカーはほとんど見られず
スポーツ世界の靴だったと記憶しています。海外のシアーズの分厚い
カタログの中にお気に入りを見つけてオーダーする人はおしゃれでした。
その後どんどん進化変化してきて今ではオジもオバも若者もスニーカーです。
たまたま海外との取引商社で働いた時には最先端の試作品を頂けましたが
履きこなせなかったと記憶しています。まだテレックスというものがあり
そのパタパタという印刷音が聞こえると海外などから通信が来たと解る
レトロな時代でした。機械に振り回されず適度に静かな時間がある古き良き
頃で有ったと思います。1日中色んな情報が届く現代に対応するにはノーミソ
の進化が必要なのでしょう。そのうち頭に端末が在る時代になるはずです。
そろばんとパソコンが深刻な分かれ道を標していた先のオジオバ時代でした。
自分を顧みると完全に雑多な物を重ね着するアジアオバサンです。画業に
かかり衣類にまで投資できないのです。しかしこれではイケナイと多少反省。
唯一靴はアウトレットで手に入れた疲れない若いデザインなのです。オバ
でも似合うスニーカーというものに多少興味も湧いて来ました。ジャカルタで
集めた安い雑多な品々をここら辺で生き返らせないといけません。
店内は白い仕事着の若い男性がテキパキと働きアイパッドを覗きこみながら
説明決済と流れていて働く若い男女の使用希望が多いと見ました。家人も
隣にムスメが居るので滞りなくスタンドチェアに収まり様になっていました。
これで毎朝のタバコの煙の匂いに迷惑しなくて済むのかどうかわかりません。
帰宅時にいつものタバコをこっそり購入しているのを見ました。充電しないと
使用できないとの言い訳でした。ダサ系普通のタバコとオシャレ系デンシの
時代の分かれ道もスニーカーの流れとオーバーラップして垣間見た日です。
店を離れると嘘のように普通のごった返した銀座の街で安心しました。
これでいつものアヤシイアジアオバサンでいられるので進化は無理かもです。
あの店の状況と路地を絵に表現するとシュールなアブストラクトです。
現在描いている熱帯の入り江の古代船と現代はマッチする部分があるかも
知れないなどと難しい事を楽しく考えて見ました。色とかたちの問題です。
3月には又銀座暁展に参加するのでこの分野は努力進化結果に燃えています。
トリミング預けしていたそらくんは迎えに行っても甘え吠えもせずご機嫌斜め
で半日過ごした様子です。せっかく慣れたトリマーが春に移動するかもと聞き
我が家の難しい性格のそらくんの先行きが少し心配でもあります。毛は伸び
ても落ちないのが良い所ですが育毛助ける子犬の餌を好んで居るからです。
犬の温かさが身に染みる (2018年2月11日)
夜9時なかなか寝ないそらくんにメチャクチャ歌を歌ってあげる
お背中のマッサージはいかがですかお耳のマッサージも
ナデナデユラユラしているとそろそろ手の中の前足がホワッと
温かくなってきてそらくんは夢の中に入っていきそうだ
やれやれ夜中に吠えると母ちゃんが叱らないといけない
ベルトでバシッと椅子をひっぱたいて脅かしたりしても
なかなかいうことを聞かないと長いリードと手を繋ぐ
集合住宅はとても気を付けないといけないんだから
こう見えても甘やかしてばかりではなく結構厳しくしている
今夜は父ちゃんと鬼ごっこして餌を食べることが出来ない
父ちゃんは岩盤浴後うたた寝して風邪を引いてしまった
昼間からふすまをピタリと閉じて居るので夜になって
そらくんがふすまの前にきちんとお座りしていてもダメだ
ミニ柵が置いてあるから入れないと解っている
母ちゃんは寝かしつけの合間に自分の足のスクワットをやる
はいネルネルねるねると音程を替えながら膝を横に前に曲げる
するとあら不思議ギコギコ鳴っていた膝が滑らか気味になる
普段の生活の中でいろんな場所でなるべく体操を取り入れたいのだ
そらくんはもう三歳半なのにこんな調子で子犬の餌が好きだ
小食なのでカロリー過多でも大丈夫らしいが大人の餌をまぜると
一粒ずつより分けるので器用というか腹が立つというか
もう何種類も食べない袋が残っていて非常食期間も過ぎてしまう
りんごちゃんはこんなことはゼンゼン無くて食欲派だった
部屋はフリーにしているのでだんだん普通の犬並みにソファに
飛び乗れるようになったしミニ犬用段差を器用に降りる
母ちゃんのベッドに乗り粗相したので空いている時には必ず
柵の大きいのを横たえておくと登らないので一安心だ
一時の隙もダメなので起きるとすぐに柵を載せなければならない
もうじき2か月目のトリミングがあるので犬用水なしシャンプー
を吹き付けてモミモミフワフワあちこち指櫛してあげるはいはい
なるべく噛まない様になりなさい鼻の横の黒太髭が長いですね
そらくんが優しく手の甲をなめてくれてキリッとした黒目が見上げる
高い犬アレコレのオカゲデ母ちゃんは美容院カット3カ月1度になった
温かい犬の体から優しいパワーが伝わりお世話させていただきますよ
と言いながらそらくんが一番苦手な後ろ足の上の方をそっと触る
さあ今日は雨の後で気温も上がるらしいから大好きなお散歩に行こう
降雪と都心プチ冒険の通院 (2018年2月3日)
先月末に年1回の肝嚢胞他腹部CT検査がありました。再通院は去年と
同様の雪に見舞われTV占いもワーストワンでしたので困った時のりんごちゃん
頼りでホネカプセル持参&携帯待ち受けにそらくんでした。都心の方が更に
雪模様でしたが遅刻することなく一安心でした。新宿の路上で数匹の犬と
募金活動で働いている巨大プードルくんもさすがに居ませんでした。
CTスライスの映像は早く動かすと立体的に見えますが映像が自分から見て
反対なのでいつもこんがらがります。肝脂肪はどうでしょうかと問うと先生は
はあ?という表情で正確には脂肪肝でした。悪いと白く光るらしく他の内臓
と同じような色なので大丈夫そうでした。先生には色々聞きたいような聞いては
悪い様な悩みがあります。お天気のせいで患者はとても少ないのですが傍目
にもお疲れそうで少し痩せた感じの先生が心配になりました。母心です。
団子三兄弟の嚢胞はくっついていた感じでしたが特別言われないのでムシ
しました。小さいのもさほど変化がないとの事でした。要体重減でしょう。
最近は疲れたら休むを徹底していますので以前ほど痛みや熱や横腹ハリ感
がありません。このままの感じで続くらしいです。定期通院があり有難いと
思うばかりです。帰りに寄った採血所にはもう顔なじみになる位のベテラン
男性が居てとても親切でお話も明るく待ち時間ゼロの午後でした。
帰路銀座画廊に寄る為に初めて新橋行のバスに乗りました。いつもと違う景色
に目が左右して久しぶりにジャカルタ探検時代の経験を想い出したほどです。
市ヶ谷や国会議事堂辺りそして日比谷方面新橋です。大昔に見た街並みと
比べると建物がきれいになり超高級マンションが建ち台湾料理の専門店の
前の特大キュウスやおしゃれなレストランなどに目を引かれました。日頃同じ
コース最短コースを選んでいますので横目に見た銀座シックスも初めて1回
トライしただけです。屋上に行き河津桜の咲くのを眺めたりグルリと街のビルを
見渡しました。若い人はスタバのコーヒー片手にベンチでおしゃべりして居ました。
最近銀座の地方アンテナショップを覗くのが楽しみになりました。無駄使い
をしてしまいます。愛媛の饂飩はトビウオのダシが美味しくてハマりました。
炭水化物過多になると思っても当分止められないだろうと思います。
家人から携帯メールが来てそらくんハンストです何時に帰るのと催促でした。
大雪 (2018年1月27日)
ブルブル。前足の形二つ印してそれ以上無理。
才色兼備やらドカ雪やら (2018年1月25日)
恒例の銀座画廊グループ展初日夕方にはドカ雪がやって来て来客も
極少なく平均年齢の高い絵友達は帰宅が心配でパーティーどころ
ではありませんでした。携帯を覗き交通情報やら気象情報やらで
電車が止まりそうな人はどんどん帰宅です。家族から早く帰りなさい
電車もバスも無くなるよ転ぶと大変でしょと頻繁にメールが来ました。
ある画廊で冬なのに薄いストールを肩に巻いて座っているビジン画家
に出会いました。画廊には他に人が居ないので失礼ですがどの作品
ですかと問うとその青い空の絵ですとの事。地方で制作されていて
毎日海や空を見て絵を描いておられるそうです。都会で暮らしていたら
描けない色だなあと思いました。才色兼備という言葉を思い出して
ラッキーな人だという感想。作品には全部赤丸が付いていました。
それに引き比べ我がグループ展は個性さまざま人生模様色々が見える
面白さもあると感じます。二つのグループ展に参加していますが同時に
色々できませんので人の少ない方に居ることにしました。仲間はそれぞれ
人生の中でバランスを取りながらお財布を覗き家族を優先させ主婦や
勤め人や母や妻の立場との折り合いをつけて絵の追及をして来た共感
があります。ふとした事で色んな話に花が咲きます。欲は二の次です。
ある人はクロスを描いているのよと言いある人は望郷の女性を描き
又ある人は心の中身をモノクロで激しく表しています。ヨーロッパの街や
完全抽象やムンクのようにカットされた花を茶色で描く人も居ます。
自分はインドネシアで出会った帆船(嵐)を表現しています。ハジメテ
和紙の極安品を張り付けて見ました。四角が単調だとか船の端が反対
の方に収まらない方が良いとか(絵が大きくなる)勢いがあり良いとか
構図が面白いとか色んな講評を頂きました。今後の励みになります。
帆船の航路は限りなくジャングルや花畑や宇宙やら何処にでも行けます。
人の生き様にも似ているのではないかと思ったりしています。どんな
表現が自分らしいのかエンドレスに無い知恵を絞るのみです。
帰宅時は長い列に並び電車を待ち若い人の選択をみて真似てみました。
情報のゲットが素早いのが判ります。久しぶりの満員電車は雨傘と鞄
が万歳状態になり幸い一駅で乗り換えだったので何とか大丈夫でした。
バスも割合と順調にやってきましたが最終便でした。家の周りには人気
がなくて吹き溜まりに足をズボッと落としたりして大変でしたが不思議と
一丁前の勤め人並みの行動だと思いガンバルゾと雪を踏み固めました。
ソコハカトナイ幸せ感すら感じたのは案外脳ミソも限界にパニクッテ居たか。
そしてその後2日程は寝たり起きたりで肝臓の復活です。3日目辺りには
割合と普通に戻ります。家人は生活の半分くらいの雑用を方付けてくれます。
2,3日続けて出かける時も知らん顔して何も言わずに出かけますので
そらくんは大分訓練が出来ました。もちろん心配性の家人がそら君と二人
でお留守番です。寒風で洗濯物が凍りますが散歩は大好きな犬です。
陽射しを選び凍った雪を避け歩くと風に舞茸耳が翻り可愛い感じでした。
ウトウト (2018年1月20日)
毛が伸びすぎているけれど寒いから丁度いいね
左は鷹の目で右は鳩の目 (2018年1月17日)
眉毛の横辺りをドアとブツケテ少し切れてたんこぶ状になりました。
マキロンで消毒してオロナインを塗りました。2011年11月頃に
玄関にうつぶせに転びオイワサン状になったのと少し似ています。
ミニ保冷剤で冷やしたりもしました。問題はチが二重まぶたの辺りに
溜まり散歩時に帽子を引き下げてもマスクを引き上げても目立つ事です。
そらくんはカアチャンの顔をじーっと見て少し怖そうです。目の弱い犬でも
アレなんか少しおかしいなと感じているのがアリアリです。猫なで声で
ダイジョウブコワクナイヨーと言い聞かせても不信感に満ちて見てます。
自分で鏡を見ると隈取くっきりの左目なので日一日と色が薄くなるのを
待つのみです。白斑用コーンシーラーを塗ってみても隠せません。
そらくんはどうも色んな事に敏感で観察力がありウカウカできない犬です。
血小板の数値が低いのでアオたんこぶにならず行き止まりのまぶたに
溜まってしまったのでしょう。まだ体に紫斑が出ることは有りません。
血液検査を半年くらいしていないのを想い出し2月通院時にはして貰う
かなと考えています。この位はお願いしても良いのではないでしょうか。
家人がアンタが先に居なくなったらベランダの鉢や絵の道具やらどうした
もんかねと尋ねました。どちらが先か判りません。タバコをやめないと
ドンナ事を努力してもだめでしょう。ムスメが電子タバコをプレゼントする
様子です。今時はなんでも引き取る業者が居るものです。ただ同然で
回収して売るらしいです。地元で極安で欲しい人にあげるというのも
有ります。だから大丈夫と伝えると安心していました。タバコの事は
別として膵臓嚢胞や血圧やらが心配な家人には呆れてしまいます。
近々MRIやら色んな検査がある様子で其々自分自身でタタカイマス。
変化と進歩と整理が今年の課題でしょうか。絵画の追及は奥が深くて
気が付けば一番最初の頃の単純さが良いと思ったりしていますが
それも追及したから気が付くことなのでしょう。楽しい世界です。
苦しい段階を乗り越えて色んな事が出来るようになると表現力アレコレ
にワクワクするなんて考えもしませんでした。家の人達の協力に感謝。
電車の緊急停止あれこれ (2018年1月12日)
快速電車が緊急停止しました。横浜から2時間少々の恒例乗車時です。
踏切通過の際に異音を確認しましたので停止しますとアナウンスがあり
15両ある電車の下を乗員が確認するのだそうです。集中司令室調整で
付近の電車なども停止させられる様子です。丁度最後の車両に乗り
一番後ろに座っていたので経過が手に取るようにわかり会話も漏れ
聞こえてきました。
自社のケイタイや電車専用電話がひっきりなしに鳴り機器のオンオフに
目も吸い寄せられます。その車掌室では若い男性がマニュアルを広げて
しっかり読み確認しているのが解ります。ウン良し、目視良し、連絡良し、
時々ドアを開けて外の様子も見ています。結果信号辺りの置石が原因
との事で15分くらいで運転再開になりました。
隣の年配の男性がいらだたしげに応援は来ないのかね、15両もの下
を覗いて歩くのは大変だろうなどと誰に言うともなく声を上げていました。
大方の乗客は下を向き携帯を覗き騒ぎ立てしていませんでした。最近は
こういう遅れが割合と目立っていますので又かということでしょうか。
日本の電車の事が世界的に有名になっていますが実際に経験してみて
なるほどと思いました。若い男性車掌のてきぱきとした様子が記憶に
残ります。最後に遅延のお詫びをして車両全体に深々とお辞儀をして
居たのも心がこもっていました。最近は小柄な女性車掌もよく見かけますが
きちんと爽やかに仕事をされています。いつまでも世界的に有名な電車
運行が続いて欲しいものです。
揺れる揺れる快速電車で大あくび50回くらいはしたでしょうか。マスクを
しているのであくびのし放題です。不思議とインフルエンザには罹りません。
予防注射はジャカルタで国外に出る時にした方が良いと言われ1回しました。
過去にもしていません。風邪はひき初めに薬を飲んで寝て治します。
お正月を過ぎると胃腸の調子が乱れるのは誰しもでしょう。
そらくんは相変わらずの小食であまりに食べないと水でふやかして強制食餌してます。
餌ときたらカナンの子犬用小粒しか食べませんが安い子犬用餌も混ぜたりです。
オオカミの様な立派な口と歯は何のためにあるのでしょうか。歯磨きは欠かしません。
擦りむいた足の裏もすっかり治り徐々に散歩を元に戻している所です。
ベランダでは去年購入した赤白の金魚草がまだ元気に咲いています。
先日のバクダン低気圧による強風でおんぼろミニ温室がフワッと浮き上がり
かろうじて物干しざおで止まりびっくりしました。ハイビスカスさんもさぞかし
慌てたことでしょう。来年こそ新調したいものです。
免疫力向上生活 (2018年1月6日)
2011年に本帰国してから7年近くになりジャカルタ滞在8年近くと
同じくらいの年数が経ち多少良く体も動くようになったような気がする。
何しろジャカルタでは運転手と車がないと何処にも行けず住まいの
敷地内は限られていて門の外は歩けず市街も目的地以外は歩けない
という生活だった。はだしとサンダルが多く踵はひび割れ風邪は年中
引くので栄養ドリンクリポ現地産が頼りだった。日本で生活していた頃は
犬散歩1時間は当たり前で歩くのが苦にならなかった。しかし帰国した頃
は2,30分でもカクカクギクシャク歩いていた。電車もバスも懐かしかった。
日本人はインドネシアで多く働いているがある意味で働かせて頂いている
と言える。出稼ぎしているようなものなので現地に合わせる苦労がある。
食べ物や言葉や習慣や宗教など勉強しないといけないことも多いのだ。
今は国内あちこちに働きに来ているアジア人に同情の目を向ける日々だ。
帰国してから多発性巨大肝嚢胞穿刺治療や検査や通院が多く多少は
メゲテイタ。一生懸命気合いを入れていたがやはり人並には頑張れない。
しかしこの頃は疲れたら寝て休むという繰り返しで割合と普通に暮らせる。
風邪も引き初めに市販薬を飲んでおくと進まない。カロナールは1か月
10錠なので配分して飲んでいる。パリエットとガスモチンはちゃんと働いて
くれている。下痢と便秘3日などという事は遠い過去になっている。機能性
ディスペプシアは早く発見して頂かないといけない。我慢しすぎは良くない。
頑張りすぎていたかもしれない海外生活だった。50歳で転職した家人を
支えマンションを売り家財道具大半を船便で運んだ。帰国時要らないものは
すべて売ったり運転手やお手伝いに上げて喜ばれた。日本に残したものは
アルバムとお雛様以外ダンシャリするしかない体力だった。倉庫はとても
遠い所にありたどり着いて箱を全部開ける元気もなかったものだ。
今少し落ち着いて気が緩んでいると感じている。まだまだこれから先も
気合を入れて虚弱犬そらくんのお世話をしないといけない。年齢が進み
病気がちな姉兄も遠方に居る。あちこち悪そうな家人も心配だ。
しかしこの程度の事は日常茶飯事だ。今年もそれなりに暮らしていきたい。
そらくんの怪我は肉球の皮がむけたらしくて今は土の道を少し歩かせている。
自分よりこの飼いにくい犬の方が心配な生活は面倒だが生きがいでもある。
主も犬も免疫力向上に勤しむしかない。冬の次には春が来る。
戌年そらくんの初転び (2018年1月2日)
昨夜から強風の海沿い方面ですが陽射しもあり程よいお正月です。
主の肝嚢胞は疲れたらすぐ休むという生活と家人の手助けで
特に変化はありません。
そらくんの生活がようやく落ち着いてきてやれやれと思い一緒に
近所の神社に出向きました。ところが家人が道に迷い長く歩いた
為かそらくんの後ろ足がチだらけになり爪が欠けたか抜けたか
擦りむいた様子です。父ちゃんと母ちゃんは迷ったからだ引っ張った
せいだと口げんか。お参りどころではなくて神社の前から引き返し
タクシーを探しました。2度目の出来事になり反省しきりです。
タクシーの運転手さんは白いカバーが汚れないように抱いていて下さい
と注意して乗せてくれました。歩いても10分少々の距離ですがすでに
疲れた主は30分以上に思えました。幸い家には以前怪我をした時に
購入していた消毒薬がありましたので薄めて足をドボンと浸し乾かして
おきました。力付けに犬の栄養スープも与えました。動物の看護師さん
ならどうするかと考えながら様子を見ています。
動物は傷をなめて治すので自分でペロペロしてくれることでしょう。
主も幼少時代山道で膝の生傷瘡蓋が絶えることなく過ごしたものでした。
石ころだらけなのにすぐに走っていつもコケテイマシタ。それで最近は
犬散歩時に道の石ころを必ず端っこに蹴飛ばす習慣があります。
大きな石はいたずらっ子が悪さしない様に藪に隠してしまいます。
そらくんは又難儀を引き受けてしまい可愛そうな事をしてしまいました。
留守番させるとアバレル。ソファやベッドに頭を使い登って降りられない
そしてチビルという面倒なことになるので主もチエを絞らないといけません。
思いがけず新年のハプニングがあり又気を引き締めて注意深く過ごせと
いうご先祖様からのお知らせなのでしょう。
ゴセンゾサマリョウカイシマシタ。警戒怠りなく備蓄にも心配りして
ジャカルタ生活時代を想い出し出来るだけボケない様に過ごします。
くろまめさん、そらまめさんもくれぐれもお体大切になさってください。
野菜たちやハーブたちのパワーがアフレル素晴らしい畑に乾杯。