そらまめの日記17



  雪が降る 2020年3月14日

寒い日になるとの天気予報ではあったが雪が降ってきた。芽出しのために ベランダで広げていたジャガイモをボックスの中にしまい込んだ。アンデス の原産地で寒さには強いと思われるがジャガイモの窪みから伸びてきた芽や 根っこらしきものが寒風にやられないように。 テレビで「コロナ菌の専門家」が喉の粘膜にとりついたウィルスは20分ほど 経つと細胞の中に入り込んでしまうのでうがいをしても意味が無いというよう な発言をしていた。逆に言うと20分おきにうがいをしていればマスクを すり抜けたウィルスも洗い流してくれるのではないかと勝手に解釈して 人ごみの建物を出たときにはお茶で「プチうがい」をすることにしている。 相変わらずのマスク不足でマスクを使いまわしているが病院やスーパーに 置いてあるアルコール消毒液。手を消毒したあとはマスクの裏表にもなすり 付けている。アルコールはきらいなほうではないのでしばらくは匂いで心地よい。 ただ警察に飲酒運転を疑われるだろうなと思った。

  DC-AC変換器 2020年3月9日

コロナ騒ぎで大相撲も無観客試合となっている。テレビ中継の映像も椅子 だけが目立つ奇妙な映像になっている。小さい頃から相撲の映像は見てき たが立会いの時間になっても歓声が聞こえてこない妙な映像になっている。 観客がいないから懸賞の垂れ幕もないものと思っていたらちゃんと下げて 土俵を回っていた。テレビの時代でむしろ広告効果は高まっているのかも 知れない。 ショッピングセンターではトイレットペーパー騒ぎもひと段落して数量制限 なしの売り場が復活していた。ジャガイモの植え付け時期が近付いてきたので 種芋を買った。例年は丸ごとや半分にカットして植えていたが今回は十分に 芽出しをしてカットする場所を見極め4分割ぐらいにしたいと思っている。 トイレのハンドドライヤーがコロナ菌拡散防止のため使用不可になっていた。 確かにジェットで前の人の水分の飛沫が飛んできそうではある。 あたたかくなってきたので天気の良い日は家の外で「作業」をしたくなった。 作業ゴミが発生してもどこかへ飛んで行ってくれる。はじめはミニルーター のDC12V電源モデルを購入しようと思っていたが逆に車のシガーソケット のDC12VをAC100Vに変換する装置があれば良いと思うようになった。 調べてみるとそれほど高価ではない。最近の車は新幹線のようにAC100V の端子が装備されているようだが古い車なので変換装置を間にかますしかない。 AC100Vができればミニルーターだけではなくコーヒーメーカーも動かして 淹れたてのコーヒーも飲めるかなと思ったがシガーソケットが最大120Wまで と制限されているためにコーヒーはあきらめた。120Wに過不足ない120W モデルの変換器を購入した。早速ミニルーターが正常に動作することを確認した。 後部のトランクルームにもシガーソケットがあった。この車を購入してから全く 認識することなくフタが開いたまま放置されていたので中に塵埃が溜まっていた。 次回にきれいにクリーニングしてから試してみることにした。

  「プチうがい」 2020年3月5日

マスクの効果とかウィルスのすり抜けなどマスク不足の報道が過熱しているが 「プチうがい」にはあまり触れられていないようだ。 今どき、外出する時は水筒に温かいカテキン入りの緑茶を入れて持参すること にしている。病院やスーパーを出たところで「プチうがい」をする。マスクを すり抜けて上あごの粘膜で増殖し始めようとしているかもしれないウィルスが 胃液に囲まれてアップアップしている様子が目に見えるようだ。 濃厚接触が宿命のタクシーの運転手は昔から一回ごとにお茶を飲んで健康対策を していたらしい。赤ちゃんや子供に感染者が少ないのも唾液が多くて喉の洗浄作用 があるからなのではないだろうか。若者がペットボトルを持ち歩いて水分をよく 摂っているのも良いのかもしれない。年寄りは慢性的に乾燥注意報だ。 例えれば真田丸はマスクで、本丸防衛は「プチうがい」をこれからも心がけたい。

  「コロナ」の日々 2020年3月1日

3月に入ったが世間は相変わらずのコロナ騒動。世界の一点で始まったウィルスが コピーを作り続けあっという間に世界に広がってしまう。生命への危険もさること ながら経済も停滞、各種の催し事も一瞬にして吹っ飛んでしまう。その影響力は 想像以上のものだ。この「威力」を評価して「生物兵器」の開発を進める国がない ようにしてもらいたいものだ。科学の力で一日も早くコロナのワクチンを開発して 欲しい。 ニュースではコロナの陽性検査を行うために「ドライブスルー検査」なるものも登場 したらしい。確かに半分隔離した状態で検査するのは良いことかも知れない。以前、 「ドライブスルー焼香」も紹介されていて歩けないお年寄りが葬儀場のドライブスルー でお焼香をして遺族はモニターで様子を見ているというのがあった。昨今のコロナ騒ぎ で結婚式や催し物など人が集まることを中止する傾向にあるので「ドライブスルー焼香」 も増えるかも知れない。 先日、山形まで親戚に会いに行った。帰りの新幹線の中で「くろまめ」がたまたまマスク を外した状態で咳をしていたら斜め後ろにいた男の人が「すいません、もしマスクをお持ち でないようなら手持ちがありますから差し上げましょうか?」とチェックが入った。ほぼ 100%の人がマスクをしている中だ。「すいません、持っています」と丁寧に謝罪した。 この時英語の「仮定法」というワードが頭の中に沸き上がった。なるほど「マスクを持って いないと思うので・・・」と断言するよりは「マスクをお持ちでないようなら・・・」と言う ほうがかなり「丁寧な表現」になるなと思った。 我が家にトイレットペーパーやマスクにある程度の在庫があるものののんびりできるもので はない。世間の様子を見に出かけた。車のCDカセットは普段はあまり頻繁にはいじらないが 春の雰囲気なのでCDを交換した。昔聴いていた懐かしいメロディーを楽しんでいたら音が飛ぶ。 レコード時代は「針が飛ぶ」と言ったがCDは針が無い。良く見るとうっすらとカビらしき 汚れが付いていた。丁寧にふき取って一件落着。春らしい暖かな日差し。道路わきには梅の花が 満開だ。コロナ騒ぎで愛でるのをおろそかにしていた。この暖かさでコロナウィルスにも退散し てほしいものだ。 「くろまめ」は大きなマスク。胸には目薬、ケータイ、ルーペを下げてのいでたちだ。 案の定。品薄は深刻だ。 広い「ペーパー類コーナー」もがらんとしている。 消毒用アルコール類も棚は空っぽ。お酒のコーナーで世界で一番アルコール度の高いウォッカ の「スピリタス」を買おうと思ったが完売していた。アルコール度が98%もあり消毒用には 薄めて使ってくださいとあるのにアルコール度50%の普通のウォッカは売れていないという 面白い現象であった。 我が家に戻りウォッカの在庫を登場させた。 春の日差しでパピルスへも光は十分だ。日陰だと徒長するということなのでなるべく光には当てる ようにしている。容器と水のレンズ効果で火事にならないように置き場所に気を付けていたが アルミホイルを下に敷いてみた。ちょうど焦点にあたる部分をアルミホイルで反射させてしまおう という算段だ。反射した光は空中で拡散してしまうという想定だ。ネットで検索するとアルミホイル はレンズ効果ではむしろ悪者扱いだ。アルミホイルをパラボラアンテナみたいな形にしないで平面に 平らに置けば焦点の光を反射、拡散してくれる効果はありそうだ。 昔、ブルガリアに出張していた時にはトイレのカギは閉まらないしトイレットペーパーは無くて 研究室で使われたプリンター用紙をカットしたものが置いてあった。硬いので水に流せるもので はなく尻を拭いた紙は目の前のゴミ箱に捨てる仕組みだった。コロナ騒ぎでもトイレットペーパー はメーカーに在庫は十分にあるらしい。シュレッダーのような装置に新聞紙を入れると柔らかくなった 紙が出てきますよ、といった製品は登場しそうにはないようだ。

  USB端子接触不良 2020年2月11日

テレビの録画用に外部ハードディスクを使用しているが録画されていないことが 頻繁に起きるようになってきた。接続用のUSB端子を抜き差しすると復活して しばらくは録画ができる。外部ハードディスクの寿命かと思い買いに行こうかと 思ったが抜き差しでなおるのだから接触不良の可能性が高い。昔から簡単に脱着 できるものは不良が起きやすいものだ。がま口の金具、ファスナー。丁寧に靴紐 を締めなおして履いた靴はしっかりしているが靴ベラは楽だけど脱げやすい。 ほぼ接触不良と思われるUSBだが何度も録画ミスが起こるようでは問題だ。 接点復活剤というものも販売されていて効果はあるらしいが今回は物理的な接触 強化を試してみた。奥まったところにある電極には手を付けずに外側の金属面の こすり合わせの「ツメ」をドライバーで曲げて抜き差しをキツクした。最初は 曲げすぎて端子が入らなくなったのであわてて少し戻した。適度な感触でUSB端子 が差し込まれるようになり録画ミスはそれ以来一度も起きていない。 めでたしめでたし。そういえばスマホの充電用コネクタも時々接触不良が起きている ようだ。

  盤寿 2020年1月31日

最近メールに毎日のように届く広告。お手軽に情報が送れるようになったものだ。 昔買った高級な?食品でもバーゲンセールのように思えて逆効果だ。 お手軽な世の中だからこそやっぱりそれなりの「重み付け」がないと人は感動しない ようだ。江戸時代の直訴はそれなりの作法で行い命をかけていたようだ。仮想通貨の 仕組みは今でも理解できないがネット上のコインを作り出すことを発掘(マイニング) と言うらしい。コインを入手するためには大型コンピュータで計算作業をすることが 必要とのことだが電気代と比べてもペイするかどうかの少額らしい。そんなに簡単に コインを入手できない仕組みが考えられているようだ。ゴールドラッシュで男たちが 金を掘り当てるために人生をかけて穴を掘っている姿が浮かんでくる。 年寄りのお祝いを卒寿とか白寿とかいうのは知っていたが81歳の祝いを「盤寿」と いうのは最近知った。将棋盤が9x9=81のマス目でできていることからきたらしい。 自分をあてはめてみるともうすぐ最後の9列目に入る。9列目に入るとあとは数える ぐらいしかマス目は残っていない。昭和は遠くなりにけりなどと長いこと生きてきた ような気がしていたが将棋盤で視覚的に見るとたったこれだけかという気持ちになる。

  西洋の鎧と辮髪 2020年1月22日

先日の「ハプスブルク展」で西洋の鎧の展示がいくつかあった。アーマーというらしい が別名、板金鎧とあるように金属の板の固まりで関節部分は動くように細かな細工が されている。高価なもので限られた王族や貴族のみが着用でき先代からのお下がりを 体形にあわせてカスタマイズし再利用していたらしい。重くて戦場でころんでも自力で 立ち上がることもできず落馬すれば再度馬に乗ることもできなかったらしい。そういう アーマー着用の馬上の敵を引っ掛けて引きずり落す道具も考案されていたとのこと。 会場ではアーマー着用の貴族の肖像画も幾つか展示してあったが徹底的に防御しています というアルマジロ的な姿なのに偉そうにしている。引きずり落されて動けなくなっている 姿を想うとちょっと滑稽でもあった。 中国のドラマで辮髪(べんぱつ)が出てくるが最初は奇妙な髪形と思っていたが何度も 見ているうちになじんできた。中国の北方民族の習慣だったが南下して中国全体を支配 したときに漢民族にも辮髪を強制したらしい。兜を被ったときに頭が不潔にならない ように剃ったとの説があるが日本の侍も頭頂部を剃ってちょんまげにしていたのは同じ 理由かも知れない。ハゲタカも首を突っ込んで動物の内臓などを食べるため不潔にならない ように剥げているという進化論と一緒なのだろうか。いずれにしても七三に分けるとか パンチパーマとかオールバックとか髪形をいじくることができない辮髪。正面から見れば 顔と額だけの生れ持った姿だけの勝負なので表情にかなりの気合が必要そうだ。

  2020年スタート 2020年1月8日

2020年がスタートした。世間はとっくに始動開始しているがシニア族の時間軸 はあいかわらずゆっくりだ。昨年のカレンダーは月曜日始まりのものを買ってしま ったので水曜日や木曜日を認識するのに2秒ほどの換算時間を要したが今年は日曜日 始まりのカレンダーを買ったので間違いが無くなった。長年の慣れとスマホカレンダー も日曜始まり、現役を引退してビジネス時間と縁遠くなったせいもあり月曜始まりは まだまだ馴染めない。 テレビの菜園番組を見ていたら野菜の育て方が丁寧だ。種の蒔き方、一番最初にできた 実は株が弱るから早めに摘み取る、脇芽を摘み取る、追肥の頻度、支柱の立て方等など。 我が家の畑は一言で言えば「放任主義」、広さも100坪から130坪に広がったこと もありHPの菜園ページを「100坪菜園日記」から「野放し菜園日記」と改めた。 新年早々に洗車をした。暮れに行ったら超混雑していて諦めた。新年はさすがにすいて いた。牧場の傍の行きつけの洗車場。夏場は特に気持ちが良い。洗車の頻度もだんだん 減ってきて有料のジェット噴射だけでは汚れが落ちない。しっかり汚れを落として ワックスをかける。くろまめは水の交換と車内の掃除が主な役割だ。そらまめは身長を いかして天井のワックス掛けに注力する。 娘一家がやってくる。書初めがしたいというので半紙を買って皆で書初めをする。自分も 何十年かぶりに筆を持つ。特に年頭の言葉も無いので「令和」と書いた。 今年はじめての骨董市に行ってみた。お目当ての中古腕時計の店がでていなかったので 馴染みの中古真空管ラジオのオヤジと話し込む。今の時期朝は寒いので店の中のテーブル に毛布を掛けて暖房に使っているという。毛布をたくし上げたら練炭コンロが入っていた。 一度火をつけると10時間ほどはもつそうだ。練炭は途中で消すことはできないが豆炭は 消壺に入れて再利用できるとのこと。昔は練炭の白い燃えカスが玄関前に置いてあったり したものだ。このような昔話ができる相手がいることは貴重なことだとあらためて思った。 恒例の畑見学。この時期は華やかな野菜は無い。ダイコンや聖護院ダイコンを抜く。 ニンニクの草取り、エンドウの支柱立て、アスパラガスの整備などは次回にまわし孫娘の 雑誌の付録のマイクロスコープのピント合わせのヘルプをした。自分も60年ぐらい昔に 雑誌の付録で簡易型顕微鏡を手に入れて大喜びしたものだった。今も昔もあまり変わらない。 我が家の畑で採れたソバ。コーヒーミルで挽いて粉にした。粒子は粗く「そばがき」に しようと思ったが水でこねて細く切りソバ状にした。石臼で挽けば粒子は細かくなったと 思うが省略したので粒子は粗くて切れやすく、包丁で切ってはみたものの形状は「うどん」 だった。でも太いぶん素朴感はあり、「くろまめ」は昔おばあさんに作ってもらったという 田舎ソバを思い出していたようだ。