そらまめの日記17



  USB端子接触不良 2020年2月11日

テレビの録画用に外部ハードディスクを使用しているが録画されていないことが 頻繁に起きるようになってきた。接続用のUSB端子を抜き差しすると復活して しばらくは録画ができる。外部ハードディスクの寿命かと思い買いに行こうかと 思ったが抜き差しでなおるのだから接触不良の可能性が高い。昔から簡単に脱着 できるものは不良が起きやすいものだ。がま口の金具、ファスナー。丁寧に靴紐 を締めなおして履いた靴はしっかりしているが靴ベラは楽だけど脱げやすい。 ほぼ接触不良と思われるUSBだが何度も録画ミスが起こるようでは問題だ。 接点復活剤というものも販売されていて効果はあるらしいが今回は物理的な接触 強化を試してみた。奥まったところにある電極には手を付けずに外側の金属面の こすり合わせの「ツメ」をドライバーで曲げて抜き差しをキツクした。最初は 曲げすぎて端子が入らなくなったのであわてて少し戻した。適度な感触でUSB端子 が差し込まれるようになり録画ミスはそれ以来一度も起きていない。 めでたしめでたし。そういえばスマホの充電用コネクタも時々接触不良が起きている ようだ。

  盤寿 2020年1月31日

最近メールに毎日のように届く広告。お手軽に情報が送れるようになったものだ。 昔買った高級な?食品でもバーゲンセールのように思えて逆効果だ。 お手軽な世の中だからこそやっぱりそれなりの「重み付け」がないと人は感動しない ようだ。江戸時代の直訴はそれなりの作法で行い命をかけていたようだ。仮想通貨の 仕組みは今でも理解できないがネット上のコインを作り出すことを発掘(マイニング) と言うらしい。コインを入手するためには大型コンピュータで計算作業をすることが 必要とのことだが電気代と比べてもペイするかどうかの少額らしい。そんなに簡単に コインを入手できない仕組みが考えられているようだ。ゴールドラッシュで男たちが 金を掘り当てるために人生をかけて穴を掘っている姿が浮かんでくる。 年寄りのお祝いを卒寿とか白寿とかいうのは知っていたが81歳の祝いを「盤寿」と いうのは最近知った。将棋盤が9x9=81のマス目でできていることからきたらしい。 自分をあてはめてみるともうすぐ最後の9列目に入る。9列目に入るとあとは数える ぐらいしかマス目は残っていない。昭和は遠くなりにけりなどと長いこと生きてきた ような気がしていたが将棋盤で視覚的に見るとたったこれだけかという気持ちになる。

  西洋の鎧と辮髪 2020年1月22日

先日の「ハプスブルク展」で西洋の鎧の展示がいくつかあった。アーマーというらしい が別名、板金鎧とあるように金属の板の固まりで関節部分は動くように細かな細工が されている。高価なもので限られた王族や貴族のみが着用でき先代からのお下がりを 体形にあわせてカスタマイズし再利用していたらしい。重くて戦場でころんでも自力で 立ち上がることもできず落馬すれば再度馬に乗ることもできなかったらしい。そういう アーマー着用の馬上の敵を引っ掛けて引きずり落す道具も考案されていたとのこと。 会場ではアーマー着用の貴族の肖像画も幾つか展示してあったが徹底的に防御しています というアルマジロ的な姿なのに偉そうにしている。引きずり落されて動けなくなっている 姿を想うとちょっと滑稽でもあった。 中国のドラマで辮髪(べんぱつ)が出てくるが最初は奇妙な髪形と思っていたが何度も 見ているうちになじんできた。中国の北方民族の習慣だったが南下して中国全体を支配 したときに漢民族にも辮髪を強制したらしい。兜を被ったときに頭が不潔にならない ように剃ったとの説があるが日本の侍も頭頂部を剃ってちょんまげにしていたのは同じ 理由かも知れない。ハゲタカも首を突っ込んで動物の内臓などを食べるため不潔にならない ように剥げているという進化論と一緒なのだろうか。いずれにしても七三に分けるとか パンチパーマとかオールバックとか髪形をいじくることができない辮髪。正面から見れば 顔と額だけの生れ持った姿だけの勝負なので表情にかなりの気合が必要そうだ。

  2020年スタート 2020年1月8日

2020年がスタートした。世間はとっくに始動開始しているがシニア族の時間軸 はあいかわらずゆっくりだ。昨年のカレンダーは月曜日始まりのものを買ってしま ったので水曜日や木曜日を認識するのに2秒ほどの換算時間を要したが今年は日曜日 始まりのカレンダーを買ったので間違いが無くなった。長年の慣れとスマホカレンダー も日曜始まり、現役を引退してビジネス時間と縁遠くなったせいもあり月曜始まりは まだまだ馴染めない。 テレビの菜園番組を見ていたら野菜の育て方が丁寧だ。種の蒔き方、一番最初にできた 実は株が弱るから早めに摘み取る、脇芽を摘み取る、追肥の頻度、支柱の立て方等など。 我が家の畑は一言で言えば「放任主義」、広さも100坪から130坪に広がったこと もありHPの菜園ページを「100坪菜園日記」から「野放し菜園日記」と改めた。 新年早々に洗車をした。暮れに行ったら超混雑していて諦めた。新年はさすがにすいて いた。牧場の傍の行きつけの洗車場。夏場は特に気持ちが良い。洗車の頻度もだんだん 減ってきて有料のジェット噴射だけでは汚れが落ちない。しっかり汚れを落として ワックスをかける。くろまめは水の交換と車内の掃除が主な役割だ。そらまめは身長を いかして天井のワックス掛けに注力する。 娘一家がやってくる。書初めがしたいというので半紙を買って皆で書初めをする。自分も 何十年かぶりに筆を持つ。特に年頭の言葉も無いので「令和」と書いた。 今年はじめての骨董市に行ってみた。お目当ての中古腕時計の店がでていなかったので 馴染みの中古真空管ラジオのオヤジと話し込む。今の時期朝は寒いので店の中のテーブル に毛布を掛けて暖房に使っているという。毛布をたくし上げたら練炭コンロが入っていた。 一度火をつけると10時間ほどはもつそうだ。練炭は途中で消すことはできないが豆炭は 消壺に入れて再利用できるとのこと。昔は練炭の白い燃えカスが玄関前に置いてあったり したものだ。このような昔話ができる相手がいることは貴重なことだとあらためて思った。 恒例の畑見学。この時期は華やかな野菜は無い。ダイコンや聖護院ダイコンを抜く。 ニンニクの草取り、エンドウの支柱立て、アスパラガスの整備などは次回にまわし孫娘の 雑誌の付録のマイクロスコープのピント合わせのヘルプをした。自分も60年ぐらい昔に 雑誌の付録で簡易型顕微鏡を手に入れて大喜びしたものだった。今も昔もあまり変わらない。 我が家の畑で採れたソバ。コーヒーミルで挽いて粉にした。粒子は粗く「そばがき」に しようと思ったが水でこねて細く切りソバ状にした。石臼で挽けば粒子は細かくなったと 思うが省略したので粒子は粗くて切れやすく、包丁で切ってはみたものの形状は「うどん」 だった。でも太いぶん素朴感はあり、「くろまめ」は昔おばあさんに作ってもらったという 田舎ソバを思い出していたようだ。